私はNHK-FMで良くクラシックを聴きます。
年末の夜になると、連日ワーグナーの楽劇のオンパレード。
ただいまタンホイザーの世界にどっぷり浸っております。
さて、残すところ今年のレッスンも明日を残すのみとなりました。
本日のレッスンでも、生徒さんの個性豊かな音色とアイデアに
たくさん勉強させていただきました。
いつもピアノの生徒さんたちには、レッスンの初めに指慣らし
(私が考えた簡単な準備運動=ユニゾンで弾く×5~8パターン)
をします。ピアノの前に座って、まず緊張を取るために。
いつの間にかレッスンの中で生み出され、定着しました。
生徒さんも、すっとピアノに手を置き自然に弾きだします。
なんの気負いもなく弾けるものとしてみんな認識しています。
これを始めてから、みんななんとな~くスムーズに
課題曲をこなせるようになった気がします。
単純でわかりやすく。
しかしその分、両手の音が揃っていないとヘン。
キモチ悪い。だから揃えたくなる。
ハノンの簡単バージョンのような感じです。
でも譜面ナシですので気楽。
練習不足な生徒さんでも、すぐにピアノに向かって弾きます。
ちょっとしたことですが・・・作ってよかった「指慣らし」。
そうしましたら早速出ました。
「先生、私自分で考えてみました!」
と本日ラストの小3のKちゃん。
日頃からアイデアウーマンで、独創性あふれる個性の持ち主。
私の教室に通ってくださる生徒さんたちは、
なぜかこのKちゃんだけでなく自分で考えて作るのが
好きな子が多いです。
そう言って弾き始めたら、それがまたとっても使えそうな
素晴らしい練習曲でした。2曲ありました。
「( ・∀・) イイネ!Kちゃん。
その指の運動、他の子にも教えてあげていい?」
「いいよ。これはね、どうしてこういう動きかって
いうとね~・・。」
解説付きです。なぜこの指の動きなのか。
ふむふむ、なるほど。
時に独自の方法では逆に効果的でない場合もあるので、
生徒さんが作ってきてくれたから全部OKとはなりませんが、
これはいいぞ。
そう。
オリジナリティがあって、しかも理にかなった方法だ。
先生は”これはイイ!”と感じたらシェアしたいので、
早速明日の生徒さんたちにご披露します。
みんなのアイデア、自分で生み出す大切さ、
毎日の練習の成果とともに大歓迎です。
大きな栗の 木の下で
大きな夢を
大きくそだてましょう
大きな栗の 木の下で
(大きな栗の木の下で・3番)
ぽちっ! 応援してね
↓ 全国の素晴らしい先生方のブログに出会えます
ブログランキングに参加しています
にほんブログ村
お問い合わせは、HP
からどうぞ