柳行信です。4月 15日。
今週金曜日、4月20日で
★原発とめよう!九電本店前ひろば★は 一周年!。
皆さんとささやかな<祝賀会?>をひろば・テント内で。
午後4時から準備、5時から8時ごろまで。お立ち寄りください。
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第361日目報告☆
呼びかけ人(2011年4月20日座り込みから4月14日現在総数2165名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月14日1名。
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れ様でした。
大飯原発を動かそうとして 閣僚は無茶苦茶な
『安全基準』で 走ろうとしています。
とんでもない話しです。
日本全国で 反対の狼煙を上げましょう。
あんくるトム工房
原発 再稼動させない! http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1797
★ 舩津康幸 さんから:
青柳様
昨夜は、お疲れさまでした。
立地県等での複雑な地域感情の問題は枝野経産相が再稼動の要請に入った福井県 の動きを報道している記事。
西日本新聞の33面に「『事故が怖いが飯食えぬ』 おおい町民再稼動をめぐり葛 藤」 とあって、
地元の飲食店経営者の話が紹介されています。
「原発の定期検査作業が終了した以降、・・・・売り上げが9割近く減少した。
ただ、『やはり事故は怖い。放射能が拡散するとここに住めなくなる。
わずか3日で厳しい安全基準が決まるなんて、国民をなめている。
絶対に安全といえるまで、再稼動してほしくなういという気もちもある』と複雑 な表情をみせた。」と。
一方で、一面の下方の「春秋」では、原発推進に「暮らしの論理」で対抗した
松下竜一氏の言葉が紹介されています。
まさに福島で現実となったことについて、「明日にも日本のどこかの原発で起き るかも知れない。
そのときこの狭い日本列島、汚染から逃れる場所はありません」と。
「平凡な家庭のおかあさたちののほうが、多分、・・・原発の本質をとらえてい るだ、
と私は思います」と。
この人たちの声を表に形に表すことができるような運動のすすめかたが必要とさ れているのだろうと。
★ 河内謙策 さんから:
大飯原発・伊方原発の再稼動をめぐって
皆様ご存知のように、昨夜、原発関係の閣僚会議で、大飯原発3、4号機の 再稼動を妥当と判断し、枝野経産大臣が福井県知事らに「協力」要請することが 決まりました。「田中龍作ジャーナル」は、そのニュ-スが伝えられた官邸前で は「怒声が天を衝」いた、と報道しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000035-jij-pol
http://tanakaryusaku.jp/2012/04/0004076
私たちも、怒りに震えています。
日本は、民主主義の国ではないでしょうか。憲法にそう書いてあります。国民 の多数の意見に「政治」は従わなければならないのです。さまざまなアンケート を見ても、原発の運転再開反対は国民の多数です。国民の多数が反対しても4閣 僚で運転再開が決められるというのでは、ファシズムではないでしょうか。
私たちは、絶対に原発の運転再開を認めるわけにはいきません。
国民を殺し、国を滅ぼす野田内閣の退陣を求めます。
私たちは、文字通り総力をあげて奮闘する決意を、ここに表明いたします。
東京新聞が、「電力2割不足」という関電の嘘を暴いています。根拠が不明 で、第三者の検証を拒否するというのでは、嘘だ、と批判されても当然でしょ う。この嘘については、徹底的に宣伝の必要があると思います。
http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20120412/1334176251
福井現地では、さまざまな思惑が入り乱れているようですが、産経新聞は、 「同意は予断許さず」と報道しています。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120414/fki12041411280006-n1.htm
全国的には、政府の再稼動にたいする批判は、ますます広がっています。
新たに福島県知事、札幌市長が、きびしい批判を展開しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000099-mai-soci
http://mainichi.jp/select/news/20120413k0000m010109000c.html
民衆運動の側では、怒りに燃えて、新たな動きが起こっているようです。
関西電力の前でハンガーストライキが取り組まれました。
http://www.chikyumura.org/bureau/2012/04/12181146.html
自由法曹団京都支部等が、関西電力に対し、再稼動断念を求める要望書を提 出しました。
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2012/04/14/post_8643.php
福井県庁前でも、様々な団体の行動が取り組まれたはずです。(東京から福 井に行った人も、いるようです。偉い!)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/ba2631f3fa5ffb107c4cc9da44d31c23
伊方原発の方も、運転再開へ向けての動きが目立ってきたようです。知事が現 地視察をして安全対策を一定評価したそうです。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120413/news20120413819.html
しかし、市民グループが伊方町で行った意識調査では、66%の住民が原発不要 と答えています。きわめて注目すべき調査結果と思います。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120410/news20120410777.html
今はいったニュースでは、枝野経産大臣の要請に対し、福井県知事が回答を留 保したとのことです。当然と言えば当然ですが、まだまだ簡単に勝負がつく闘い ではないと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000303-fukui-l18
★ 藤井悦子 さんから:
> 美浜の会の島田さんによる、
> 本日の福井県庁前行動のご報告を転送します。
> ご参加された皆さん、お疲れ様でした。
> かなり強い抗議行動になったと思います。
>
> 今後、枝野経産相が来週以降、
> 京都や滋賀にも説明に来ると言っていますので、
> 京都府庁前・滋賀県庁前アクションをも
> 準備する必要があると思います。
> 嘉田知事や山田知事は再稼働反対の立場を貫いていますので、
> 私たちは彼らとともに、
> 強く再稼働反対のアピールと抗議を行っていきましょう。
> 今が正念場です。頑張りましょう!
> ////////////////////////////////////////////
>> 皆さまへ 島田です。
>
> 今日の福井県庁での抗議行動に参加された皆さんお疲れ様でした。
> グリーンピースの高田さん、皆さん、呼びかけ等ありがとうございました。
> 多くの団体、個人が参加され、福井、関西各地から約400名の参加となり ました。
>
> 今日は福井では時代祭りが行われ、時代祭りの役者達が県庁から出発し、市 内を練り歩きます。2時からの抗議行動直前にそれが終わり、今度は、抗議行動 の人たちが県庁の堀の前を埋め尽くしました。「再稼働反対」「原発反対」等の コールが続きます。「えだNO」のグリーンピースの大きな横断幕が目立ってい ました。右翼の宣伝カーが来て「原発には反対だが・・日本経済が・・」とマイ クでがなりたてる一幕もありました。
>
> 次に、堀の橋を渡り県庁の建物前に移動。県庁玄関は県の職員や警察が並ん でいます。参加者は敷地の芝生に陣取り、福井の方達が県民の声を聞くよう、代 表団を県庁内に入れるように長い交渉が続きました。その間も「再稼働反対」の コールが続きました。枝野大臣や西川知事にも聞こえたことでしょう。やっと3 名の代表が中に入り、総務課長と面談。その後、報告を聞きました。津波対策だ けで安全対策が本当にできているのか等々を訴えられ、対応した課長は、原発の 担当部署に伝えると。
>
> 会談も終了した夕方6時頃には、県庁裏門で待機し、出てきた黒塗りの車を 取り囲みましたが、ネットのニュースで見ると、これは県議会議員関係者の車 だったようです。
>
> 約4時間の抗議行動でした。多くの参加者に福井県側も驚いたのではないで しょうか。再稼働反対の声が強いことを直接示す抗議行動になりました。
>
> その後、ニュースなどを見ると、西川知事は、
> (1)県の安全専門委員会で安全性を確認すること、大飯原発の視察も行う こと、(なんと月曜に開かれるとのこと。複数回開くようです)、
>
> (2)関西圏に対して国が責任をもって理解を得るよう働きかけること
> を求めたようです。枝野大臣は、週明けに滋賀と京都に連絡すると述べてい ます。
> おおい町長は、国に住民説明会を求め、原子力規制庁の早期発足を求めたよ うです。
>
> これらについて、ハードルを高くしていくことが、今後の運動の課題です。 すでにそれらに向けて取り組みが行われていますが、関西圏の理解、おおい町の 住民説明会などに向けて、ゴーサインが出せないような状況をつくっていきま しょう。
>
> また、安全性問題については、県の安全専門委員会への働きかけとして、す でに公開質問書を出していますが、4閣僚の判断基準=「炉心溶融一歩手前の危 険な状況に住民を追い込むこと」等を広く宣伝し、こんな危険なものを認めるの かという声を大きくしていく必要があります。
> いよいよ、終盤戦が始まります。まだまだやることがたくさんあります。が んばりましょう!
★ 寺尾 さんから:
Avaaz.orgが、大飯町長と福井県知事に大飯原発の再稼働を認めないで、という
請願書への賛同を募っています。
~~~~~ 請願書 ~~~~~
西川福井県知事・時岡おおい町長 殿:
日本全国の市民は、大飯原子力発電所にある2基の原子炉を再稼働するという 誤った選択に
断固反対するよう求めます。日本原子力研究開発機構(JAEA)は、原子力安全委 員会(NSC)の
メンバーに職員を送りこんでいますが、関西電力をはじめとする原子力関連の組 織から何百万という
単位の金銭を受け取っていたことを認めました。
これによって大飯原発の再稼働は安全であるという主張が崩されました。この危 機的状況の中、
福井県そして日本全国の人々の安全を優先するため真の指導力を発揮し、
腐敗しきった再稼働に「ノー」を突き付けるようお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
政府は根拠の全くない安全確認を強行し、間違った電力需給予測をもとに今夏の 電力需要を満たすには
原発が必要であるとし、昨4月14日枝野経済産業相を福井に派遣して大飯町長と 福井県知事に再稼働を
認めるよう求めました。
大飯原発で大事故が発生すれば、被害は立地町、立地県である大飯町と福井県に とどまらないことが、
チェルノブイリ、福島第一で立証されていますから、立地町長と立地県知事が再 稼働に同意しただけでは
不十分であることは当然ですが、先ずはご両人に再稼働を拒否していただきたい ものです。
そのための要請署名です。次のサイト:
http://www.avaaz.org/jp/end_nuclear_corruption_petition/?cl=1726922869&v=13652
で署名することができます。
署名欄のすぐ下に、直前5人の署名者の氏名と居住国がリアルタイムで更新され ていっています。
署名者はどんどん増えています。 あなたも署名しませんか?
★ 吾郷健二 さんから:
青柳様
メールいつもありがとうございます。大飯の再稼働策動と放射能瓦礫の
九州までの拡散とで大忙しのことと思います。
直接原発とは関係しませんが、小倉利丸さんを迎えて、現代社会における
「労働」の根本問題を考える学習会のご案内です。来週の日曜日ですので、
皆さんにお知らせいたします。ご参加よろしくお願いします。
ーーー
第9回 志民社会学習会 「現代社会における労働を考える」
日時:2012年4月22日(日)午前10時~午後1時
場所:早良市民センター 第2会議室
福岡市早良区百道2丁目2-1 電話092-831-2321
(地下鉄藤崎駅下車、すぐ上の西鉄藤崎バスターミナル2階)
テーマ:「自己の喪失としての労働」
講師:小倉利丸さん(富山大学経済学部教授)
東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。富山大学経済学部で政
治経済学、現代資本主義論などを教える。s著書として、『働く/働かない/フェ
ミニズム : 家事労働と賃労働の呪縛?!』(共編)、1991年、青弓社;『搾取
される身体性―労働神話からの離脱』、1998年、青弓社;『多様性の全体主義、
民主主義の残酷』、2005年 インパクト出版会;『グローバル化と監視警察国
家への抵抗―戦時電子政府の検証と批判』、2005年、樹花舎;『抵抗の主体と
その思想』、2010年、インパクト出版会など多数。ブログ
http://alt-movements.org/no_more_capitalism/modules/no_more_cap_blog/
ウィキペディアに小倉利丸さんの紹介が載っています。
講演要旨:
今年は、ラダイト運動に対して死刑を適用する法律が英国で制定されて200
年になる。
ラダイト運動が直感的にとらえていたであろう近代資本主義における機械化と
労働の問題は、その後の2世紀を経て今なお解決されるどころか、むしろより
深刻な問題として私たちを縛り続けている。
マルクスが労働の問題を中心に据えながら資本主義批判の理論的な枠組みを
構築したときに、主として念頭におかれていたのは、資本による労働者の搾取
とその帰結としての経済的貧困という問題だった。今回の私の講演では、この
マルクスの議論をふまえつつも、マルクスが必ずしも重視したとはいえない労
働の具体性の側面、言い換えれば商品の使用価値にかかわる具体的有用労働の
側面から「搾取」という概念の拡張を考えたいということである。
労働価値説は資本主義的な搾取の理論になりえても、労働全体を覆う労働そ
のものにまつ
わる問題(若いマルクスは「疎外」と呼んだが)は解決せず、ラダイトたちが
直感的に捉えたような「機械文明」への異議申し立てに内在している技術や科
学といった問題、あるいは身体そのものの統治の問題を包含するような理論的
な枠組みにはなりえていない。
同時に、この2世紀の間に、資本が包摂する労働には、コミュニケーション
が含まれ、同時に、シャドウワークもまた「制度化」されるようになり、労働
の問題を物質的労働に限定することができないだけでなく、労働する身体がこ
うむってきた精神的変容(従来であれば精神医学が対象とするような領域)を
も念頭においた搾取論の再構成が必要になってきている。
この点をも視野に入れて、資本主義に対する徹底した批判のために、マルクス
主義の搾取論についての大胆な組み換えを論じてみたい。
講演の内容はやや抽象的になるかもしれないが、念頭においているのは、毎
年3万人を超える自殺者を生み出す日本の社会、「うつ」などの心の病をもつ
人々が増えていることなど、日本社会における大きな矛盾が抵抗のスタイルを
とらないままであるようにみえること。他方でウォールストリート占拠では具
体的な要求を掲げない異議申し立て運動になっていること、ギリシアの債務危
機についても対案ではなく拒否の運動であることなど、である。
参考文献:「自己の喪失としての労働---剰余労働=搾取論を超えて」『経済
理論』47巻3号、2010年10月
「非物質的労働をめぐって」(『季刊ピープルズ・プラン』47号、2009年
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp47/pp47_ogura.pdf)
「コミュニケーションと労働力商品化」、『アソシエ』6号、2001年
参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。
終了後、講師を囲む昼食会を予定しています。
主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)、くるんて
~ぷの会
資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡頂ければ助かります。
連絡先:kenjialter@gmail.comまたはFax:092-885-1132
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★4月18日(水)午前9時~11時~ 福岡県に申し入れ行動
集合:8時45分県庁1階ロビー 行先:県の防災危機管理局防災企画課
主催:フクシマ~フクオカ、核なき未来へ
さよなら原発! 3・11 福岡集会
①集会宣言文と韓国からの連帯メッセージ持参。
②九電への再稼動阻止と廃炉要請。
★ 残る一基、5月5日北海道電力泊3号機が定期検査。
各地の再稼働阻止で全原発54基停止 祝!
★「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)
ホームページ:http://no-genpatsu.main.jp/index.html
原告・サポーターを募集しています。(九州以外の方もO.k)
連絡先:090-9071-7963(椛島・かばしま弁護士)
★ 原発労働・その真相 元原発労働者たちは訴える ☆
<集会ご案内>
日 時: 2012年4月28日(土)
開場12時00分 開演12時30分~15時00分
会 場:福岡市 西南コミニューティセンター
主 催:原発労働裁判・梅田さんをささえる会・弁護団
詳細:4月8日【報告】第354目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★掲載。
<梅田さんの第一回口頭弁論期日の日程>
5月9日(水)午前11時00分 福岡地方裁判所303号法廷
地図: http://bit.ly/qSdpTo (地下鉄赤坂駅から徒歩5分)
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆(ひろば・テント 090-1324-8588) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
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