音故知心 vol.11 『懐』
1. The Nightmusic / Cecilio & Kapono
2. Baby Don't Go / Karla Bonoff
3. Same Old Song / Kate Taylor
4. Just The Way You Are / Billy Joel
5. How Deep Is Your Love / The Bee Gees
6. Step Out / Leah Kunkel
7. The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy) / Harpers Bizarre
8. Alone Again (Naturally) / Gilbert O'Sullivan
9. Helpless / Neil Young
10. Late For The Sky / Jackson Browne
11. We Can Talk / The Band
12. Like A Rolling Stone / Bob Dylan
13. Your Song / Elton John
14. You've Got A Friend / Carole King
15. (I Always Called Them) Mountains / Rita Coolidge
16. Ol' 55 / Tom Waits
17. Ooh Child / Valerie Carter
18. Hotel California / The Eagles
【編集後記】
リアルタイムで衝撃を受けた懐かしい曲を中心にセレクトしました。
前作 vol.10 『憧(アコガレ)』がA面なら、vol.11 『懐(フトコロ)』はB面的存在です。
vol.10 『憧(アコガレ)』同様、残しておきたいあの曲この曲・・・マジで次の世代にも受け継いでもらいたい曲ばかり!
vol.10 『憧(アコガレ)』とペアでどうぞ~♪
今回もかなり濃い内容なので、聴きすぎると飽きてしまうかもしれません。
処方はお間違いなく・・・
1. The Nightmusic / Cecilio & Kapono
アコギのインスト、美しすぎるハーモニー・・一発で虜(トリコ)になった清々しいハワイアンAOR。
つい最近、久しぶりに聞いたら、懐かしいやらカッコいいやらで、涙が出そうなくらい嬉しくなって1曲目に!
その昔・・セシリオ&カポノを聴くまで、ハワイ=ウクレレ&フラって思ってた自分が恥ずかしいデス・・・
1977年作「The Nightmusic」 A-1収録
2. Baby Don't Go / Karla Bonoff
ウエストコーストの歌姫でもあり女性SSWでもあるカーラ・ボノフの曲
素直で爽やかなミディアムテンポが心地好いウエストコーストROCKです。
1979年作「RESTLESS NIGHTS」に収録
3. Same Old Song / Kate Taylor
ジェイムス・テイラーの妹、ケイト・テイラーの"Four Tops(フォートップス)"のカバー。
1970年代、まだステップ全盛のディスコでよくかかってた懐かしい曲なのです。
その何年か後にこんなカタチ(J.Tの妹)で再会して・・・
コレ聴いた時にディスコ時代が蘇りました~♪
1979年作「It's In There」に収録
4. Just The Way You Are / Billy Joel
我々世代、誰もが耳にしたビリー・ジョエルから1曲。
ディスコ繋がりで「ストレンジャー」(当時この曲もディスコで流れていた)にしようか迷った末、こっちをセレクト。
邦題「素顔のままで」、名曲です。
1977年作「The Stranger」に収録
5. How Deep Is Your Love / The Bee Gees
土曜の夜はディスコ!を定番化してくれた1970年代の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」を彩ったバラードの名曲です。
邦題「愛はきらめきの中に」、甘々~♪
1977年作「Saturday Night Fever(サントラ)」に収録
6. Step Out / Leah Kunkel
歌声、楽器の音・・・単純にこの音、好きなんです。
まるでカリフォルニアの穏やかな風みたいな感じ・・スケールのデカい曲です。
夕陽を見ながら、たそがれたい時にピッタリ!
1979年作「Leah Kunkel」に収録
7. The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy) / Harpers Bizarre
ちょっと嗜好を変えて、ほのぼのとしたソフトロック調のメロディーときれいなハーモニー・・・
最初に聴いたのはサイモン&ガーファンクルの方でしたが、今回はほのぼのとしたハーパース・ビザールをセレクト。
1967年作「Feelin' Groovy」に収録
8. Alone Again (Naturally) / Gilbert O'Sullivan
こちらもほのぼのとした雰囲気で、ウキウキ・ワクワクするような春を感じるカワイらしいメロディーの曲です。
But, メロディーと詩の内容は別モノ・・・どこか哀愁漂う名曲なのです。
1972年作「Back to front」に収録
9. Helpless / Neil Young(CSN&Y)
名アルバム「デジャヴ」から、ニール・ヤングの曲をセレクト。
リアルタイムではなかったけど、ウッドストックからの流れでアルバム「デジャヴ」を聴いてこの曲にピントが合ってしまいました。
1970年作「Deja Vu / CSN&Y」に収録
10. Late For The Sky / Jackson Browne
Mr.ウエストコースト、ジャクソン・ブラウンのスケールのデカい曲です。
メロディー、ボーカル、そしてデヴィッド・リンドレーのギターも効いてます!
LAの夕陽、LAの朝焼けに似合いそう・・・
1974年作「Late For The Sky」に収録
11. We Can Talk / The Band
70年代のウエストコーストROCKを聴く上で欠かせないグループのひとつが「ザ・バンド」
そのデビューアルバムからこの曲をセレクトしました。
オルガンとピアノのイントロ、ツィンヴォーカル・・・
南寄りの土臭さがあるんだけどぜんぜん新しいんだよなぁ♪
1968年作「MUSIC FROM BIG PINK」に収録
12. Like A Rolling Stone / Bob Dylan
「ザ・バンド」に所縁のあるボブ・ディランから、メッセージソングの代表格的な曲をセレクト
最初に曲名を見た時、「ローリング・ストーンズのように」だと勘違い(恥ズカシイ・・・)
そして何より、ディランの語りかけるような歌い方がすごく新鮮に感じました!
今でもこの曲はカラダに沁みこんできます・・・
1965年作「Highway 61 Revisited」に収録
13. Your Song / Elton John
誰もが知ってる名曲中の名曲!、
とても穏やかで優しいメロディー・・・老若男女問わず癒されることでしょう。
1970年作「ELTON JOHN」に収録
14. You've Got A Friend / Carole King
ピアノ系SSW繋がりで、西の女性横綱「キャロル・キング」をセレクト
リアルタイムでは聴けてなかったけど、この曲はやっぱり、いや絶対外せない曲!
vol.10『憧(アコガレ)』のJ.Tも好いけどね・・・
1971年作「Tapestry」に収録
15. (I Always Called Them) Mountains / Rita Coolidge
ウエストコーストの歌姫が歌う哀愁漂う南部系スローバラード
今でも良く聴くアルバムの中の1曲です。
たそがれてしまいます・・・
1971年作「Rita Coolidge」に収録
16. Ol' 55 / Tom Waits
酔いどれ詩人こと、トム・ウェイツの1stアルバムから、更にたそがれる曲を・・・
最初に聴いた時は物足りなく感じたけど、年を重ねるごとに好いなぁって変わってきました。
しっとりと、しみじみと聴きこんでしまいます。
ゆっくりできる時にじっくり聴きこみたい曲のひとつです。
1971年作「Closing Time」に収録
17. Ooh Child / Valerie Carter
コケティッシュな癒し系の歌声、豪華なバックミュージシャン・・・
安定感、いや、安心感すら感じてしまいます。
アメリカのスケールはデカいのです・・・
1978年作「Wild Child」に収録
18. Hotel California / The Eagles
このvol.10『懐(フトコロ)』を締めくくるのは、最初からこの曲!って決めてました。
当時、「これがアメリカか!」と思わんばかりの衝撃を受けました。
この曲をリアルタイムに聴けた幸せを今でも感じてます。
店の名前を「ASYLUM」にしたのは、こんな感覚を持ち続けてるからかもしれません・・・
1976年作「Hotel California」に収録
(^O^)/~~ see you !

1. The Nightmusic / Cecilio & Kapono
2. Baby Don't Go / Karla Bonoff
3. Same Old Song / Kate Taylor
4. Just The Way You Are / Billy Joel
5. How Deep Is Your Love / The Bee Gees
6. Step Out / Leah Kunkel
7. The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy) / Harpers Bizarre
8. Alone Again (Naturally) / Gilbert O'Sullivan
9. Helpless / Neil Young
10. Late For The Sky / Jackson Browne
11. We Can Talk / The Band
12. Like A Rolling Stone / Bob Dylan
13. Your Song / Elton John
14. You've Got A Friend / Carole King
15. (I Always Called Them) Mountains / Rita Coolidge
16. Ol' 55 / Tom Waits
17. Ooh Child / Valerie Carter
18. Hotel California / The Eagles
【編集後記】
リアルタイムで衝撃を受けた懐かしい曲を中心にセレクトしました。
前作 vol.10 『憧(アコガレ)』がA面なら、vol.11 『懐(フトコロ)』はB面的存在です。
vol.10 『憧(アコガレ)』同様、残しておきたいあの曲この曲・・・マジで次の世代にも受け継いでもらいたい曲ばかり!
vol.10 『憧(アコガレ)』とペアでどうぞ~♪
今回もかなり濃い内容なので、聴きすぎると飽きてしまうかもしれません。
処方はお間違いなく・・・
1. The Nightmusic / Cecilio & Kapono
アコギのインスト、美しすぎるハーモニー・・一発で虜(トリコ)になった清々しいハワイアンAOR。
つい最近、久しぶりに聞いたら、懐かしいやらカッコいいやらで、涙が出そうなくらい嬉しくなって1曲目に!
その昔・・セシリオ&カポノを聴くまで、ハワイ=ウクレレ&フラって思ってた自分が恥ずかしいデス・・・
1977年作「The Nightmusic」 A-1収録
2. Baby Don't Go / Karla Bonoff
ウエストコーストの歌姫でもあり女性SSWでもあるカーラ・ボノフの曲
素直で爽やかなミディアムテンポが心地好いウエストコーストROCKです。
1979年作「RESTLESS NIGHTS」に収録
3. Same Old Song / Kate Taylor
ジェイムス・テイラーの妹、ケイト・テイラーの"Four Tops(フォートップス)"のカバー。
1970年代、まだステップ全盛のディスコでよくかかってた懐かしい曲なのです。
その何年か後にこんなカタチ(J.Tの妹)で再会して・・・
コレ聴いた時にディスコ時代が蘇りました~♪
1979年作「It's In There」に収録
4. Just The Way You Are / Billy Joel
我々世代、誰もが耳にしたビリー・ジョエルから1曲。
ディスコ繋がりで「ストレンジャー」(当時この曲もディスコで流れていた)にしようか迷った末、こっちをセレクト。
邦題「素顔のままで」、名曲です。
1977年作「The Stranger」に収録
5. How Deep Is Your Love / The Bee Gees
土曜の夜はディスコ!を定番化してくれた1970年代の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」を彩ったバラードの名曲です。
邦題「愛はきらめきの中に」、甘々~♪
1977年作「Saturday Night Fever(サントラ)」に収録
6. Step Out / Leah Kunkel
歌声、楽器の音・・・単純にこの音、好きなんです。
まるでカリフォルニアの穏やかな風みたいな感じ・・スケールのデカい曲です。
夕陽を見ながら、たそがれたい時にピッタリ!
1979年作「Leah Kunkel」に収録
7. The 59th Street Bridge Song(Feelin' Groovy) / Harpers Bizarre
ちょっと嗜好を変えて、ほのぼのとしたソフトロック調のメロディーときれいなハーモニー・・・
最初に聴いたのはサイモン&ガーファンクルの方でしたが、今回はほのぼのとしたハーパース・ビザールをセレクト。
1967年作「Feelin' Groovy」に収録
8. Alone Again (Naturally) / Gilbert O'Sullivan
こちらもほのぼのとした雰囲気で、ウキウキ・ワクワクするような春を感じるカワイらしいメロディーの曲です。
But, メロディーと詩の内容は別モノ・・・どこか哀愁漂う名曲なのです。
1972年作「Back to front」に収録
9. Helpless / Neil Young(CSN&Y)
名アルバム「デジャヴ」から、ニール・ヤングの曲をセレクト。
リアルタイムではなかったけど、ウッドストックからの流れでアルバム「デジャヴ」を聴いてこの曲にピントが合ってしまいました。
1970年作「Deja Vu / CSN&Y」に収録
10. Late For The Sky / Jackson Browne
Mr.ウエストコースト、ジャクソン・ブラウンのスケールのデカい曲です。
メロディー、ボーカル、そしてデヴィッド・リンドレーのギターも効いてます!
LAの夕陽、LAの朝焼けに似合いそう・・・
1974年作「Late For The Sky」に収録
11. We Can Talk / The Band
70年代のウエストコーストROCKを聴く上で欠かせないグループのひとつが「ザ・バンド」
そのデビューアルバムからこの曲をセレクトしました。
オルガンとピアノのイントロ、ツィンヴォーカル・・・
南寄りの土臭さがあるんだけどぜんぜん新しいんだよなぁ♪
1968年作「MUSIC FROM BIG PINK」に収録
12. Like A Rolling Stone / Bob Dylan
「ザ・バンド」に所縁のあるボブ・ディランから、メッセージソングの代表格的な曲をセレクト
最初に曲名を見た時、「ローリング・ストーンズのように」だと勘違い(恥ズカシイ・・・)
そして何より、ディランの語りかけるような歌い方がすごく新鮮に感じました!
今でもこの曲はカラダに沁みこんできます・・・
1965年作「Highway 61 Revisited」に収録
13. Your Song / Elton John
誰もが知ってる名曲中の名曲!、
とても穏やかで優しいメロディー・・・老若男女問わず癒されることでしょう。
1970年作「ELTON JOHN」に収録
14. You've Got A Friend / Carole King
ピアノ系SSW繋がりで、西の女性横綱「キャロル・キング」をセレクト
リアルタイムでは聴けてなかったけど、この曲はやっぱり、いや絶対外せない曲!
vol.10『憧(アコガレ)』のJ.Tも好いけどね・・・
1971年作「Tapestry」に収録
15. (I Always Called Them) Mountains / Rita Coolidge
ウエストコーストの歌姫が歌う哀愁漂う南部系スローバラード
今でも良く聴くアルバムの中の1曲です。
たそがれてしまいます・・・
1971年作「Rita Coolidge」に収録
16. Ol' 55 / Tom Waits
酔いどれ詩人こと、トム・ウェイツの1stアルバムから、更にたそがれる曲を・・・
最初に聴いた時は物足りなく感じたけど、年を重ねるごとに好いなぁって変わってきました。
しっとりと、しみじみと聴きこんでしまいます。
ゆっくりできる時にじっくり聴きこみたい曲のひとつです。
1971年作「Closing Time」に収録
17. Ooh Child / Valerie Carter
コケティッシュな癒し系の歌声、豪華なバックミュージシャン・・・
安定感、いや、安心感すら感じてしまいます。
アメリカのスケールはデカいのです・・・
1978年作「Wild Child」に収録
18. Hotel California / The Eagles
このvol.10『懐(フトコロ)』を締めくくるのは、最初からこの曲!って決めてました。
当時、「これがアメリカか!」と思わんばかりの衝撃を受けました。
この曲をリアルタイムに聴けた幸せを今でも感じてます。
店の名前を「ASYLUM」にしたのは、こんな感覚を持ち続けてるからかもしれません・・・
1976年作「Hotel California」に収録
(^O^)/~~ see you !

