こんにちは、「法人営業☆新規顧客開拓」のワッキーです。
一年前にホームページで受け付けた「資料請求」先に電話をしてみてください。約10~15%は競合他社の製品・サービスを買っている、あるいは買おうとしてます。「無駄だ!」と思うでしょう。実際に確かめてみてください。だいたいこんな数字になってます。
受注までのプロセスを「資料請求」 にまでさかのぼって分類すると次のようになります。
1.資料請求
2.面談
3.案件化
4.受注
新人の営業マンでもわかることです。ですが、私たちが営業力調査をすると1.のフォローができていないケースが殆どです。つまり、資料請求先に電話をすると、「資料は送ってもらった、営業マンが1回電話をしてきてそれっきりだった。」という返答。
対策として1.をランク付け&醸成します。
IT製品で実際にお客様に運用していただいき、効果が確認できている例を示します。
Level 1:製品・サービスへの興味・関心が確認できた。
Level 2:電話、メールで定期連絡しても構わない、と言ってもらった。
Level 3:製品・サービスが必要な理由が確認できた。
Level 4:製品・サービスについて具体的な質問をしてきた。
Level 5:製品・サービスについて購買計画のあることが確認できた。
定期的にお客様に電話をして温度を測ります。ヒアリングのコツをつかめばLevel分け難しくありません。
そして、 Level 毎にインプットする情報を決めておいて、トークとして情報提供します。製品・サービスの案内、お客様の声、貴方の会社のちょっとした出来事など。
地味な作業ですが、継続することにより、いままで取りこぼしていた売り上げを拾うことができるのです。
専門用語でいう「ナーチャリング」というものです。しっかりやれば、競合企業にボディーブローのようにきいてきます。
それでは。