芸能ネタなんて、書かないのだが。

 ちょっと腹の立つことがある。

 今、放送している(これを書き終わる頃には、番組は終わっていると思うが)

「人生が変わる1分間の深イイ話」の中で、

テレビドラマ「西遊記」を紹介したが、

出演者の

堺正章、岸部四郎、西田敏行の名前が出たが、

三蔵法師役の夏目雅子さんの名前が出なかった。

 顔も出さなかった。

 なぜ、なんだ。

これ、きっと、livedoorニュースに出て来るよ。

 こういうネタ、よく、 livedoorニュースに出てくるから。

 テレビ番組で、○○が無視された、というのが livedoorニュースに、

よく出ている。

しかし、なぜ、夏目雅子さんの名前も、顔も出さなかったのだ。

 堺正章さんを紹介するのに、夏目雅子さんは、目立ち過ぎるからか。

 しかし、「西遊記」と言ったら、夏目雅子さんでしょ。

「西遊記」で、夏目雅子さんを無視して、どないすんねん。

 これは、失礼でしょ。


 夏目雅子さんは、白血病で亡くなったと言われているが、実は違う。

 白血病は、もう、完治していたそうです。

 もうすぐ退院という時に、肺炎を併発したそうです。

 亡くなった原因は、肺炎だったんですね。


 夏目雅子さんは、俳句を作っていた。

 その夏目雅子さんの作った俳句の中で、

私が一番好きな句は、

間断の 音なき空に 星花火


 この「星花火」というのは、
夏目雅子さんが入院していた病院の窓から見える、
花火大会の花火だそうです。


 以上は、

「夏目雅子 27年のいのちを訪ねて」
(夏目雅子伝刊行会編
まどか出版
2001年11月6日発行)

「星花火 夏目雅子」
(夏目雅子写真集
新潮社
1991年9月11日発行)

「優日雅 夏目雅子ふたたび」
(実業之日本社
2004年9月11日発行)

の本を参考にしています。


 夏目雅子さんの人気を表すエピソードが、
「夏目雅子 27年のいのちを訪ねて」にも書いているが、

 夏目雅子さんが亡くなってから11後の1996年、

キャノンのカラーコピー機のCMに夏目雅子さんが起用され、

コピー機でつくった夏目雅子さんの写真集を限定 100人にプレゼントするというキャンペーンを行ったら、

23万人もの応募があったという。

 あれだけきれいな人が、27歳で亡くなったのだから、ドラマチックではあるが。


 仲間由紀恵さんが、
夏目雅子さんの生涯のドラマをやったけれど、

あれはダメだった。

 仲間由紀恵さんの髪を短く切らないと。

 仲間由紀恵さんは、長い髪がトレードマークなんだから、

だから、ミスキャストですよ。

 私が考えたドラマのタイトルは、

「星花火 夏目雅子物語」

 星花火は、夏目雅子さんの27歳の短い生涯を象徴しています。

 そして、夏目雅子役には、誰がいいだろう、と考えていたら、

仲間由紀恵でドラマをやってしまった。

 夏目雅子役が仲間由紀恵と分かって、

なんだあ、と思った。


 今の若手女優で、夏目雅子役は、誰がいいだろう。

 お母さんからは、家へ帰って来るときは、

夏目雅子ではなくて、
小達雅子(本名)に戻って帰ってこい、

と言われて、

お母さんとの葛藤がある。

お母さんは、最後まで、女優に反対だった。

 そんな、夏目雅子役には、

身長があまり高くない女優の方がいいから、

石原さとみさん、

顔立ちが似ている、
綾瀬はるかさん、

とかかな。

テレビドラマではなくて、映画の方がいいから、

ぜひ、
「星花火 夏目雅子物語」

というタイトルで、映画を作ってほしい。