遭難者が「寝るな~」って言われる理由は、快眠とつながっていた!
お休み前にストレッチなどの軽い運動してますか・・・?
こんにちは。
昨晩はスムーズに眠れましたか?今朝はのお目覚めはいかがだったでしょうか?
先日…
「就寝の数時間前に、軽い運動や入浴をして体温を上げたほうが良い」
と、お話しました。
先に体温を上げておくと、就寝前に体温が下がり寝つきが良くなったり、寝付いてから深く眠りに入れるということなのです。
なんで~?????
眠気というのは、体温が下がってくると誘発されるからなんです。
人間の体温は夕方をピークにカラダを休める準備をする為に下がりはじめ、夜明け前ぐらいから起きる準備をするために上がりはじめます。
体温を少しずつ下げる=カラダを休める準備をする=睡眠をとる
こんなイメージでしょうか?
極端な話し、よく遭難者が吹雪きの中眠くなって「寝るな~」って言われる話ありますよね。これは、凍えるような寒さに体温が下がってきて眠くなってきているからということらしいです。
なので、就寝直前に猛烈な運動をするとか、熱湯風呂に入るとかはダメですよ。
入浴は就寝直前では無い方がいいですね。ポカポカしたままだと交感神経が刺激されていて、カラダが起きてしまいます。電気毛布や温熱治療寝具でお布団を熱くしすぎるのも、睡眠には逆効果ですね。
キーポイントは「就寝の数時間前」です。1時間ぐらい前でもいいかもしれません。
でも、体温を下げると言っても風邪ひくぐらい寒くしちゃダメですよ。ポカポカが収まってきたぐらいがちょうど良いですね。ちょっと上昇した体温を平熱に戻すイメージでしょうか。
そして、熱すぎない適度にヌクヌク感のあるお布団に入って眠るとリラックスして寝付けるようになるかと思います。寝ている間寒くしてしまうことは、体調不良の原因になりますよ。
もちろん、個人差もありますよ~。
いままで、寝つきが悪くて~って方はよかったら試してみてくださいね。
ぐっすり眠って毎日げんき!風邪ひかないようにして頑張りましょう(^O^)/