息子達は、アスペ3代目とADHD3代目
生まれるべくして今この世に存在する。とても個性的でおもろい奴ら。
だけど
一緒に生活するのは…
長男の成長を通して、母に同じことを伝え続けてもなぜ理解されないのかがわかった。母もアスペだったのだ。
そんな我が道生きる長男も今では高校生。
超マイペースで好きな事をしている。
基本的に“ほっといて君”なので・・・・・
マイワールドで好きにさせつつ
コミュニケーション技術についてだけは療育続行中。
かたや次男は
アニメ“クレヨンしんちゃん”の主人公“野原しんのすけ”の比ではない。
ぶっちぎり
小5~6年はヤンチャに拍車がかかり、おっさんと赤ちゃんが共存していて、扱いにくいたらありゃしない。
そんな奴も中学生になり、
「おかん!オレ更正してホンマよかったわ」と
小学校卒業と共にアホも卒業を決めた。
散々警察のお世話になったけれど
中1で剣道に打ち込こむかに思っていたら
なまじっか
身体能力高くて
すぐにそこそこ出来て飽きてしまって
受験勉強を口実にやめてしまった。
その後
???な日々を過ごしていた。
更正したとはいえ
俺様気質は健在で調子に乗りすぎて
おかんの逆鱗に触れる
かなりお馬鹿な奴であった。
それが・・・
中2の夏休み終わり間近に
ようやく
奴が一生追い求め続けられる
アクロバットに遭遇。
今、アクロバットを通して成長中。
与えて与えて限りなく放牧に近い環境で、いっぱいヤンチャしながらその都度教える。
繰り返し繰り返し…
おかんは『忍』の日々。
おかんも人間
発狂もするし喚かないとやってられないことだってあった。
そんなドタバタな日常は傍目にはおもろすぎると思う。
型破りな実験的子育て…
それが今少しずつ実を結びつつある。
もちろん
この結論がでるのは、彼らが成人して社会に自分の居場所を作り、その人生を謳歌してるかどうかなのだろう。
かなりハードな子育てだったけれど、破天荒なおかんには必要だったかもしれないと思える今日この頃だ。
障害ではなく個性として人生を楽しんでほしい。