炎上が怖いのでソーシャルメディアをしない | ソーシャルメディアとクラウドを活用してビジネスがものすごく楽になる方法

炎上が怖いのでソーシャルメディアをしない

Twitter Facebook 採用しない理由



こんばんは田村です。


ソーシャルメディアを採用しない企業さん、その理由として「炎上の危険性がある」というものがあります。

結論から言うと「ソーシャルメディアをやっている」ことと「ソーシャルメディア上で炎上すること」とは、ほとんど因果関係はありません。


たとえばです。

一部上場株式会社タムラッチョの役員が飲酒運転でクルマを運転して人身事故を起こしたとします。そして、あろうことかゼニのチカラを使ってそれを隠蔽したとします。

これが明るみになれば、TwitterとかFacebookで、そのことを報道する記事へのリンクとともに多くのユーザーが投稿します。

「最悪!」とか「いつもいいことばっかり言いやがって!」とか、いわゆる「炎上」という状態に突入する可能性が出てきます。


ここで考えてみてください。株式会社タムラッチョがソーシャルメディア使っていなければ、この炎上は発生しないでしょうか。

んなこたないですよね。やってようがやってまいが、不祥事を起こせば話題にはなるのです。ヘタすれば炎上するのです。


そこで、もしこの報道が明らかに事実では無い場合。役員のクルマを社とまったく無関係の人間が運転していた、というのが真実だった場合、株式会社タムラッチョはどう弁明しましょうか。

記者会見を開く、弁明文をサイトに掲載する、、などいろいろありますね。

しかし、真っ赤に燃えているソーシャルメディアの中に直接消火することはできません。間接的にそのニュースがツイッターやフェイスブックのユーザーに伝わるまで延々と燃え続けるわけです。

打たれっぱなしでまったく抵抗できない状態ですね。


公式アカウントを運営し、ソーシャルメディアの中にも発言できる場を設けていれば、「こういう内容のニュースが流れていますが事実ではありません。実は。。。」と直接的にユーザーに伝えることができます。


「だからツイッターをやるべきです」とか「Facebookをやらないなんて考えられない!」と、この記事で言うつもりはありません。

ただ、「炎上が怖いのでソーシャルメディアをやらない」というのは違う、ということです。


田村でした。


Twitter ソーシャルメディア 炎上

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