統一球にお手上げ
http://www.sanspo.com/baseball/news/20120425/npb12042505050001-n1.html
2年目で早くも白旗ですか・・・
この問題には二つの側面があると思います。
まずファンが、今の試合内容を面白くないという声が多いのならば、修正すべき
かもしれません。
打撃戦の方が見ていて面白いのは確かですからね。
昔から、8-7のスコアが一番面白いと言いますから。
まさにファンあってのプロ野球ですから、この天の声が最優先課題でしょうね。
ただ飛ぶボールから世界基準のボールに変えていく上で、このような
過程はある程度予想されたことです。
何故、世界基準に合わせたのか?と元を考えなければなりません。
打者の能力だって、このボールに対処することでレベルが上がっていくと思います。
それには多少の時間が必要でしょう。
僕がこの記事を見て引っ掛かっているのが、
記事中のコメントにある
「一流投手は、ボールに関係なく、いい成績を残すが、
一流の域に達しない投手までもが、飛ばないボールのおかげで
成績を伸ばしている-。投手陣の間にも、こんな声も挙がっている」との声。
本当に投手陣が言ってるのかな?
これまで飛ぶボールと狭い球場の悪条件で、どれだけ損をしていた投手陣が。
サラリーでも打者より相当な損をしています。
まさに生活権の侵害ですよ。
それがやっと日の目を見たというか、平等になったと思っていると
私は考えていたのですが・・・・
大体に一流でないとか、どこを基準に言っているんでしょうか。
失礼な話です。
上記のコメントは逆も言えることを打者は分かっているのかな?
今までは一流でない打者も、飛ぶボールのお陰で成績を伸ばしていたんです。
それが今、化けの皮が剥がれたんです。
自分達で、自分たちの情けなさを白状しているようなものです。
私は見て、「なんだこりゃ」と思いましたもん。
他の人も同じ意見だと思いますよ。
最初に書いたように、まずはファンが面白くないと言ったら元に戻すのも
仕方ありません。
しかし打者が、自分達が打てない理由で、元に戻すのならば、
あまりにも情けなく思ってしまいますね。
進化を放棄したように映ります。
これじゃ、いつまでたっても「野球」の枠の中で終わりますね。