いやぁ~・・・すっかりはまりましたね。
上映初日と、先日のドラマ特別編がインパクト強くて、
会場は満員。
上映時間の20分近くは前に到着

…したのですが、すでにチケット売り場かた、
ポップコーン売り場まで長蛇の列です。
朝1の時間を選んだんですけど(朝①は、映画代が安い

これ、みんな、ほっとんど「スペック」目的みたいです。
なんとまぁ、
今日の映画館はあまり利用しないのですが、
「自由席になってございます」
ウキャ~!これ、いやなパターン。
混雑してるから、席はまばらよね。
娘と友達は2人で座らせてあげたいな・・・(バカ親心とでも言っておこう)
一足先に会場に入って、席探し。
本当に満員です?!
パラパラ空いてる空席を探して、
隣の人に声をかけてみる。
「ここ、空いてますか?」
そこにハンカチとか置いて場所取り。
一列下段の奥が2席空いていて、
手前のカップル

「ボクたち、移りますよ、そのほうが並んでていいでしょう」
・・・と、若いお兄さん、気を利かせてくれた。感謝~!!!
もういい気分で映画上映スタート!
迫力満点のボリュームと画像…あややや、びっくりしたら倒れそうだわ。
この映画には、
人の心が入っています。
政府や大きな組織から見たら小さな力でしかないけれど、
自分が守りたいもののために、
自分が信じるもののために・・・
言ってしまえば、カッコ良くなっちゃうんだけど・・・

誰かのために、何かのために真剣に立ち向かっていけるのか???
↑そう問われている気がします。
スペックという特殊能力があれば、それを使って好き勝手に生きることも、
人を助けるためにに力を活用することも、
自分だけじゃなく、王者となって世界を支配(するつもり)になることも、
できるんですよね。
それは文才とか化学者のような秀でた方々にも言えるな。
映画で言ってましたけど、
原発もなんちゃらプランも・・・結局は闇に陥らない限り、
わたしたちもその必要性の是非や、
危険性がどこまでのものかを知ろうとはしなかったでしょう。l
この「スペック」でも同様に、
特殊能力に溺れてるうちは、その危険性や、必要性、共存の方向を
考えようとはしなかった。。。
この映画に、現代の問題がたくさん盛り込まれているなって、
感じました。
こういう映画が嫌いでなければ、一度見てみてもいいかもです。
友情とか、仲間とか・・・古くさ~い言葉に聞こえることも、
本当はすんごい力になるんだって、
教えてくれるよ。
スペック・・・もうお腹いっぱい満足な映画でした。
席を譲ってくれたお兄さんたちにも感謝・・・。
