おはようございます。今日はリサイクルの続きです

江戸時代は極めて物資が限られていて庶民は物を大切にしました


壊れたからと言って直ぐに捨てずに直して使う事が当たり前になっていました

主な修理職は

鋳掛屋
鍋や釜の底に開いた穴をふさいだり、折れた蝋台などを修理する商売です

江戸時代は火事の時に真っ先に持ち出すほど金属製品は貴重でした

昭和30年くらいまで鋳掛屋があったそうです

昔、江戸散歩の親父が鍋の底が穴開いた時修理していたのを思い出しました

雪駄直し
雪駄の底に張った皮や、草履部分などがすり減ると、雪駄直しに修理をして貰いました

上方では雪駄直しの呼び声は「なおし、なおし」ですが
江戸では「でえい、でえい」です

これは手入れがなまったものです

瀬戸物の焼き接ぎ
割れたり欠けたりした陶磁器を、白玉粉でつくった接着剤でくっつけ
その後加熱して、接ぎ焼きする修理業です

江戸の庶民は割れたりしても捨てずに、大事に修理して使ったそうです



江戸散歩のブログ


昭和初期の鋳掛屋さん

皆さん物は大事に使いましょう お願いします

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