亀田興毅・休養王者?節操なしWBA最新ランキング | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA最新ランキング。2012年4月度。最優秀選手は新Sウェルター級スーパー王者フロイド・メイウェザーJr(米)。優秀選手はSライト級に続き、ウェルターー級を制したポール・マリナージ(米)。


一番の注目は、バンタム級正規王者亀田興毅(亀田)選手の名前の横に、『(*): STATUS UNDER REVIEW』と付いたこと。最近ではミニマム級暫定王者パイパロッブ・ゴーキャットジム(タイ)が、大量の麻薬所持で5年間の有罪判決を受けて休養扱いとなった時、これが付いている。


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ケガとか、ビジネス上のトラブルなどでしばらく試合の目処が立たない選手に記されるものです。先の防衛戦で負った左こぶしのケガが原因か?


昨年、休養王者に認定された前Sフライ級王者清水智信(金子)選手には、”CHAMPION IN RECESS”と付いていました。


さて、1位は無意味な暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)。前回2位ウーゴ・カサレス(メキシコ)は5位に後退。変わってSバンタム級Fedelatin王座を獲得した、懐かしのロベルト・バスケス(パナマ)が2位に飛び込んできた。なんたる荒業か!?Σ(゚д゚;)


凄いのはこれだけではない。暫定王者ルイスへ挑戦するために前回14位に新ランクされたが、メキシコ入国手続きが間に合わず挑戦が流れた、ジョン・マーク・アポリナリオ(比)が一気に3位に急上昇。なんでやねん!?(ノ´▽`)ノ


昨年12月の13ヶ月ぶりの試合は6回戦。最近20ヶ月で、格下相手の6回戦相手に白星があるだけの選手のこの異常なランキングアップは、プロモーターの意向?。ちょっと考えられないケースです。ここまでやってはいけない!


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4位にWBCシルバー王座を獲得した亀田和毅(亀田)選手。6位にマルコム・ツニャカオ(比)選手。19戦全勝(18KO)の19歳、フリオ・セハ(メキシコ)が9位に上昇。


試合をして勝っている選手が、なぜ、試合もしていない選手にごぼう抜きされないといけないのか。昔はその位の節操はあったんですけどねェ。(;^_^A


いずれにしても、バンタム級3位アポリナリオの今後に注目!f^_^;


フライ級村中 優 (F赤羽)選手が13位に上昇。玉越強兵(千里馬神戸)選手はSフェザー級6位にアップ。ミドル級王座挑戦が決まった淵上 誠 (八王子中屋)選手も8位に上がっている。


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