春もようやく、ココ北海道にもやってきました。

桜の時期はもう少し先ですね。

ドラマのように、桜並木の間を、入学式へ…

北海道では難しいですね。


さて、

今年、看護学校に入学されてから約一ヶ月、
先輩方はそれぞれに進級や課題を持っていることと思います。


それぞれの環境に慣れましたか?


友達がいて、
教員がいて、
学び舎があって…


教科書があって、
それらを準備してくれている親たちがいて…



わたしは看護教員を先日、退職しました。
教員同士の間でも、たくさんのことを教えていただきました。


でも何よりも、
わたしに伝える喜びや難しさ、
あなたという一人ひとりを見つめる難しさを学んだんです。



看護学生さんは、わたしにとって、先生でもありました。





たぶん、人は互いに交代で、
必要に応じて教え、教えられるものだと思いました。



それも看護学生の皆さんと関わらせてもらったから。




看護師になることは、
専門的知識を持ち、命を預かること…失敗は許されない…。

などなど、大変だな~と思っていますよね。

   その通り!


その通りなんですけど…




もっとも大切なことを

‘thank you探求家’(自称)のわたしから…あなたへの手紙。

看護師は昔は3Kと呼ばれ、辛く、汚く、給料安いなどと
言われてきました。
今はどうなってるでしょうか?7K?8K?
危険なども入ってきますよね。

特別な職業であり、普通の職業人であることを、
若きこれからの看護学生、看護師を目指す人に伝えたい。

大切なことは、

  人が、人であるということを忘れないことです。

感情が不安定なときもあれば、
体調が優れないときもあるよね。
相手に拒否的言葉を投げかけられ傷ついたり、
その人に接するのが怖くなったりもするよ。


それは、お互い様。


あなたを否定したのではなく、
今、この瞬間の関係性がそうであったということを、
心にとどめてくださいね。


そして、
普通の社会人といいました。

相手への尊敬の念、年配の方への配慮、同僚への配慮…

そして、
今、看護師をされている方々にも、わたしにもいえますが、

後輩を育成する、守る責任を

わたしたちは人として意識すれば、楽しい職場になる。
みんなが笑顔になる。

いい職場には、いい風が流れます。


いい学び舎には、必ずいい風がいつも流れています。

看護を目指している看護学生の皆さん、
あなたの学び舎の空気はいかがですか?

あなたから、新鮮な風を呼び起こすこともできます。

あなたから隣へ…隣からまたその隣へ…。



それが人がつながるということ。


看護師は、人とつながる仕事です。

そして、看護師は、自分を大切にしてください。
甘やかすのではありまっせん爆弾

いろんな経験、家事やボランティアなどをしましょう。

人を理解するための知識を持ちたいと願いましょう。




あなたにしかできない、
あなただからできる看護…わたしはそれを求めています。
ひとりの人として、


ひとりの患者として…。






頑張って…時々は一休みして…。







応援してます。





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