★転送・拡散希望★

【緊急アクションの呼びかけ】

石井知事が岩手県山田町に行って、チップになったガレキの傍で空間線量を測定しました。知事は「思ったより値が少なかった」と、マスク顔がテレビに大写しになりました。

その施設の担当者は「ガレキの放射線量は0.03~0.06マイクロシーベルト/1時間、放射性物質の濃度は60ベクレル/kg」と発表したそうです。

●あなたは、これらの値が小さいからガレキを焼却しても大丈夫と判断しますか?

放射線の専門家は「マイクロシーベルトという単位は相当に人為的なもので、低線量の放射線被害に対する科学的見方が問われる。・・・放射線の量が少ないか多いかが問題ではない。遺伝子の切れる場所が問題で、それは非常に低い線量であってもそこがきれれば危ないということがわかっている」(児玉龍彦/東大アイソトープ総合センター長)と発言しています。

また、福島第一原発事故前であれば、ガレキの放射性物資の濃度は0ベクレル/kgに近いものだったでしょう。でも今は60ベクレルもあります。

●焼却する場合、濃度以上に総量が問題です。ガス化した放射能は大量に空間に放出され、大地に降りそそぎます。

地球の恵み「空気」や「大地」を介して、私たちは呼吸により直接、肺に放射能を吸い込みます。それは一番危険な内部被ばくです。

恵みであるはずの「空気」や「大地」を避けて生活をしなければならない未来を、私たちは子どもたち、孫たちに残してもいいのですか?

●これは放射能を拡散させ、二次汚染を世界中に広げることになります。世界中から日本人は狂った人々と思われてもしかたありません。

あなたは富山県内はもちろんのこと、世界中に放射能の二次汚染を広げてもいいのですか?

●「廃棄物処理法」第2条第1項には、「廃棄物」の定義が書かれていて、そこにははっきりと「放射性物質およびこれによって汚染された物を除く」と書かれています。環境省は昨年8月に秘密裏に決めた「特措法」において、その放射性物質に関する部分を省くように変えてしまいました。

あなたはこのようなことを認めますか? 政府が喧伝する「放射能の安全神話」に疑問を持たずに生活していますか?


4月12日(木)午後7時から、焼却炉(クリーンセンター)がある立山町の区長さんが集まって、ガレキ焼却に関する説明会が開催されます。立山町民はもとより、一般の人は誰も中に入れません。

「立山町の未来、富山全域の未来、子どもたち・孫たちの未来」を決める大切な第一歩となる説明会の会場前で、会場に入る区長さん達に「私たちの子ども達の未来を決めるのはあなた達です。安易な判断はしないでほしい」旨を真剣にアピールしたいと思いませんか。

★★★私たちは呼びかけます。集まって来てください。

一人でも多くの女達、男達、子ども達が集まり、手をつないで力を合わせて祈りましょう、会場内に居る人たちに私たち一人ひとりの祈りを届けましょう。

集合時間:4月12日(木)午後6時
集合場所:立山町役場前

呼びかけ人:呼びかけ人:石川たかね(立山町の未来を心配する女たちの会)宮崎さゆり(ノー・モア・放射能キャンペーン@富山)