人生の行方~2通りの子育て方法を見て | 9割がしらない❓補助金、助成金、保険情報と経営課題解決の総合ビジネスプロデューサー「マーシークエスト」

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昨晩、天才的な能力をもつ子供がテレビで紹介されてました。

ピアノを自由に弾ける子供、記憶力がすごい子供、暗算がすごいこども。


ある子供は、高級住宅街で、小さいころから独自の教育法によって、アイデア、知識などの発想豊かに育つような教育方法をとった結果、ピアノで評価される子供に育っていました。


また、フラッシュ暗算が得意な子供もテレビにでていました。


一回教科書をみただけで覚えてしまうんだそうです。


うらやましい(笑)


昔から、こういう天才的な子供を紹介する番組はありましたが、その後の経過を見る機会ってほとんど皆無です。


一方、幼いときに母親を「がん」でなくした背景を持つ子供さんの生活がその後映し出されました。


すでに「がん」に罹患し、余命わずかな中、子供に母親は生きていくための術を厳しく子供をしつけます。


風呂場の洗いや家事全般、など。


生きていくうえでとても大切なことも厳しく教えていたそうです。


その子供は、母親のお味噌汁を作ることができるようになり、家事をこなすようにまでなります。遺言で笑顔を忘れないということも教えられ毎日を一生懸命生きている姿でした。


人との接し方、会話も礼儀正しく、母親の厳しいしつけが、受け継がれていました。


生前、厳しくしつけされても、その倍、優しく接しておられ、子供に対する愛情をたくさん子供に注いだことが、いろんな場面からわかります。


この2通りの子育ても、同じ、親の愛情でありますが、どう感じます?


子供の能力を引き出し、向上させることにおいては同じかもしれないけど、人と人のあり方の基本となるのは、やはり、後者の母のしつけのあり方なのかなあって感じました。


人は、その人の能力に集まるのではなく、「人柄」や「人格」そういったものに集まるものだと思うのであります。


相手を思いやれる、優しい人柄、明るいキャラクター、基本となる生活の常識など

当たり前かもしれないけど、それを継続していけるコツコツとした努力。


人として一番評価される生き方なように思うのです。



すごい能力があって、人格抜群なら申し分ないけど、所詮人です。


どこかで「思い上がり」がでてきてしまいます。そこが「しつけ」として大事なこと。


謙虚に、いろんな人に支えられ、見えるもの、目に見えないものにたくさん支えられて生きているんだということを教えられることをしっかりと伝えていくのも、親の役目。


次世代にとっても大きな宝を残せていけるような親のあり方でありたいものです。