土壌の汚染測定 | 子どもを放射能から守りたい 清川

子どもを放射能から守りたい 清川

神奈川県唯一の村、清川村の子どもを放射能から守りたい。
放射線物質の測定をお願いしていくことや、給食の問題などを
働きかけています。

チェルノブイリ原発事故と
日本で起きた原発事故との比較を
している専門家もたくさんいますが、
あまり聞きません。

調べればいくらでも出てきますが、
調べなければ知らないでいることに
なります。

チェルノブイリ原発事故では…
まずは、子どもの甲状腺癌が増えること。
これは事故から4年後にピークを迎えます。
その後は大人の甲状腺癌が増えています。

子どもの甲状腺癌についてだけは国が放射性物質が原因だと認めるようですが、認めて賠償してもらえばいいと
いうものではないですよね。

手術が簡単だという医者や学者が
います。
簡単な手術だから子どもがかかっても
いいと思う親はいませんよね。

今、何もなかったことにして生活を
して行くことは可能です。
清川村に住んでいる私たちは
枝野さんが言うとおり「直ちには」
影響はありません。

清川村の現状と気をつけることは

○校庭や公園の広いところで遊ぶのには問題なさそうです。
吹きだまり、水たまりは山から雨で流されてくる放射性物質が溜まって、
まだ値が高いので触らないように
してください。

○鹿、イノシシは値が高いので食べない方がいいと思います。

○水は今のところ大丈夫です。
しかし、来年、再来年辺りか
5年…10年くらいでセシウムが検出されるかもしれないので継続して注意が必要です。

○畑は土壌を測定する事が必要です。
去年は降っただけなので、洗えば
野菜も食べられましたが、今年からは
野菜の根が、放射性物質が染み込んだ
土から水と放射性物質を吸い上げるので
洗っても落ちません。
汚染されているものは食べないこと。

○給食は測定していませんが、産地には気をつけて下さっているようです。
県内の他の市町と比べると残念ながら
遅れをとっている現状です。


放射性物質が降ってから1年以上経ちます。

早い対応をした市町村とそうでない
市町村でこれから段々と子どもの体調
に変化が現れると思います。

こういうことはあまり書きたく
なかったのですが、対応が進まない
現状を見ると、やはり住民が声をあげて
いく必要があると痛感しています。

決して煽っているわけでも、
怖がらせるわけでもなく、事実は
事実として伝えて行こうと思います。

清川村は神奈川県では
お茶とタケノコが汚染されていることで
有名になってしまいました。

これからは、全て計測、対応が早い、
再生可能エネルギーなどに力を
入れて有名になって欲しいと思います。











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