高橋ななえと。

ファンタスティック。

親分の上に、

ファンタスティック。

親分と姉さんのために捧げたこの身を

高橋ななえに

使われてしまった。

「いやぁぁああああああ!いやだぁあああああああ((((;゜Д゜)))」

そうやって凄い抵抗したためか

ロープ反動がグンとかかって

皮肉にも綺麗に円を描いて親分の上に

ファンタスティック。

。。。屈辱だ。

最悪だ。

しかも最後は親分がオーバーザトップロープ(※ユニットの大将のみ。トップロープから落とされたら負け)しての敗北。

、、、親分を守れなかった。

試合終了後、

後楽園の豊富を一人一人喋る時に、

マイクを手にした瞬間、

もう、なんていうか

川葛+1って

+1って自分の口から言えなかった。言葉が出て来なかった。

でも

姉さんや親分が

「-300だよ」とか「他人だよ」と言いながらも

「やれるのか?惡斗!!」←スターダム公式HPでは「ついてこい、惡斗!」になってたけど。

って親分がマイクで自分に向けて言葉を投げてくれた。

もう、

気持ちがぶわーってなって

「やれます!自分やれます!」

そう、叫んだ。

親分はいつもチャンスをくれる。

姉さんはなんやかんや言っていつも気にかけてくれる。

ウィーアースターダム!って

はるかが言った後、川葛はロープに登ってたんだけど

親分と姉さんが自分をロープから落とそうとしてきた。

二人の笑顔。

やめて下さい、やめて下さい!って言いつつも

ロープに逆さ吊りにされてる瞬間、

泣きそうなくらい嬉しかった。

この不甲斐ない自分に

お二人はチャンスをくれた。

仕方ねーやつ。って呆れながらも

いつも構って下さるお二人の優しさに

私はまた救われた。

もっと使えるようになれよ、

強くなれよって背中押してくれる。

親分と姉さんが

好き過ぎる!川葛最強!。



私は-300でも他人でも、

これからも

お二人の


側にいたい。

そう思う。

次の

後楽園試合、

シングルで星輝ありさ。

親分達に普段しごいて貰ってるのは、連携技ばかりではない

シングルで蹴り使いと戦うための特訓もして貰ってる。

だから

ユニットだけが川葛な訳じゃない、

シングルでの私も

川葛の一部。

練習で色々教えてくれる親分達の成果を後楽園で

私は出す。

星輝ありさ戦は

安川惡斗としては勿論、

川葛

+1として

リングに立つ。

経験値貯めて貯めていつか

黄金タッグと呼ばれている親分達の隣に、

自分立って、、、

ああ、、

だから

やっぱり

そのために

レスラー安川惡斗


私自身が

認められねーとな。

結論は

それしかない。

五月三日の後楽園ホール。

私の勝利の雄叫びが

響く。

そうなる、そうしてみせる。

だって私は

川葛


+1なのだから。

てめーら、

後楽園ホール楽しみにしとけや。

以上!