練習試合★コム対リコー | ラグカフェ編集部の取材メモ

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こんばんは!

アシスタントの佐野です!

ウインドウマンスの11月ですが各地でサテライトリーグが開催されています♪

先週末の土曜日、リコーグラウンドで行われたリコー対コムの試合取材をしてきました♬



今回は、府中にある我が家から二子玉川まで、自転車でいってきました~

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サントリーグラウンドを越え、ひたすら多摩川をくだること1時間!

初のリコーグラウンド★

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グラウンドは多摩川沿いの道路に面しています♬

スタンドはこんな感じです(2つあります)

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逆サイドでも観戦は可能です★

メインスタンドからの観戦はかなり眩しいことが判明

↓こんな風に多摩川側に日が沈みます。選手も皆、手をかざし眩しそうでした

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サングラスがあると便利だと思います!


この日は40分×3セットで試合が行われました。

コムの選手がディフェンスを交わしてトライする姿が目立つ展開ですが、試合が進むにつれリコーの選手がボールを保持する時間が長くなりました。

結果は、
第1セット 21対7、第2セット 12対7、第3セット 28対21 といずれもコムの勝利




試合後はRICOHキャプテン 小松大祐選手に直撃!
プレスカンファレンスにはいらっしゃらなかったので今回が初のインタビューです♬

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今日の試合については

「この試合の前に5日間合宿に行ってきて、1stステージで自分たちの目指しているアタックができなかったのでそこを強化しました。ボールをキープしてアタックするというのをキーワードにしているので、ターンオーバーされちゃうと、自分たちのペースで試合ができないなというのを今日の試合で再確認しましたね。自分たちのプレーができなかったかなというのが今日の印象でした。」

1stステージでは、1勝、1分、5敗と苦戦したリコー。
ウインドウマンスで修正している点についてく聞くと

「シェイプを取り入れたり、(1stステージは)次のポジショニングにセットするスピードが遅かったので、その正しい位置に正しい選手が立つこと、セットスピードを上げることを合宿で繰り返してやってきました。3本目の試合はよくできていたので、自分たちのアタックが出来れば最初の2本のような試合にはならないなと思いました。」

最後に2ndステージに向けての意気込みを聞くと

「(1stステージは)あんまりRICOHファンの方に良い結果を報告できなかったんで、ファンの方に勝つところをしっかり見せられるように頑張りたいと思います!」

と、壁を作らずとても爽やかな笑顔で、にこやかに応えてくれた小松選手★
ファンの方を想う気持ちが伝わってきました



インタビュー前に「ラグビーカフェの者ですがインタビュー宜しいですか?」
と話しかけると

「あっ何か聞いたことあります・・・良夫さんの!」
と(笑)君島選手がこのブログの知名度向上に、とても貢献してくれていることを改めて体感。

小松選手と君島選手は仲が良いようで、インタビューの後一緒に写真を撮っていました!

続いては、その君島選手のインタビューを♬

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「個人的にはあんまり良くなかったですけど、チームとして3本とも勝てたのでそれは大きな収穫でしたし、相手によって微調整しなくちゃいけない所もあるので、それは後半上手くいったんじゃないかと思います。」

試合を振り返るときはクールな君島選手です。

ウインドウマンスの過ごし方については

「チームとしては走ることよりも体を大きくすることを重点的にやっていて、ウエイトトレーニングを毎日やっています。特別なことはしていなくてチームのパターンを再確認しています。」

ということですが、個人的に強化している点があるか聞いてみると

「試合のコントロールをもうちょっと上手くできるようにってゆうのと、ゴールキックの精度がちょっと低かったので、その2つですね。」

皆さん、2ndステージはそこに注目して観戦してください!

「とにかく目標は日本選手権なので、まずは全勝目指して、ひとつでも多く勝ちたいです。
僕ができる事を必ずやって、全試合フルタイム出場を目指して頑張りたいです!」

と最後に2ndステージへの意気込みを頂きました!


初めてインタビューしたときから変わらないのが
”試合に出たい”という気持ちが人一倍感じられること。


Bチームの選手ならわかるのですが、レギュラー選手でこのように応える方はなかなかいません。


1stステージのプールAで5位と、惜しくも2ndステージ上位グループ入りを逃したシャイニングアークス。その悔しさを日本選手権出場の原動力に変えてほしいですね。




そんなコムのこぼれ話を

試合後、私は取材ターゲット、友井川選手と君島選手を探していました。
慣れないグラウンドのため取材の勝手がわからずキョロキョロしているところに現われたのが
以前ラジオインタビューをさせて頂いた山下大悟選手!

「誰か呼びましょうか?」と声をかけてくださり、君島選手を呼んでくれ無事インタビューができました♬

その後、君島選手も友井川選手を探してくれたり、
友井川選手が既にグラウンドを後にしてしまった情報をコムのOB選手、関係者の方が教えてくれたりと、とても親切な方ばかりでした


スタジアムでは味わえない、グラウンドならではの皆さんの温かい気遣いに感謝です★



さの