昨日は、HITOTSU学公開講座に参加してきました。
教育思想シリーズ第6弾
HITOTSU学と「十牛図」の世界
7月から約半年かけて、十牛図の世界をHITOTSU学を通して解析していきます。
十牛図(じゅうぎゅうず)とは、禅の悟りにいたる10段階の道筋を、十枚の絵で描いたものです。
以前、少しだけ学んでいたので、今回はどんな解析が聞けるのか、とても楽しみにして参加したのですが、これが予想以上に面白かったです。
今回は、全体像ということで、1~10の絵の意味を簡単に説明しながら、今までの時代の生き方からこれからの新しい生き方についての話がありました。
特に印象的だったのが、十牛図の中に出てくる牛と農夫との出会いについて。
お互いがどのくらい準備された状態で出会っているのかという、出会いの意味・価値について。
自分が死んだあとでも、人々に愛される何かを残せるような準備をしているのか。
命を投入してでも作りたい何かがあるのか。
命以上の価値と出会わないのなら、それはただ生きて生活するだけのこと。
命以上の価値と出会ったのなら、それは人生になる。
次回は8/7(日)開講予定です。
http://tokyo.hitotsu.info/info/