函館でのライオンズ戦、連敗です。

今年の函館も、風が強く、気温が低かったです。(ひょっとしたら、5月の函館はいつもこんな気候かも)

初戦の斎藤佑は、プロ入り最短ノックアウトをくらってしまいました。
ブルペンでは好調だったが、今回はライオンズ打線以外にも敵がいました。
ブルペンと球場のマウンドでの環境が、違いすぎました。
ブルペンはスタンドの下(地下室)にあり、少し狭く閉塞感はあるが風もなく気温も適温で、集中して投げられるようになっています。
しかし、実際のマウンドは、強風と低温、そして砂埃、投手の集中力を奪い去る条件がばっちり整っていました。
プロなんだから、対応してよという声が聞こえてきそうだが、ちょっと想像してみてください。(目にホコリが入っただけで、どれくらい不快になるかを)
そういう意味では、ライオンズの先発投手は、たくましかったです。(いろんな経験をしてきたんやろな)
斎藤も、この経験をいかし、さらにたくましい投手になってほしいと思います。

最近の日本の球場のブルペンは、隔離された場所にあり、どの球場も実際のマウンドとは環境が違います。
しかし、ドームや人工芝の球場がほとんどなので、それほど影響はありません。(Kスタと千葉マリンは別)
ちなみに、大リーグでは、フェア精神という理由(たぶん)から、ブルペンは、両軍ベンチから見える場所にあります。

さて、話をゲームにもどしましょう。
若いリリーバー達が、壊れたゲームを立て直してくれました。(植村、榊原、谷元、乾、森内)
仲間の失敗を見て、集中力をより高め、しっかり投げてくれました。(ちょっと頼もしく感じた)

2戦目の武田勝、調子はものすごくよかったと思います。
ただ、前回と同じで、早い回から変化球を投げすぎました。
地方球場なので、安全な作戦をとったのだと思うが、自ら投球の幅を狭めてしまいました。
調子がよかっただけに、ちょっともったいない投球でした。

水曜日からは、交流戦が始まります。
まずは、甲子園でタイガース2連戦です。
吉川が先発する予定です。

ほな、また。

宮本慎也、2000安打達成、おめでとう。
そういえば、わしがスワローズにトレードになった年、宮本も稲葉もルーキーやったな。
あの頃のわしは、ハチャメチャな先輩やったから、面倒くさかったやろな。(ごめんね)

また、はずれた。(もちろん、馬券の話)