勝負事、油断は大敵

ホークス３連戦、１勝２敗でした。

初戦は、斎藤佑が先発しました。
だいたいの先発投手は、ブルペンでウォーミングアップする前に軽く遠投をします。
斎藤は、この遠投でバランスよく投げられている日は、マウンドでの投球もいいことが多いようです。
今回も、遠投の相手をしていたブルペン捕手のカジワラが、「今日のゆうちゃん、いいですよ」と言っていました。
反省点もあるが、カジワラの予言通りすばらしい投球を見せてくれました。
まず、良かった点は、打者への向かっていく気持ちが強かった事です。
攻める気持ちが全面にでていたので、腕がしっかり、しかもバランスよく振れていました。（相手打者が低目のボールに手を出していた）
反省点は、立ち上がりの集中力です。
足場が悪く、投げづらかったらしいが、そんなときは遠慮せずに審判に言いましょう。（図々しいやつと思われてもええやん）
どんな状況でも出てしまった結果の責任を取るのは、投手なんです。

２戦目の先発は、吉川でした。
調子は悪くなかったが、相手投手の乱調ムードに巻き込まれ、結果的に悪い流れを作り出してしまいました。
初回の３得点でファイターズが圧倒的に有利な展開だったが、その裏の１失点で、吉川に余裕がなくなってしまいました。
１度、守りに入った気持ちは、なかなか修正できません。
結局、窮屈な投球で球数が増え、６回途中で降板になりました。
ベンチが期待していたのは、相手が戦意を喪失するぐらいの勢いのある投球です。

さて、もうひとり失敗したやつがいます。（増井）
普段、３点差のリリーフは、なんのプレッシャーもないリリーフです。
しかし、今回は、相手の追い上げムード（やる気満々）の中での登板でした。
本人、ゲーム後、少し油断したと反省していたが、勝負事、油断は大敵です。
そもそもセットアップの仕事は、ただ勝った状態でクローザーにバトンをわたすだけではありません。
動きかけたゲームの流れを、ピシャと止めるのもセットアップの役目です。（そう言う意味で、一番タフな役目）

今回の敗戦はものすごく痛かったけど、今後の投球にいきるようしっかり反省してほしいです。

作文が長くなってしまったので、３戦目のコメントは短めにします。

ウルフ、ナイスピッチング。

火曜日からは、イーグルス３連戦（東京ドーム）です。
まずは、武田勝が投げます。
応援、よろしくおねがいします。

ほな、また。

馬券は、精神力が強くないと勝てないな。
みなさんは、１番人気の単勝３•２倍をどう判断しましたか？
わしは、安いと思って、１番人気を切ってしまった。