http://www.idea-law.jp/sakano/blog/archives/2012/06/05.html
大阪の坂野先生のブログです。
同感です。
一方、福岡でも昨日の常議員会で、日弁連の法科大学院改善が
既に提出されたことが報告されました。日弁連案に対し一部修
正という案でしたが。
もし、全国でこういう流れが続き、日弁連の法科大学院改善の提
言が概ねあのままのとおりで通るとなれば、日弁連は、すでに船
底にポッカリと穴の開いた泥船に最後までお付き合い。という選
択をしたことになりますね。
「法科大学院を中核・・・」というのは、なんともかんとも('A`)
あとは自然に任せるしかないのでしょう。
自然に任せると。
「改善」に着手する前に、沈む気がします。苦笑
※かねがね申し上げているように、改善の余地は多分あり
ません。
合格率の悪いLSをとかげの尻尾切りして本丸だけ守ろうとしてい
るようですが、今のLSを中核とする法曹養成制度は、喩えれば
「城下町から民がほとんどいなくなった」
状態といえるでしょう。
LSの城下町は、さながらゴーストタウンです。
本丸というか城(LS)を守ることが第一で、城下町のことをなーん
にも考えていなかったですからね。
「人は城、人は石垣 人は濠」
かの武田信玄公の名言ですが、LS制度においては、人を、「城」
を守るための人柱にしちゃったんですね。
お前は武田勝頼か。
といいたくなります。
法科大学院残って法曹養成滅びる。
こういう手法を、焦土作戦っていうんだろうな。
武田勝頼みたいに、滅びるだろうな。きっと。
そして、日弁連は、「法科大学院を中核・・・」とした責任を負
わされる、と。
責任を負わなきゃいけないと思うよ。
法科大学院制度の導入に大賛成した人たちは。