バランスが大切
私の師匠と仰ぐゴッドハンド整体師の方が良くおっしゃっていました・・・
『身体が柔らかくても、固くても、バランスが悪ければ同じだ』
こんな私ですが^^;
今までに数回世界チャンピオンレベルのアスリートやプロのミュージシャン、ダンサーなどの身体を触る機会を頂きました
それらの身体を道具として扱う、しかも非常に高いレベルで
そんな方々にはすぐに分かる共通点が2つありました
一つ目はこのウォールのテーマ
・身体のバランスがとても良い
不思議な話ですが、私が見てきた超一流と言われるアスリート、プロのミュージシャン、ダンサーには極端に身体の柔軟性がある方はいませんでした(とはいえ、一般の方に比べると当然柔軟性は抜群にありますよ!念の為に)
しかし、身体のバランスがとても良いという点は共通していました、当然皆さん柔軟性もバランスが良かったです。
例えば、一般の方でも前屈がとても柔らかい女性の方というのは結構いらっしゃいますよね
ですが、そのような方で後屈も柔らかいという人は思ったよりも少ないものなのです
後屈する時は腰が嫌な感じがする、という女性の方は非常に多いですよね(^-^)
実は前屈というのは踵に重心が移動する動き
後屈はつま先に重心移動する動きなのですが
後屈が苦手と言う方は、おおむねつま先に重心移動する動きが苦手な方が多いです
また、つま先に重心移動するような動きで腰に違和感を覚える方が多いです
女性の方ですと、後屈で腰に違和感を覚える人はヒールを履いて歩いている時に地面の蹴り出しで腰にストレスが掛かっているケースがよく見られます
前屈する時は「股関節は曲がる」「背骨は丸まる」「肩甲骨は外に開き、上に回旋する」
後屈する時は逆の動きがあります
前屈が得意、後屈が苦手と言う方は大雑把ですが
・股関節を曲げるのは得意だけど、伸ばすのが苦手
・背骨を丸めるのは出来るけど、反らすのが苦手
という傾向があります。
まぁ、必ずしもそうではありませんが^^;
ですので、前屈が出来ると健康そうに感じますが
後屈がとても苦手だっていうのなら
前屈がとても苦手だけど、後屈が得意だという人と実はたいして変わらないのです
股関節で言いますと曲げる動き「屈曲」
伸ばす動き「伸展」
開く動き「外転」閉じる動き「内転」
内に回す「内旋」外に回す「外旋」という6つの動きがありますが、全てのバランスが良い
大体は「屈曲」が良い人は「伸展」が悪かったり
するものです。
私は一時期バレースクールの先生方のストレッチの研修や身体のケアをしてましたから知ってますが
バレーダンサーは誰であれ、どんな方向にも股関節がたくさん動くイメージがあると思いますが
ケガを良くするダンサーさんは「屈曲」は柔らかいけど「伸展」が固いとか、確かに柔らかいんだけどバランスが悪い方が多いです。
しかし、私が診させて頂いた超一流のアスリートの方々、プロで活躍しているミュージシャン、ダンサーさんは例外無く柔軟性の『バランス』が良かったですね
股関節だけでは無く、肩関節、足関節、脊柱、・・・とにかく全てのバランスが良かったです
どれか一つの動きや関節が頑張り過ぎている、という事はなく
全身をまんべんなく、色んな方向に、上手に使えている人ばかりでした
話は少し反れますが、筋力のバランスも大変良かったです。
筋力のバランスと言いますと一般の方は分かり難いかと思いますが、表と裏であったり、インナーとアウターであったりとあります
◆◆◇◆
では、何故柔軟性のバランスが良いとケガをし難いのでしょうか?
例えば、バレリーナのプリエの姿勢を思い出してみて下さい
あの姿勢の股関節は曲げる動き「屈曲」開く動き「外転」外に回す動き「外旋」3つの動きが組み合わさった複合的な動きなんですね
で、柔軟性のバランスの良い方はまんべんなく3つの動きを組み合わせていて、股に無理が無いのですが
しかし、外旋が固い人は屈曲、外転を多めにしないとプリエの姿勢が取れない訳ですので股に負担が掛かります。
股の他の動きでカバー出来る人はそれでもまだ良いです
股の動きでカバー出来ないと膝や足首を過剰に動かして、見た目はなんとかプリエの形を作ろうとします。
そして、膝や足首の障害につながるのです
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
施術に関するご予約・お問い合わせは
おくがわ整体院 完全予約制
TEL 03-6805-9343
施術予約フォーム
営業時間 月~土 10時~22時30分(最終受付21時)
*午前中の施術予約は前日までにお願い致します
休診日 日曜・祝日
〒160-0023 東京都新宿区西新宿5-1-3 ハイブリッジビル2A
『身体が柔らかくても、固くても、バランスが悪ければ同じだ』
こんな私ですが^^;
今までに数回世界チャンピオンレベルのアスリートやプロのミュージシャン、ダンサーなどの身体を触る機会を頂きました
それらの身体を道具として扱う、しかも非常に高いレベルで
そんな方々にはすぐに分かる共通点が2つありました
一つ目はこのウォールのテーマ
・身体のバランスがとても良い
不思議な話ですが、私が見てきた超一流と言われるアスリート、プロのミュージシャン、ダンサーには極端に身体の柔軟性がある方はいませんでした(とはいえ、一般の方に比べると当然柔軟性は抜群にありますよ!念の為に)
しかし、身体のバランスがとても良いという点は共通していました、当然皆さん柔軟性もバランスが良かったです。
例えば、一般の方でも前屈がとても柔らかい女性の方というのは結構いらっしゃいますよね
ですが、そのような方で後屈も柔らかいという人は思ったよりも少ないものなのです
後屈する時は腰が嫌な感じがする、という女性の方は非常に多いですよね(^-^)
実は前屈というのは踵に重心が移動する動き
後屈はつま先に重心移動する動きなのですが
後屈が苦手と言う方は、おおむねつま先に重心移動する動きが苦手な方が多いです
また、つま先に重心移動するような動きで腰に違和感を覚える方が多いです
女性の方ですと、後屈で腰に違和感を覚える人はヒールを履いて歩いている時に地面の蹴り出しで腰にストレスが掛かっているケースがよく見られます
前屈する時は「股関節は曲がる」「背骨は丸まる」「肩甲骨は外に開き、上に回旋する」
後屈する時は逆の動きがあります
前屈が得意、後屈が苦手と言う方は大雑把ですが
・股関節を曲げるのは得意だけど、伸ばすのが苦手
・背骨を丸めるのは出来るけど、反らすのが苦手
という傾向があります。
まぁ、必ずしもそうではありませんが^^;
ですので、前屈が出来ると健康そうに感じますが
後屈がとても苦手だっていうのなら
前屈がとても苦手だけど、後屈が得意だという人と実はたいして変わらないのです
股関節で言いますと曲げる動き「屈曲」
伸ばす動き「伸展」
開く動き「外転」閉じる動き「内転」
内に回す「内旋」外に回す「外旋」という6つの動きがありますが、全てのバランスが良い
大体は「屈曲」が良い人は「伸展」が悪かったり
するものです。
私は一時期バレースクールの先生方のストレッチの研修や身体のケアをしてましたから知ってますが
バレーダンサーは誰であれ、どんな方向にも股関節がたくさん動くイメージがあると思いますが
ケガを良くするダンサーさんは「屈曲」は柔らかいけど「伸展」が固いとか、確かに柔らかいんだけどバランスが悪い方が多いです。
しかし、私が診させて頂いた超一流のアスリートの方々、プロで活躍しているミュージシャン、ダンサーさんは例外無く柔軟性の『バランス』が良かったですね
股関節だけでは無く、肩関節、足関節、脊柱、・・・とにかく全てのバランスが良かったです
どれか一つの動きや関節が頑張り過ぎている、という事はなく
全身をまんべんなく、色んな方向に、上手に使えている人ばかりでした
話は少し反れますが、筋力のバランスも大変良かったです。
筋力のバランスと言いますと一般の方は分かり難いかと思いますが、表と裏であったり、インナーとアウターであったりとあります
◆◆◇◆
では、何故柔軟性のバランスが良いとケガをし難いのでしょうか?
例えば、バレリーナのプリエの姿勢を思い出してみて下さい
あの姿勢の股関節は曲げる動き「屈曲」開く動き「外転」外に回す動き「外旋」3つの動きが組み合わさった複合的な動きなんですね
で、柔軟性のバランスの良い方はまんべんなく3つの動きを組み合わせていて、股に無理が無いのですが
しかし、外旋が固い人は屈曲、外転を多めにしないとプリエの姿勢が取れない訳ですので股に負担が掛かります。
股の他の動きでカバー出来る人はそれでもまだ良いです
股の動きでカバー出来ないと膝や足首を過剰に動かして、見た目はなんとかプリエの形を作ろうとします。
そして、膝や足首の障害につながるのです
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