iOS 5.1から一ヶ月、利用iOSバージョンとiPhone端末のシェア比較 (2012年4月) | スマホアプリ開発記

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前に書いた「iPhone4S発売一ヶ月、利用iOSバージョンとiPhone端末のシェア比較 」から早くも半年経っていました。この間、新しいiPadの発売や最新のiOS 5.1のリリースもありました。最新情報へのアップデートのリクエストも頂きましたので、再集計してみました。

※集計結果は弊社電子コミック事業のサーバーへのアクセスログを元にした独自集計ですが、海外を含めて同じタイミングで出ている同様の記事は大体同じような数字感ですので、傾向値としてはご参考にはなると思います。

■ iOSバージョンシェア


まずは、iPhone 4S発売から半年、iOS 5.1 リリースから約一ヶ月後(集計期間4/10~4/16)のシェア内訳です。

中村智武のCTO記

iOS 5.1のインストール率が7割と非常に高いですね。iPhoneユーザーは積極的にアップデートを行うということが伺い知れます。

次の表は半年前の数字と現在を比較したものです。

中村智武のCTO記

凄い勢いでiOS 5.1への移行が進んでいますね。iOS 4.3以降で見るとシェアが95%になりますので、開発者の方においてはこの4.3以降をターゲットにすれば問題ないと思います。

■ iPhone端末別シェア


今現在使用されているiPhone端末の内訳です。
中村智武のCTO記

もうiPhone 3Gは息をしていないですね・・・。iPhone 4とiPhone 4Sがほとんど半数ほどのシェアとなっています。iPhoneにおいては完全にRetinaディスプレイの時代となりました。

■ iPad端末別シェア


iPadもRetinaディスプレイ版が発売されましたので、集計してみました。
中村智武のCTO記
発売されて一ヶ月の新しいiPadの利用ユーザーが1/4となっています。個人的には、予想よりもいい勢いだなと思いました。