連休2日目の29日(昭和の日)は香川県善通寺市に赴き第14旅団創隊6周年・善通寺駐屯地開設62周年記念行事に参加してまりました。


佐藤正久オフィシャルブログ ”守るべき人がいる”

第14旅団は四国の防衛警備を担任する旅団です。平成18年3月に混成団から旅団に改編、また善通寺駐屯地は戦後昭和25年に開設され62年ですが、明治31年に帝国陸軍第11師団(初代師団長は乃木将軍)団長として開設されてからは114年になる歴史と伝統のある駐屯地です。


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観閲部隊から敬礼を受ける永井旅団長、訓示では第14旅団、善通寺駐屯地の歴史を述べながら、四国の防衛警備にかける思い、国民の期待に応えるべく、来場者に部隊の「飛躍」を誓っておられました。


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佐藤も隊員の前で、祝辞の機会を頂きました。第14旅団は昨年の東日本大震災では、宮城県の女川町、石巻市東部(北上町、河北町、雄勝町)で活動していただき、多くの成果を出して頂きました。ありがとうございます。

あの多くの児童が津波にのまれた大川小学校も担任しました。国民の命を守る最後の砦は、やはり自衛隊であるという、当たり前の事ですが、その当たり前のことを多くの国民が、自衛隊の活動で認識を新たにしました。これからも国の守りよろしくお願いします。


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いよいよ観閲行進、各部隊が隊形を組み、気迫いっぱい、観閲官に「頭右」


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オートバイの隊形も見事、最後は14戦車中隊です。四国には中規模の演習場がないため、戦車中隊は四国ではなく、岡山県日本原駐屯地に所在しています。


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習志野所在の空挺隊員による降下展示も。観閲台の真正面に、観閲官に向き合う形で着地、練度の高さがうかがえます。また観閲飛行は第14飛行隊に加え、三重県明野駐屯地の航空学校からの参加です。

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訓練展示は地雷原の処理を行い、敵陣地に突入する場面を中心に行われました。地雷原の処理は、正に双方の火力集中の成否を左右します。緊要な場所です。


29日は晴天に恵まれ、多くの来場者を得ての記念日行事、おめでとうございます。「飛躍」にふさわしい記念日でした。大成功、おめでとうございます。







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