バファローズとの3連戦、1勝2敗でした。

初戦に投げたケッペルは、今季初登板の気合いが裏目にでてしまいました。
調子は、ものすごくよかったが、余分な力のせいで、全てのボールの球速が速くなっていました。
その結果、緩急が使えず、バファローズ打線につかまってしまいました。
少し、入れ込んでしまう癖のある投手なので、この登板で落ち着いてくると思います。
次は、ケッペルらしいゴロアウトの山を期待しましょう。

2戦目は、八木が投げました。
こちらも、入れ込むタイプの投手だが、今回は落ち着いて投げていました。
失点したイニングは、少し考えすぎで、丁寧に投げすぎたかもしれません。
いいコースを狙い過ぎ、自ら窮屈になる投球をしてしまいました。
テンポと躍動感を指摘する人もいるが、わしは全然気にしていません。
早めに追い込んで、先頭打者をアウトに取っていけば、テンポと躍動感はでてきます。
調子はいいので、積極的な投球をすれば、いい結果が得られるはずです。

最後は、ウルフが先発でした。
初回から150キロ連発で、気合いが入っていました。
飛ばし過ぎやと思ったが、6回1失点、ナイスピッチングでした。
先発投手としては、まだまだ経験が浅いが、ペース配分など長いイニングを投げるコツがだんだんわかってきたようです。

この3連戦、リリーバーは、大忙しでした。
ベンチ入りのメンバー、全員、登板しました。(木田がメンバーの人数の都合で、鎌ヶ谷合流)
その中で、乾がすばらしい投球を見せてくれました。
オープン戦中、先発の練習で長いイニングを投げた成果が出ていました。
パワーと気持ちのコントロールが、めちゃうまくなりました。
その乾の投球を見て、宮西が燃えて(3連投)ナイスピッチングでした。
チーム内でもいい競争ができているので、本当に若者達の今後の成長が楽しみになってきました。

明日からは、移動日なしでマリーンズ3連戦です。(千葉)
ローテーションがひと回りし、斎藤佑が2回目の登板です。
天気も大丈夫そうなので、応援、よろしくおねがいします。

ほな、球場で。

おそるべし、春の吹雪!(ひげに雪が積もった)
傘が裏返って、アリゾナのサボテンのようになってしまった。