「真実はどこに？～WHOとIAEA　放射能汚染を巡って」
ウラディミール・チェルトコフ(Wladimir Tchertkoff)監督、
エマヌエラ・アンドレオリ、ロ マーノ・カヴァッゾニ助監督作品
フェルダ・フィルム、2004年、51分
http://youtu.be/oryOrsOy6LI

50分の長い動画です。

http://www.savechildrengunma.com/truth/whoiaea/
こちらは文字起こしです。

これは「煽り」でしょうか？
子どもたちの体調に異変があったのは
「ストレス」ですか？
清川村は原発から離れていますが、
普段食べている食べ物は何ベクレルなのかわかりません。
調味料、加工食品はどこの何で作られているものか
調べなければわかりません。

絶対に子どもたちを守らなければならない、
それは今まで原発を認めてきた大人の責任です。
「知らなかった」「声をあげなかった」大人も多いでしょう。
私は「声をあげなかった」大人でした。原発の恐ろしさは
２０代の時に本を読んで知っていましたが、そのままに
していました。
去年日本で原発が水素爆発を起こし、なぜか収束宣言が
出されましたが、実は未だに放射性物質が出ています。
こうなってしまっては、責任が取りきれないの
かもしれませんが、できる限りのことはしたいと思います。

自分の子どもだけ助かればいいのならば声はあげずに
こっそり気をつければいいことです。
それとも、知っているけど周りに合わせて内部被曝を子どもに
させるのでしょうか。
インフルエンザを予防することを考えてみればわかります。
誰かがインフルエンザにかかったら痛み分けをしますか？
仲良しの○○ちゃんがインフルエンザにかかったから、
うちの子もかかります、と言っている人を見たことがありますか？

食べ物の摂取による内部被曝は何年か経たないと目に見える
被害は現れないでしょう。
それを防ごうというのは特別なことですか？

インフルエンザを予防するのにマスクをし、うがいをします。
予防接種までする人はします。
何もしなくても、かからないかもしれない。それでも予防を
します。

内部被曝も同じです。何もしなくても甲状腺ガンや無気力、
心筋梗塞、精神障害などにならないかもしれませんが、
予防する人もいる。
そういう事です。