バファローズ3連戦、2勝1敗でした。

初戦の先発は、斎藤佑でした。
連敗中は、負けられない(失敗できない)気持ちが強くなり、消極的な投球になってしまうものです。
しかし、この日のゆうちゃんは、立ち上がりから攻めの気持ちが強く出た、積極的な投球を見せてくれました。
直球は大胆に、緩い球は低く、まさに基本通りのナイスピッチングでした。
完封ペースに見えたが、初回から飛ばしていたので7回2失点で降板しました。
リリーフで登板した乾、植村も、ナイスピッチングでした。
この3人は、同い年(88年生まれ)、狙ったわけではないが、粋な継投になりました。(こいつらが生まれたとき、わしはもうプロで投げていた)

2戦目は、武田勝が投げました。
ブルペンでは調子よさそうだったが、ゲームでは久しぶりにダメな勝でした。
立ち上がりから変化球に頼り過ぎて、調子に乗れなかったようです。
だいたい、直球と変化球の割合は、先発投手の場合、半々ぐらいになるが、今日の勝は、80%が変化球でした。
本人、ゲーム後、反省していたので、次は、うまくやってくれるでしょう。

7回に登板した谷元は、難しいマウンドだったと思います。(ゲームの流れの変わり目だった)
ゲーム展開から、あの回を無傷で終わらすには、そうとうのエネルギーがいります。(前回の登板も同じような場面で、悪い流れの激流に飲み込まれてしまった)
チャンスをつぶした後の投球って、ほんとに難しいんです。
しかし、谷元にはその悪い流れを止めたり、変えたりするだけの投球ができると思っています。(だから、マウンドに上げた)
4月がそうだったように、次の登板では、強い気持ちで打者に向かっていってほしです。

3戦目の先発は、吉川でした。
立ち上がり、吉川も変化球を多投し、自らリズムを崩していました。
先頭から2連続四球で、やばいなと思っていたら、3番打者が簡単に併殺打を打ってくれ、助かりました。
2回以降は、直球主体の吉川本来の投球にもどり、7回までしっかり投げてくれました。
ゲームは宮西、増井で逃げ切りました。
増井は、プロ初セーブです。

これで9連戦が終わりました。
週明け火曜日からマリーンズ3連戦です。
初戦は多田野が先発です。

ほな、また。

気持ちを切り替えて馬券を買ったが、やっぱりはずれた。