世の中には、バカな大人がたくさんいます。

今、日本がゴチャゴチャしちゃっているのも、

何が悪いって、すべては、バカな大人たち。


今、小学生の子供たちは、あと10年経って

20歳になった時、おそらく、僕たちの世代を

本気で「クソ野郎」だと思うでしょう。


もし、僕がもう少し心に響く文章を書けたなら、

バカな大人たちが作ってしまった世界を変え、

未来の子供たちに、小さな希望の光を見せて

あげられたと思うんですが、力が足りません。

だからといって、諦めないけれど。


「諦めたら、そこで試合終了ですよ・・・。」


被災者からお金を取り、堂々と「経済活動」

言ってしまう人たちに、お金の損得を考えずに

「信念だけで行動する」というのは、まったく

理解できないようです。


人に死んでほしくない。

人に病気になってほしくない。

人に不幸になってほしくない。


そう思うのが、お金のための人、いますかね?

お金はもちろん、最低限の生活には必要だし、

お金があったら、楽しいこともいっぱいできて、

両脇に女を抱えて、札束の風呂に入りながら、

「このブレスレットのおかげ!」と言ったりも

できるでしょう。


でも、世の中というのは、大事なものほど

お金では買えないようにできているのです。


家族と過ごす、かけがえのない時間。

恋人と笑い合ったり、時にはケンカをしたり、

ともに過ごすことで生まれる、幾多の思い出。

生涯、尊敬できると思える人との一期一会。


大事なものほど、お金で買えない。


お金持ちになれば病気にならないわけでも

ないですし、スティーブ・ジョブズほどの金を

持っていたとしても、病には勝てないのです。


お金で買えない価値のあるものを

見失わずに生きられるかどうか。


経済を重視すると、大切なものを見失って、

「人を助けている」と言いながら、実際には、

助けるべき人を助けられない世の中になる。


瓦礫のビジネスと仕組みが同じだったので、

典型的な「バカな大人」の例を挙げましょう。


皆さんも、テレビでたびたび目にすると思われる

アキバの豚メガネ経済評論家の森永卓郎さん。

彼は以前、「原発の再稼働に賛成だ」と述べ、

その理由をこう言いました。


節電が叫ばれる世の中、地下鉄の駅では、

今でも蛍光灯の数が減らされ、照明が少し

暗くなっている。普通の人には影響はないが、

実はこれ、目の不自由な方には大変な恐怖。


実際に、目の不自由な方に、「とても怖くて

不安です」と切実に訴えられたこともあるし、

弱者ほど困っている。だから、私たちは弱者を

救うためにも、原発を動かさなければならない。


これが、経済評論家の豚メガネの主張です。

こう言われると、一瞬、目の不自由な方々を

困らせるのは、確かにいけないと思うでしょう。


しかし、もし原発を再稼働させ、駅の照明が

明るくなることで、目の不自由な方が困らずに

済むのだと思っているとしたら、大間違いです。


お金で買えない価値のあるものを

見失わずに生きられるかどうか。


もし、駅の照明が暗くて、目の不自由な方が

不安に思っているのなら、駅の照明を明るく

するために、「原発を再稼働しよう!」なんて

呼びかけるのではなく、「目の不自由な人に

声をかけてあげよう!」と呼びかけた方が、

素敵な世の中になると思うのです。


白いスティックを持って階段を歩く人たちに、

「駅のホームまで案内しますよー!」って、

サクッと手を貸してあげる人が、節電を機に、

たくさん増えた方が、照明を明るくするよりも、

世の中を明るくできると思いませんか?


原発を動かせば、さまざまなリスクが生じて

しまいますが、目の不自由な方がいた時に

優しく声をかけることに、リスクはありません。

声をかける勇気を持てるかどうかの問題。

お金だってかかりませんからね。


アイディアがあるかどうか。


要するに、弱者のために、便利になった方が

いいじゃないかと言うのは、弱者を利用して、

物質的な豊かさを求めようというゲス野郎!

それが素晴らしい世の中と言えるでしょうか?


まさに、これと同じことが、今回の瓦礫でも

起こっていると思うのです。被災者のために

一刻も早く瓦礫を全国で燃やした方がいいと

言って、さまざまな安全性を無視してしまう。

せめて議論の一つぐらいしたらどうなんだ!


被災者からお金を取って、復興どころか、

余計に「借金」を増やしているだけなのに、

自分たちの街だけ経済が潤えばいいから、

デタラメばかり並べて、まるで放射能の話も

安全かのように言っているのです。


「放射能は体に良い」なんて、

歴史を勉強して、それかよ!


しかも、放射能の話は、さまざまな議論が

あるにしても、僕自身についてのデタラメを

平然と書くなんて・・・、


頭イカれてんぞ、クソジジィ!


今日は、「井上政典」という歴史学者の

オッサンに、事実無根のデタラメを大々的に

書かれたので、反論させていただきます。

まず、オッサンのブログに書かれていたこと。


彼のブログの冒頭に、「すべての女性と

未成年のために」と書いてあったので、

ちょっと突っ込んでみたのですが、

まやかしでした。


「まやかし」とは何でしょう?


もともとは、このブログは老若男女問わずに、

すべての人にお届けされていたものですが、

オッサンに代表される、バカな大人の男たち、

情けない男たちが、自分の子供を守ろうと

見えない努力を続ける母親に、「放射能は

ニコニコ笑って過ごせば大丈夫!」と言って、

お金のために、瓦礫を燃やそうとしているから、

こういうことになっているんです。


バカな大人の男どもは、

死ねばいいと思うから。


皮肉を言われているとも気づかず、「女性や

子供を味方につけようとしている!」なんて

言っていますが、被災者たちに借金をさせて、

「俺は助けてあげているんだ!」と言っちゃう

アホな男に、どんな女性がついていくでしょう?


ましてや、「自分の本を売りたいがために、

不安を煽って、注目されたいがためでした」。


断定してやがる!


僕は、この部分に、最大の怒りを感じました。

どうして僕が本を書いているのか。前々から

言っていますが、僕が書いている本は、僕の

主義や主張をまとめている本ではありません。


原発用語をまとめた本です。


歴史学者のくせに、「IAEA」「ICRP」など、

国際的な原子力機関が、どのようにできたのか、

どのように運営されてきたかを知らないバカが、

何も考えずに、「俺は信じる!」とか言うから、

こういう本が必要になってしまったんです。


オマエのためだ、バカタレ!


だいたい、たくさんの方に読んでいただいている

ブログですから、そんなにお金が欲しかったら、

皆さんから寄付を集めた方が、よっぽど労力を

かけないで済むし、お金だって集まります。


本の印税なんて、1冊あたり100円入ると

計算しても、1000冊売れて10万円です。


出版不況と言われるご時世、編集の方から

どう言われたかって、「1200冊以上売って

いただきたいです!と言われているんです。

初版は、せいぜい良くても1500部ぐらいです。


全部売れても15万円。


本の特性上、時間をかけてコツコツ売れる

本だと思いますから、1500部くらいだったら

完売できるんじゃないかと思っていますけど、


コンビニでアルバイトした方が

もっと効率的にお金を稼げる。


しかも、この「15万円入ったらいいな」という

僕の本は、ただ主張を並べればいいものでなく、

すべてに「ソースが必要」ですから、資料を

集めるためだけに、15万円以上は使いそうで、

僕はますます貧乏まっしぐらです。


儲けるために書くなら

書かない方がマシです。


どんなに不安を煽っても、本の売り上げには

直接的に結びつきません。「井上政典」という、

勝手な思い込みで、人の評判を不当に貶める

バカが登場することを考えれば、マイナスです。


僕が「本の売り上げのため、注目されたくて

不安を煽っている」という、根も葉もないような

勝手な妄想を断定で書くということは、つまり、


「井上政典という男は、かわいい女子にだけ

えこひいきするムッツリスケベの担任の先生に

似ているので、顔相から考えてもスケベである!

スケベなのだ!(断定)」


これくらいのことを堂々と書いているのです。

実際のことは何も知らないのに、堂々と断定し、

勝手に「許さない」とか言っちゃう。これが大人の、

いや、歴史学者がやることでしょうか?


事実の確認が取れないことを、「絶対にそうに

決まっているから」と、自分の思い込みだけで

断定してしまうなんて、歴史学者が一番やっちゃ

いけないことでしょう?


僕が書いている本ですら、全項目にわたって、

「ソースあり」を保証するため、資料を集めて、

ファイリングしてあるというのに!


徹底的にやりますよ!


僕は、井上政典の質問に答えてやりました。

しかし、それに対しての反論は一切ないうえ、

最終的に、「本の売り上げのために不安を

煽って注目されようと思っている」なんていう

デタラメの誹謗中傷を始めたのです。


大正時代の関東大震災では、現在のような

近代的な焼却施設はありませんでしたから、

多くの瓦礫は、埋め立てに使われていました。

歴史学者なら、燃やさずに処理する方法くらい

過去の例から、いくらでも考えられるはずです。


広島や長崎の原爆では、多くの方が亡くなり、

生き残った人々は、常に健康の不安と戦って、

何度も体調を崩しながら、やっと生きています。


今回の福島第一原発の事故で、SPEEDIを

隠蔽されたために、大量に被曝した人たちは、

僕が何も言わなくても、これから一生、自分の

健康を不安に思いながら生きなければならず、

「不安を感じるな!」なんて言えません。


今回の瓦礫焼却も、病気になった時には、

痛みも辛さも全部引き取り、代わりに死ぬと

言うのなら、好きにしたら良いと思いますが、

そうではないのだから、「不安になるな」とは

あまりに無責任です。僕の書いている理論が

ムチャクチャだと言っていますが・・・、


オマエだ、バカ野郎!


「低線量の被曝は体にいい!(キリッ」という

ホルミシス理論を唱えるなら、原発20キロ圏で

ありがたくセシウムを吸ってこいよ、バカタレ!


放射能を安全だと思うのは、個人の自由。

自分ひとりが放射能を気にしない生活をして

病気になっても、それはその人の生き方です。


病気になろうが、早死にしようが、放射能に

ビビるような生活をしたくないと言うのならば、

僕にそれを止める義務はないし、それがもし

かわいい女のコだったら、一応の説得は

試みますが、「私はオッサンが好きだから、

放射能は気にしないの!」と言われたら、

そんな女は酒を飲んで忘れることにします。


バーボン片手に、遠い目をしながら

唇を噛みしめ、一気にクイッと飲みます。


しかし、既に「放射能は危ない」と考えている

女性や子供に、「放射能を気にするな!」

言うことはできません。放射能が危ないことは、

過去に何度も証明されているからです。本来は

オッサンの専門分野であるはずの「歴史」で。


原爆の放射能を浴びた人たちが、しっかりと

寿命をまっとうしても、「もう一度、放射能を

浴びたい」と言う人が、何人いるでしょうか?


低線量の被曝が体に良いと言うのだったら、

「もう1回浴びたら100歳まで生きられる

気がする!放射能アゲイン!」と言う人が

たくさんいないと、成立しません。

あと、これも割と重要です。


選挙は詐欺です。


民主党だって、選挙前は、あれだけ国民に

期待を抱かせ、みんながそれを信じたのに、

結果的には、何もマニフェストを守らないし、

言ってたこととは真逆のことが起こっている。


柏市長だって、誰もこんなにバカだと思わず、

爽やかな選挙ポスターを見て、若いから期待

できるんじゃないかと思ったら、実際のところ、

とんでもないクズ野郎だったわけで・・・。


北橋健治市長も同じ。


クズ野郎だと気づいたら、声を挙げなければ

なりませんし、やることをすべて受け入れると

言うんのなら、僕が市長になって、「この町の

美人は、全員、俺の彼女になれ」と言ったら、

絶対に従ってもらわないと困りますよね。


偉い人の言うことは絶対だから、

庶民のくせに、つべこべ言うな!


もし、乳を揉んでも、「セクハラだ!」という

くだらない人権の話は、しないでくださいよ。

人が病気になるリスクを背負うことに対しても

「文句を言うな」と言うんだから、美人の乳を

1揉みするくらいで、文句を言うんじゃない!


「立派な市長様のやることに庶民の分際で

文句を言うなんて、とんでもない輩だ!」

言っているんですから、そういうことですよね。

でも、ダメなことには、ダメだと言わなければ

世の中は良くならないと思うんですよ。


いつまで「犬」でいるつもり?


プロに任せておいたら、年金はなくなったし、

プロに任せておいたら、天下り団体ばかりが

増えてしまって、借金だらけの国になったし、

プロに任せておいたら、さまざまな研究で

危険だとされてきたものが安全に変わって、

僕たちは、自分の健康を守ることもできない。


いつまで幻想を抱くつもりだい?


若い人たちは、とっくに気づいているんです。

バカな大人の男たちが、一時的な金儲けしか

考えないから、この国がどんどんダメになって、

そのしわ寄せが、僕たちの若い世代に来てて、

それより若い世代は、もっと悲惨であることに。


歴史学者のくせに、地元の公害の歴史さえ

掘り起こせないなんて、情けねぇっつーの!


だいたい、「被災者に借金をさせて、お金を

儲けるためなら、市民が不安に思っても、

そんなのは無視して、市長様を応援しろ」

言っている腐れ外道に、「本のために不安を

煽っている」とか批判されたくないわ!


言ってることが小せぇ!


質問をされたから、僕が質問に答えた。

その答えが納得のいかないものだったとしても、

「納得いかない」と言えばいいだけの話なのに、

「本の売り上げのために注目されようと思って

不安を煽っている!俺は許さない!」などと、

悪者のように扱って書くんだから、クソ野郎です。


大人として、どうなの?


僕の本を買いたくない人は、買わないでしょう。

瓦礫と違って、「お金の無駄だからイヤだ」

言っている人から、強制的に税金で徴収したり

しませんから、安心してください。


しかも、僕が書いている本は、読んだからって

不安が解消されるわけでもなく、原発や放射能の

難しい言葉が理解できるようになるというだけです。


例えば、内部被曝の問題を考えた時に登場する、

「等価線量」「実効線量」という言葉があって、

新聞や週刊誌には、知っていて当然かのような

テンションで出てきますが、意味がわかりません。


あるいは、「シンチレーション式カウンター」

「ガイガーカウンター」は別物ですが、実際に、

何が違うのかを解説できる人は少ないでしょう。


「シンチレーションって、何?」


こうした難しい言葉を、小学校高学年くらいなら

理解できるように、わかりやすく解説した本が、

国民総被曝化の今、この世に必要だと思って、

僕は使命感を持って書いているのです。

不安を煽っても、前フリにならないんです。


用語を解説するだけの本なら、他の人にも

書けると思うのですが、「わかりやすく」という

ユーモアの部分が、僕のオリジナリティだから。


その志を、「目立ちたがりの金儲け」という

あまりに酷すぎる一言で片づけてくれたジジィに、

僕は日本名物、「遺憾の意」を表明するとともに、

発言を撤回してもらうか、恥ずかしくて撤回なんて

できないと言うのなら、これ以上、傷口を広げず、

「邪馬台国は、どこにあったのか?」みたいな

ロマン溢れる話題の一つもしていただくことにして、

僕にはノータッチで生きてもらいたいと思います。


もし、そんなに歴史が好きだと言うのなら、

みんなが知らないような歴史的事実に基づき、

世の乱れや苦難を乗り越えた武将の話の一つも

してくれた方が、人気になるのではないでしょうか。