八咫烏 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

以前、日本の秘密結社について記事を書きました。

http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-58.html

大半はベンジャミン・フルフォード氏関係の情報から書いたものです。

私は、最近、彼のHPはあまり見なくなりました。
理由は、彼のブログが煽り一辺倒で、根拠に信憑性が薄いと感じだしたからです。

従って、以前書いた新黒龍会についても、まゆつばものと考えています。

しかし、彼の情報の中で、一点だけ気になる情報があります。

それは、八咫烏(やたがらす)です。


八咫烏については、
日本を支配する真の権力者(に近い存在)と思われること
及び、
世界の闇の勢力トップと通じ合っている存在ではないか
と思っていたことから、迂闊な事をブログでは書けないと自粛していました。

そんな折、読者から八咫烏に関する参考図書を教えていただき、読んでみました。

本に書かれている範囲であれば、問題ないでしょうから。


参考図書は次の2冊です。

失われたイエスの12使徒「八咫烏」の謎 失われたイエスの12使徒「八咫烏」の謎
(2001/11)
飛鳥 昭雄三神 たける

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超予測2012 地球一切を救うヴィジョン―なぜこの宇宙に「日本というひな型」が作られたのか 超予測2012 地球一切を救うヴィジョン―なぜこの宇宙に「日本というひな型」が作られたのか
(2008/12)
白峰

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前者は、学研の月刊ムーでお馴染みの漫画家飛鳥氏と謎分野のエキスパート?三神氏の数多い共著の中の一冊です。

この本では、飛鳥氏が通常一部の政治家トップしか面会できない八咫烏と面会し、質疑応答により、神道と古代イスラエル、キリスト教のつながりを解いていく内容となっており、大変興味深いものです。

私がこれまで書いてきたアマテラスやスサノオ等の倭人系文化とは異なる事が書かれていますが、渡来人である秦氏以降の時代については、おおいに参考となる本だと感じました。


後者は、白峰(しらみね)というペンネームの方が書いています。
この方の事は全く知りませんでしたが、教えていただいた情報だと白峰氏は元八咫烏だそうです。
その信憑性は分かりませんが、本の内容には、幾つか明らかに妄想ではないかと思えるテーマもありますが、多くのテーマはかなり興味深い内容でした。
この本の気になる内容については、追々書いていきたいと思います。


それでは、まず、八咫烏とはどういう組織なのでしょうか?
白峰氏の本から転載します。

~転載開始~

八咫烏-日本の国体を守る秘密結社

(八咫烏は)日本の国家的な根源に関わる基幹産業を、警察、法律、民族といったものの壁を越えて独自で動ける組織なのです。独自の資金力もあって、通帳も戸籍もありません。3次元世界でいえば、死人扱いですね。でも、ちゃんと生きている。官僚でもないし、民間人でもない、正体不目の人たちが地下に潜って仕事をしています。
 彼らはどこに住んでいるのか?地下に住んでいるのです。東京にもいます。日本の国体を守るために独特の仕事をしている。実際、戸籍のない人は今、日本に20万人いますが、その半分は国体を守る仕事を担っているのです。日本にいったん事あらば、彼らが守ってくれる。ウイング・メーカーの日本版が八咫烏です。

~転載終了~


八咫烏は戸籍を持っていない人たちだそうです。
戸籍を持っていない人たちが日本には20万人おり、その半分が八咫烏の仲間ということのようです。

一方、飛鳥氏もほぼ同じように解釈していますが、
正式な八咫烏は約70人
戸籍も、名前もなく、コードネームで呼ばれているそうです。


さらに、白峰氏の本から転載します。

~転載開始~

 日本でも表と裏の世界があって、二重構造になっている。今でもあるんですよ。系列から言ったら南朝が多いです。南朝のつながりのもとをただすと、秦(はた)一族なんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
 もし日本の天皇家に何かあったときに天皇に代わるシステムがある。ただし、彼らは普通は出てくることはない。名乗りもあげません。いざ有事になったときに国を守るために、それこそ神武以来から教育されてずっと残っている。その一部が忍者伝説だったりするわけですが、今は昔と違って、手裏剣を投げたりそんな事をやっている場合じゃない。

~転載終了~


南北朝時代は、後醍醐天皇以降4代の南朝系天皇に対して、北朝系も独自に天皇を立て朝廷が分裂・対立した状態が60年間継続した時代です。
最終的には、北朝系の天皇に戻ることになったわけで、どうもこの南北朝時代から皇室の表と裏の二重構造が続いているようです。

その裏の実行部隊が八咫烏のようです。
現在でも、日本を守るために秘密裏に行動しているそうです。


<参照:南北朝>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-53.html


一方、飛鳥氏はさらに明確に表現しています。

~転載開始~

 中核となる八咫烏は12人。いわば「十二烏」が八咫烏の根本組織である。十二烏こそ、八咫烏を実質的に支配しているといっていい。八咫烏の行動は、すべて十二烏によって決定される。
・・・・・・・・・・・・・
八咫烏のボスは3人。彼らは、十二烏の上に位置する組織で、文字通り「三羽烏」他の八咫烏から「大烏」と呼ばれる。
・・・・・・・・・・・・・
金鵄(きんし)と呼ばれる八咫烏もまた、天皇と同様の王権を保持している。
 おわかりだろうか。表の天皇が常にひとりならば、裏の天皇は3人でひとり。絶対三神が唯一神を形成するように、八咫烏のボス、大烏もまた3人でひとりの金鵄を形成。裏天皇として、裏神道に君臨しているのである。

~転載終了~


約70人の八咫烏のうち、
幹部は十二烏と呼ばれる12人。
さらに3人の大烏
この3人の大烏が八咫烏の最高幹部かつ裏天皇
裏天皇は表の天皇に代わって神道の祭祀を司っているそうです。

飛鳥氏は、顔は見ていないものの裏天皇と面会したようです。
場所は目隠しをして連れて行かれたので正確には分からないが、おそらく皇居の地下ではないかと話しています。

飛鳥氏によると、八咫烏の組織は、イエス・キリストの12使徒と酷似しており、
そのことから、八咫烏は古代イスラエルの失われた12支族の末裔である秦氏一族ではないかと推測しています。

このことが、私がこれまで何度か触れて来た日ユ同祖論の根源になっているようです。


秦氏一族は、紀元前2世紀から紀元後3世紀頃までに渡来してきたようです。

私は、秦氏の渡来によって、それ以前からいたスサノオ、アマテラスの倭人文化が侵略され、消滅したイメージを持っていましたが、その後の倭人系の血筋の聖徳太子と秦河勝の良好な関係などを知ると、倭人文化と秦氏の渡来文化はうまく融合したのではないかと考えを改めつつあります。

秦氏の末裔とされる八咫烏についても、秘密結社的な悪いイメージがあったのですが、白峰氏の著書を読んでみると、逆に日本を救うために動きつつあるように思えます。

隠れ宮であった幣立神宮が隠れ宮を解いたことも偶然ではないような気がしています。
伊勢信仰から古神道の出雲信仰に変わりつつあるように感じています。


また、最近、読者からいただいた情報を勘案すると、八咫烏は数年前から将来来るであろう世界、及び日本の危機的な状況を予測し、動き出しているように感じています


昨日の尖閣諸島付近での日中の船舶衝突事件の対応を見ても分かるとおり、
昨今の国際情勢における日本の立場は大変薄弱かつ情けない状況ですが、
かつての日本は世界の雛型であったはずです。

<日本は世界の雛型>
   http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-65.html

倭人文化華やかりし頃の日本を取り戻すために、どうも八咫烏が動き出している感じがしています。

彼らの動きに注目しています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。