前記事での温かいコメントありがとうございます。
励みになります。

ここのところ大きな変化があります。
この活動の支援者は、患者、精神科サバイバー、その家族でした。
ところが、最近では精神保健福祉士や心理カウンセラーという精神医療の周辺の専門の方から支援の申し出があるようになってきました。

これは大変心強いことです。
患者の側に軸足を持つ方たちが声を上げ始めたという事です。

そもそも、そうした方々は、総論賛成各論反対の立場に陥りやすい。
どうしても、多くの場合、業務の中心に神のような権限をもった医師と利益相反にあるためです。

残念ながら、医師や薬剤師の方からのアプローチはあまりありませんが、その内増えてくるでしょう。時間の問題です。
協力者が一人現れるという事は、そうした予備軍は10人、100人いるという事です。

協力者や理解者が一人現れるたびに、少しづつ疑念が確信に変わって行きます。
これは私に取って、喜び以外のなにものでもありません。

それが波状に伝播していくことが風向きがかわるという事でしょう。

ある精神保健福祉士の方の話を伺い可能性を見出しました。
やはり、最終的には地域コミュニティの再構築ですね。
心のケアを精神医療から、地域コミュニティにその仕事を取り戻さねばならない。

但し、これは行政主導ではダメですね。
行政が関われば関わるほど失敗する。
医療には関われないが、こちらの方向なら、私も十分関われる。
モデル地域でもやるのが良いかもしれない。
仕組みを考えてみたい。

自死遺族連絡会のある仙台で、自死者を減らせた実績もある。

精神医療を変革するより早いかもしれない。