志葉楽のブログ



●ミラレバ●ブータン王国◆宗教
日経にミラレバとブータン王国と国民総幸福量 GNH)についてのコラムが載っていた。
「国土の60%以上を森林に保つ」「伝統文化を守る」国民が現在幸福として満足している。
根幹にミラレバが関わる。
チベット仏教の四台宗派の一つカギュ派の聖者。
心の平安をとく詩人であった。
現在の宗教の中では既在宗教としては一番新しい。
その聖者の一人がミラレバ。
調べていくとヨーガにも通じているようだ。
凄く難しいと私は感じた。
自分の今の価値観ではほとんど理解できなかった。
昔色んな新興宗教を渡り歩くのが好きで色んな所へ出入りしてお話を聞いた。
その時から今も持っている疑問をフト考えた。
子供の時から聞かされていたことで「宗教は元の教え」
これで行くと世界の宗教の根源は一つであることに成る。
日本には宗教の概念は無くて 日本の文部省宗務課が作成した「宗教定義集」でも104の定義が挙げられている。ということ。
言葉も無くて 日本語の「宗教」という語は、幕末期にReligionの訳語が必要となって、今でいう「宗教」一般をさす語として採用され、明治初期に広まったとされている。
原語のほうの英語 Religion はラテン語のreligioから派生したものである。
religioは「ふたたび」という意味の接頭辞reと「結びつける」という意味のligareの組み合わせであり、「再び結びつける」という意味で、そこから、神と人を再び結びつけること、と理解されていた。
とのことで凄く難しい事に成るようだ。

人の心の中には形としては有ったようだけど日本にはこの様な定義付けして使うコトバの概念が無かったようだ。
縄文から続く歴史では必要なかったことに成る。
変な国である。
現在も沢山翻訳して造語は作られている。
コトバの好きな民族だけど縛ってしまうコトバは嫌いという事かな。


◆宗教 - Wikipedia http://bit.ly/zzgdBS
宗教(しゅうきょう)とは、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、また、その観念体系にもとづく教義、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
世界の宗教の信者数は、キリスト教約20億人(33.0%)、イスラム教(イスラーム)約11億9000万人(19.6%)、ヒンドゥー教約8億1000万人(13.4%)、仏教約3億6000万人(5.9%)、ユダヤ教約1400万人(0.2%)、その他の宗教約9億1000万人(15.0%)、無宗教約7億7000万人(12.7%)である[4]。

一般に、キリスト教、イスラム教、仏教は世界三大宗教とよばれ、人種や民族、文化圏の枠を超え広範な人々に広まっている。
また、特定の地域や民族にのみ信仰される宗教は民族宗教と呼ばれ、ユダヤ教や神道、ヒンドゥー教などがこれに分類される。

日本語の「宗教」という語は、幕末期にReligionの訳語が必要となって、今でいう「宗教」一般をさす語として採用され、明治初期に広まったとされている。

原語のほうの英語 Religion はラテン語のreligioから派生したものである。
religioは「ふたたび」という意味の接頭辞reと「結びつける」という意味のligareの組み合わせであり、「再び結びつける」という意味で、そこから、神と人を再び結びつけること、と理解されていた。

磯前順一によれば、Religionの語が最初に翻訳されたのは日米修好通商条約(1858年)においてであり、訳語には「宗旨」や「宗法」の語があてられた。他にもそれに続く幕末から明治初頭にかけての間にもちいられた訳語として、「宗教」、「宗門」、「宗旨法教」、「法教」、「教門」、「神道」、「聖道」などが確認できるとする。
このうち、「宗旨」、「宗門」など宗教的な実践を含んだ語は「教法」、「聖道」など思想や教義の意味合いが強い語よりも一般に広くもちいられており、それは多くの日本人にとって宗教が実践と深く結びついたものであったことに対応する。
「宗教」の語は実践よりも教義の意味合いが強い語だが、磯前の説ではそのような訳語が最終的に定着することになった背景には、日本の西洋化の過程で行われた外交折衝や、エリート層や知識人の価値観の西欧化などがあるとされる。

「宗教」の語は1869年にドイツ北部連邦との間に交わされた修好通商条約第4条に記されていたReligionsübungの訳語に選ばれたことから定着したとされる。
また、多くの日本人によって「宗教」という語が 現在のように"宗教一般" の意味でもちいられるようになったのは、1884年(明治17年)に出版された辞書『改定増補哲学字彙』(井上哲次郎)に掲載されてからだともされている。
「宗教とは何か」という問いに対して、宗教者、哲学者、宗教学者などによって非常に多数の宗教の定義が試みられてきたとされ、「宗教の定義は宗教学者の数ほどもある」といわれる。
日本の文部省宗務課が作成した「宗教定義集」でも104の定義が挙げられている。
◆日本の宗教    http://bit.ly/yOyPfb
日本における宗教の信者数は、文部科学省の宗教統計調査によると、神道系が約1億700万人、仏教系が約9,800万人、キリスト教系が約300万人、その他約1,000万人、合計2億900万人となり、日本の総人口の2倍弱の信者数になる。
神道系と仏教系だけで2億人にせまる。
日本では長く神仏習合(シンクレティズムの一種)が行われたため、明治初期に神仏分離がなされた後も神道と仏教の間の区別には曖昧な面が残っている。
例えば、神棚を祀っている家庭には仏壇があることが多く、仏教寺院の檀家であると同時に神社の氏子でもある家庭が多い。
これが、神道を信仰する者と日本の仏教に帰依している者を合わせると2億人を超えると言われる所以である。

考え方を変えると、神道と仏教という2つの宗教が日本に存在したと捉えるのではなく、神道が仏教を飲み込んで渾然一体となった土着の信仰があった(あるいは今もある)と捉える方が自然であるともいえる。
歴史的に見ても現在においても、神道と仏教はその機能を分担して担っており、両者を合わせて一つの宗教観を構成しているともいえる。


◆ミラレパ - Wikipedia http://bit.ly/z1D8IW
ジェツン・ミラレパ(チベット文字:རྗེ་བཙུན་མི་ལ་རས་པ; ワイリー方式:Rje-btsun Mi-la-ras-pa)
ミラ・シェパ・ドルジェ(1052年 - 1135年) は、チベットで最も有名な仏教修行者・聖者・宗教詩人の一人である。
一生のうちに仏陀の境地を成就した偉大なるヨーガ行者として、尊敬を集め万民に愛されている。
一般に師であるマルパ・ロツァワ(1012年-1097年) とともにチベット仏教四大宗派の一つであるカギュ派の宗祖とされる。

◆チベットの聖者ミラレパの生涯 http://bit.ly/wbW50n
ミラレパはお金持ちのお坊ちゃんとしてチベットに生まれました。幼名をトゥーパガといいました。

◆インタヴュー/ミラレパ基金 http://bit.ly/ACUY9P
ミラレパ基金には以前チベタン・フリーダム・コンサートでボランティアとして参加したこともあり、まず最初にインタヴューを取ろうと思ったが、リーダーの田原さんがアヴァロン・フィールドのステージでトークをすることもあり、チャンスを取材してからとなった。

◆マルパとミラレパ
今日はお越しいただきありがとうございます。最初に私たちの伝統であるカルマ・カギュという教えの流れについてご説明いたします。

 こちらの祭壇の中央に三体の像がおかれています。中央がマルパ。私たちの教えの祖であり、禅で言う菩提達磨に相当する方です。マルパはインドへ修行に行きまして、ナローパという先生のもとで16年間勉強され、完全な悟りを開かれました。

 チベットへ帰ってから、マルパはミラレパという弟子を育てました。師は弟子に慈悲と愛を持って接するというより、非常につらくあたりました。叱ったり、戒めたり、罰を与えたり。これには訳があります。ミラレパはかつてとても強い能力によって殺生をしてきたため、浄化される必要がありました。そこで罰を通して献身や決意を学ぶためにつらく当たったのです。

 ひとつの例としてマルパはたくさんのストゥーパ(塔)をミラレパに作らせました。しかし、ひとつ作るたびごとに、それを壊すように命じました。ミラレパを鍛えるためだったのです。


◆ミラレパの十万歌 http://bit.ly/wMFWBx
さっそく本を詠み始め、そこにある何かに触れ、
強烈な感情がわきおこった。
涙があふれてきた。


◆今ここにある ミラレパ 
『ミラレパの十万歌』より
まずは、ありのままに見ることで、己というものを正確に理解する
ことになる。それから委ね、くつろぐことで、本質に至っていく。

ここで言われている委ねるとは、もちろん外的なものに委ねるので
はない。内的な本然のものに委ねることになる。そして己が本然そ
のものとなる。

◆ミラレパの十万歌 ― チベット密教の至宝<1> - 地球人スピリット http://bit.ly/y6GtM3 <2>
http://bit.ly/AsxyKk <3>http://bit.ly/zy98DQ
そこでミラレパは「六つの要」という歌を歌った。

◆ミラレパの十万歌   http://bit.ly/w4R1lc   チベットの偉大なる成就者から流れ出すダルマの詩
 チベット密教史の成就者の中でも、ひときわ輝く存在であるミラレパ
 ミラレパの存在は、時代を超え、宗派を越えて親しまれ、人々に霊的な影響を与え続けている。
 彼はその生涯を通じて、幾多のダルマの詩を歌った。


◆密教道場「ミラレパ堂」http://bit.ly/wJ8COS

◆ミラレパの素晴らしい詩 http://bit.ly/yp94FS
ジェツン・ミラレパは、親しい弟子たちを各々の瞑想場に残し、独りネパールとチベットの境にある ニ・シャン・グル・タと呼ばれる遥かな山上の瞑想場に向かった。道は険しく、雲が湧き、深い霧に覆われ、絶えまなく雪や雨に打たれた。右手には険しい崖があり野獣の叫び声が響き、上空には禿鷹が舞っていた。

◆02.23BMD1623チベット仏典より:ミラレパの十万歌‐「悟りの歌」2/3.mp4
http://www.youtube.com/watch?v=ThVG_1BHwL8&context=C3c1b44fADOEgsToPDskJE1-8HSdk1hqbbei90nYC2
◆03.02BMD1630チベット仏典より:ミラレパの十万歌‐「悟りの歌」3/3.mp4
http://www.youtube.com/watch?v=4CmvNNqFFJ4

◆ミラレパ http://bit.ly/yXghg3
ミラレパ(1040~1123) Milarepa. 最高の秘儀は、実践である。仏陀は、探して 見つかるものではない。それゆえ、自分自身の心を瞑想しなさい。 法の機会を捨てれば、法の機根を捨てている。 目の前の法を無駄にする者は、実に愚かである。

◆クンタンのヨーギ    仏  話   http://bit.ly/ytvFSW
◆ミラレパのヨーガの世界(Adobe PDF) http://bit.ly/wqKVk9
◆苦行詩聖ミラレパ―ヒマーラヤ山の光 http://bit.ly/zrFvM0


◆ブータン - Wikipedia http://bit.ly/xC9U1s
ブータン王国(ブータンおうこく)、通称ブータンは、南アジアにある国家。
インドと中国にはさまれている、世界で唯一チベット仏教(ドゥク・カギュ派)を国教とする国家である。
民族はチベット系8割、ネパール系2割。公用語はゾンカ語。首都はティンプー。

急速な近代化(欧米化)のなかで、近代化の速度をコントロールしつつ、文化大革命に端を発する中国の進出で領土の1割を事実上喪失し、内陸の農村部に強い影響を受けた政治的立場や、全体主義的な伝統を維持しようとする政治に世界的な注目が集まっている。
前国王が提唱した国民総生産にかわる国民総幸福量 (GNH) という概念、さまざまな環境政策、伝統文化保持(隣国のシッキム王国(現シッキム州)のインドへの併合経緯に由来するブータン族優位政策の一環)のための国民に対する民族衣装着用の強制などが近年のスローライフなどのキーワードと組み合わされて語られる場合も多い。

国旗はかなり複雑なもののひとつで、竜のうろこが細かく書かれている。
国花はメコノプシス=ホリドゥラ、国樹はイトスギ、国獣はターキン、国鳥はワタリガラス。


◆国民総幸福量『ウィキペディア(Wikipedia)』http://bit.ly/wl8wBT
国民総幸福量(こくみんそうこうふくりょう、英: Gross National Happiness, GNH)または国民総幸福感(こくみんそうこうふくかん)とは、1972年に、ブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが提唱した「国民全体の幸福度」を示す“尺度”である。
国民総生産 (Gross National Product, GNP) で示されるような、金銭的・物質的豊かさを目指すのではなく、精神的な豊かさ、つまり幸福を目指すべきだとする考えから生まれたものである。
現在、ブータン政府は国民総幸福量の増加を政策の中心としている。
政府が具体的な政策を実施し、その成果を客観的に判断するための基準にするのが主な用途で、1990年代からの急速な国際化に伴って、ブータンで当たり前であった価値観を改めてシステム化する必要があったという。

2005年5月末に初めて行われたブータン政府による国勢調査では、「あなたは今幸せか」という問いに対し、45.1%が「とても幸福」、51.6%が「幸福」と回答した。


◆国民総生産(こくみんそうせいさん、GNP:Gross National Product)http://bit.ly/xQS74J
ある一定期間にある国民によって新しく生産された財(商品)やサービスの付加価値の総計である。
かつては国の経済規模を比較するため新聞や教科書などで頻繁に利用されたが、日本では1993年から代表的指標として国内総生産 (GDP)が使われるようになり、かつてほど注目されなくなった。
さらに2000年には国民経済計算の体系変更により国民総生産という概念自体が消滅した。
ただ新体系にはほぼ同一の概念として国民総所得 (GNI) がある。

なお、ここでいう「国民」とは国籍を持った人という意味ではなく、国内に居住する個人および企業などの組織を指している。
個人の場合、6ヶ月以上国内に居住している人をいい、国籍は問わない。


◆国民総所得(こくみんそうしょとく、Gross National Income)
略してGNIと呼び、1990年代半ば以前に経済活動の指標として使われていた国民総生産 (GNP, Gross National Product)と、税制の計算上の適用有無の違いがあるもの近い指標である。
日本の国民経済計算(国民所得統計)では、2000年に大幅な体系の変更が行われた際に統計の項目として新たに設けられた。現在経済指標として多く使われている国内総生産 (GDP, Gross Domestic Product) に「海外からの所得の純受取」を加えたものである。

国民総生産と国民総所得は、名目では一致するが、実質では若干の差がある。
これは、実質国民総所得では、実質国民総生産では考慮されていない、輸出入価格の変化によって生じる実質的な所得の増加分を「交易利得」として加えているためである。


◆ジグミ・シンゲ・ワンチュク http://bit.ly/AbBqZa
ジグミ・シンゲ・ワンチュク(ゾンカ語: , ラテン文字転写: Jigme Singye Wangchuck, ワイリー方式: 'Jigs med Seng ge dBang pyug、ジグメ・シンゲ・ワンチュクとも、1955年11月11日 - )は、第4代ブータン国王。1972年に16歳で即位した。
開明的な国王として知られ、強大な国王の権限を徐々に縮小する民主化政策を進めた。


◆ゾンカ語 http://bit.ly/zxr4ke
 ゾンカ語 (རྫོང་ཁ) は、ブータンの国語である。
シナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派 チベット・ヒマラヤ語群に属する言語で、チベット語の南部方言に分類される。話者数は約40万人(1991年)。
ゾンカの「カ」が「言語」を表すことから、「ゾンカ語」ではなく「ゾンカ」が用いられる場合も多い。


◆チベット語(チベット-ご)http://bit.ly/zvKORd
ユーラシア大陸の中央、およそ東経77-105度・北緯27-40度付近で使用されているシナ・チベット語族(支那-蔵系)のチベット・ビルマ語派 チベット・ヒマラヤ語群に属する言語具体的には分布の節を参照。

形態論において孤立語に分類されるが膠着語的な性質ももつ。方言による差はあるが、2~4種の声調をもつ。
チベット系の人々自身が樹立したブータンをはじめ後述の四カ国に分断されたチベット高原における約600万人、国外に移住した約15万人のチベット人が母語として使用している。