平成24年5月19日、快晴。
0640時、Maxやまびこ203号は定刻どおり東京駅を発車。踏査参加者三名全員、体調に異状なし。各自、車内で朝食を摂る。
0752時、那須塩原にて下車。定刻どおり。駅舎にてトイレ利用。
0801時、那須塩原駅前にて。上衣の前をはだけて乳房が露わであり、かつまたスカートの前が持ち上がって下着が正面から見える。芸術を愛する人の目には高尚に映るのだろうが、煩悩に汚れた我が目にはエロチックに映る。
0855時、タクシーにて沼ッ原湿原駐車場に到着。料金10000円弱。途中、コンビニに立ち寄り、本日の昼食とすべき握り飯等を購入。
0902時、登山口。クマ出没注意の看板あり。銃猟の誤射を防止せんがため事前に黒服を厳禁しあり。約1名、ツキノワグマに類似せる体格の者あるがゆえなり。
0903時、入山。沼ッ原湿原周辺は登山道というより整備が行き届いた散策路というべき状況。
0904時、我が進路にある仮設橋流失の可能性ありとの警告を見ゆ。
0912時、湿原散策路と三斗小屋方面への分岐点に達す。写真前方の行き止まりは東京電力の揚水式発電所の調整池で、四面をコンクリートで囲んだダム。原子力発電所から生じる深夜余剰電力にて水を汲み上げ、昼間の需給ピーク時に稼働。全原発停止の現在は、おそらく雨水のみ貯めていると推測。
0913時、湿原の案内看前を通過。目的は踏査にあり、物見遊山にあらず。
同時刻、三斗小屋方面へ向かう。
つづく
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