予防接種の長期にわたる危険 (白血病、ガン、多発性硬化症など) 投稿者 てんさい(い) 日時 2002 年 11 月 03 日 04:02:14:

 

(回答先: 予防接種の「成功」に対する批判と反論 病気の減少は予防接種の効果なのか 投稿者 てんさい(い) 日時 2002 年 11 月 03 日 04:00:49)

 

予防接種の長期にわたる危険
(白血病、ガン、多発性硬化症など)
 長年の間、自然療法と長期の展望から医療を考える人たちは、予防接種固有の危険について警告していた。その繰り返された警告の一つは、「実施方法にもよるが、異質の微生物を直接血流に入れることは、ガンや退行性の病気を含むへ長期にわたる災害を引き起こす可能性がある」ということであった。しかしながら最近に至るまで、これらの考えを支持する調査結果によって、この意向が表面化し始めた様子はない。一九六一~二年にイギリスの医事調査審議会の報告は、F腫瘍ウイルスによる細胞変異』と題された論文を掲載した。この論文の中には、次の記述がある。

「最も重要なのは、SV40ウイルスあるいは空胞のある物質である。このウイルスは肉腫性腫瘍を、
猿には自然状態で、ハムスターでは実験的に発症させる。これの特殊な重要性は、ポリオワクチンの
ようなウイルスワクチンを製造するために、猿の腎臓細胞が多方面に用いられているという事実にあ
る。
 報告は、この好ましくないウイルスを完全に含まない猿の組織のみを確実に用いることの重要性を
強調し続けている。このウイルスが多くの人に腫瘍を起こすことはありえないという言説に対して、
「それ(ウイルス)が、組織培養中で成長した人間の細胞の振舞いに変化をもたらしたという最近の
報告がある」とも述べている。ポリオワクチン製造に用いられる細胞中にこのウイルス粒子が存在す
るのを防ぐために予防策が取られたか、またいつ取られたかについての表明はない。エイズ発症の根
源は、中央アフリカのミドリザルに風土病として発生したウイルスに由来するといわれていることは、
熟考してみる価値がある。エイズとポリオ予防接種とに関係があるとは示唆されていないが、ポリオ
ワクチンと、弱った身体に流行を引き起こすウイルスとの両方ともが、猿に由来しているということ
は、我々に対して、子どもたちの組織にこの種の有害な物質を持ち込むことの固有の危険を考える理
由を与える。もちろん長期にわたる影響は不明である。しかし短期の危険は判明し、実施を疑わせる
のに足るものなのだ。
一九七一年、細菌との接触によって細胞中の遺伝物質に変異が起こるという我々の理解を大いに発
展させるレポートが現輔苧その論文は、日本の細菌学者が、ある種の細菌が自身の抵抗性を異種の
細菌に対する特定の抗体に転移することができるのを発見したことを述べている。さらにジュネーブ
大学の植物生理学科の研究は、情報の遺伝的転移が細菌にのみ局限されたものではなく、細菌と高等
植物、動物の間でも起こることを証明した。この過程では、有機体内の他の細胞によって取り上げら
れるのかもしれないDNA物質の(脱落)が起こる(DNA物質……遺伝物質。デオキシリボ核酸か
ら成り、体内のすべての細胞の一つ一つを構成し、遺伝上の働きをする)。研究者たちは、植物から
動物への転移に当たって、蛙の組織を抽出し、細菌の懸濁液の中にこれを浸した。その結果、細菌の
細胞の遺伝物質であるリボ核酸(RNA)とデオキシリボ核酸(DNA)が、蛙の組織由来の遺伝物
質と「ハイブリッド」したことを見つけた。その結論は、次のように説明されている。
「我々は蛙の耳介に細菌が入っていないことを知っていたので、ただちに次のように結論づけた。細
菌のDNAは細菌から溶出し、蛙の細胞に吸収されたに違いないと。この転移現象あるいは(転移)
と呼ばれるものは、おそらく、大変一般的なものである。そうでなければ細菌RNAの合成は、動物
組織での最初の試みでは、ほとんど成功しなかったであろう」
 この興味ある論文に、疑問が投げかけられた。
「細菌から我々自身の細胞への転移は、病気とどんな関連があるのだろうか? リウマチ熱やよく似
た細菌感染後に起こる心臓障害は、身体の免疫組織が異種のRNAを作り出す自分の細胞に反応した
結果でありうるのだろうか?」
 研究はこの線に沿って続けられた。そして実験室の条件下では、人の血液リンパ球によってDNAは一時的に解離することが確かめられた。この過程はさまざまな異なった細胞や種の間で起こり、いつでも見ることができた。DNAの転移は、バクテリアと動物や人と高等生物の細胞の聞で起こる。すべてのこの活動が、ガン発症に関連する可能性のあることは明らかである。DNA物質は、血液やリンパ液の中で循環しながら自由な形で発生するのかもしれないし、そこでこの遺伝物質は細胞によって拾い上げられ、腫瘍の発症に関連するのかもしれない、ということが仮定されてきた。一九七五年のノーベル賞はダビッド・パルチモアとハワード‥アミンに授与されたが、彼らの業績は、発ガンの因果関係の過程の一部として、発ガンウイルスがリバース・トランスクリプターゼ(逆転写酵素)を用いることを示したものであった。これはウイルスが感染した相手の細胞のDNAに、ウィルス自身が付着することを可能にするために用いられたのである。こうして動物細胞の遺伝物質に組み込まれて、ガン発症が生じ始める。いかにしてウイ~ス粒子が、実際に侵入した細胞と統合しうるのかを理解することは、以前はミステリーであったことを説明してくれるのである。この過程は、今やガン発症以外でも起こっていることが示された。この現象は、リバース・トランスクリプターゼを用いなくても、やはり起こるのである。そしてこのように細胞のDNAとウイルスのRNAで形作られた新しい細胞は、「プロウイルス(動物ウイルスの前駆体)」として知られている。侵入した細胞
と結合するこの能力は、インフルエンザ、おたふくかぜ、麻疹、ポリオのウイルスのRNAには生得のものであると考えられている。ニュージャージー州、ルトガーズ大学のロバート・シンプソン博士は実験室での研究で、たとえば麻疹ウイルスから招来したプロウイルスが、細胞の機能も構造もまったく変化した兆候もないのに、侵入した細胞中にも存在しうるということを示した。シンプソンその他によって提起された疑問は、予防接種計画でのインフルエンザ、おたふくかぜ、ポリオなどのウイルスの体内への導入が、ウイルスRNAの人への〈種まき〉になっていないかどうかということであった。これが身体中の細胞の中で休眠中のプロウイルスの増殖を許すかもしれない。後の段階では、これらの活性化が、多発性硬化症、パーキンソン病、ガンその他の疾病の原因となったかもしれないと考えられる。これが自然の遺伝子工学の形態(ワクチン接種の場合は、不自然)なのである。猿の腎臓に存在するようなタイプのウイルスによる汚染の危険は考慮外としても、血流中にさまざまなウイルスや、細菌由来物質をワクチンとして接種することによって、人類は遺伝子工学上の大量実験に従事するよう、操られてきたように思われる。この影響は潜在的なプロウイルス細胞として、何世代にもわたって経験されることであろう。そして変異されたDNAをもつ他の細胞は、その存在の不可避的な影響力を発揮し始めているのである。
 このようなシナリオから予想される病気は、どのようなものであろうか? メンデルスゾーン博士は、「たとえば、麻疹ワクチンに関連した長期の副反応には、多発性硬化症(MS)、若年性糖尿病、ライ症候群がある」
 ところで、ライ症候群というのは、小児期にインフルエンザなどに感染したときに起きる重篤な合併症である。過去においても、インフルエンザにかかっているときに幼い子どもたちにアスピリンを投与することは、ライ症候群の危険を増幅することが注目された。そのために現在アメリカでは、この危険を警告する注意がアスピリンの包装に善かれている。この合併症すなわちライ症候群は、急性脳症として現れ、肝臓、腎臓、ときには心臓や膵臓のような器官の脂肪変性を伴う。それは十六歳以下の子どもたちに典型的な形で、インフルエンザや水痘の回復期に発症する。その原因は、アスピリンを用いたときにとくに頻発すること以外はわかっていない。この合併症には、不慮の死はつきものである。ロバート・メンデルスゾーン博士は次のように述べている。
「ライ症候群と予防接種との関連についてのレポートが発表され続けている。この病気の流行時には、
モントリオールでかかった二二人の子どものうち五人がワクチン (麻疹、風疹、DPT、セービンポ
リオ)接種後三週間以内に、ライ症候群で入院した」
「一方、CDC(疾痛管理センター)は、ライ症候群とある一定のインフルエンザ流行の間に関連性
があることをす早く示唆した。しかし私の知るかぎりでは、CDCはこれと同時に、その疾病とイン
フルエンザワクチンそのものとの関連については考慮していない」
 我々は前章で、予防接種を受けた先住民におけるSIDS(揺り龍の死) の予防に関するダットマン、カロケリノス両博士の先駆者的業績(五章参照) のいくつかについて見てきた。彼らはこの業績に引き続いて、さらに予防接種とその結果のすべての問題を調べることになった。オーストラリアの『ナーセス(看護婦)・ジャーナル』一九七七年十二月号でダットマンは、SIDSの調査とその結果について「ビタミンCの補給によって実質上事故の発生は止まった」と書いている。調査のおかげで浮かび上がってきた疑念によって、彼らは次のような考えをもつに至った。
「スローウイルス感難虻が、リウマチ性関節炎、白血病、糖尿病、多発性硬化症などの多くの進行性
病変を引き起こしているかもしれないということが、今や厳しく示唆されている。将来の可能性とし
て、我々が擁護する弱毒ワクチン株の中には、これらの病気に関連しているものがあるかもしれない
という問題がある」
 ポリオ予防接種について、フレッド・クレナ一博士(ノースカロライナ)は述べている。
「猿の腎臓組織から造られたソークとセービンのワクチンが、この国の白血病増加の直接的な原因で
はないのかという多くの意見が、ここでは隠された声となっている」
 血流中か体内のどこかの細胞に隠れているウイルス粒子の長期にわたる影響についての疑念は、他の研究者たちによって共鳴されている。『ブリティッシュ・メディカル∴ジャーナル』には、「多発性硬化症(MS)と予防接種」と遺する主要論文が現れた。次のコメントは、その論旨を要約したものである。
「ドイツの専門家は、天然痘、腸チフス、破傷風、ポリオ、結核に村する予防接種と抗ジフテリア血
清注射が、MSの明らかな発症原因であると述べている。ツインチエンコ(一九六五)は、一連の抗
狂犬病予防接種後に初めてMSが発症した一二人の患者のことを報告した」

 クレナ一博士は、『キャンサー・コントロール∴ンヤーナル』に書いている。
 MSの発症原因に関して多くの学説が提出されているが、ウイルス説が他を圧している。どんなウイルスなのか? コロラド大学医学部のケンプは、『メディカル・ワールド二】ユース』で報告されたとおり、それはワクシニアウイルスであると確信しているといっている。我々が治療中のMSの患者には、まったくこの予防接種を受けていない者がいる。『メディカル・トリビューン』に報告をしたオルター博士は、(休眠)ウイルス症候群を示唆した。その説の大半は、スローウイルスの特徴をもった濾過性の伝播性のある物質が、他の病気に存在しているという証拠が推定されるかどうかに成否がかかっている。MSはコクサキーウイルスによって起こされることを、我々は提案する。全身性麻痔を経験したことでポリオと診断された我々の患者の一人は、それでも完全に回復した。六年前に彼は明確に、MSと診断されたのだった。我々の介護下にあった他の患者は、十九歳のときにポリオと診断された。二十八歳になって彼女はMSと診断された。MSと最初に診断した神経学者は、彼女の現在状態は、十九歳当時の診断が実際の病理にかなうものであると確信している。両方の病気はともに麻痺を起こす。しかしコクサキーウイルスだけが、何の証拠も残さずに治癒を許すのである。
 どうやら多くのウイルスがMSに関係することができると思われる。コクサキーウイルスはウイルスの大グループ、あるいはポリオウイルス(三つの異なる型がある)を含む属の一つである。コクサキーウイルスは、約三十の異なるウイルス粒子を含む二つのグループに分けられる。これらは普通の風邪から肺炎、髄膜炎、ポリオに及ぶさまざまの広範囲の病気を引き起こす。これらは不顕性感染にしばしば存在するが、世界中に広く分布し、ほとんどの人がもっている。重い病気を起こす可能性のあるより毒性の強いタイプは、血液中に存在している。H・ウエーバー博士によると、
「循環している抗体は、MSではミュリン鞘のなんらかの破壊の原因となる。その上細胞培養試験で
未確認の血液タンパクが、ミュリンを破壊するけれども、タンパク因子を取り去ったときには、ミュ
リンはす早く回復するということが示された。MSの患者はたぶん発症に先立って、麻疹やおたふく
かぜのような病気に感染していたのである。中枢神経の遅延型自己免疫反応が関与しているのだろ
う」
 こうして我々は、体内に潜在しているウイルスが晴性化されると、神経構造を取り巻くミエリン鞘に損傷を加え、機能障害とMSの麻痺を誘発するという多くの研究者の指摘を知ることができるのである。
 さらに、後になってMSの危険を増し、免疫防衛能力を弱めるもう一つの局面に注目することも、興味あることである。その局面とは扁桃の摘出のことである。ハーバード医科大学、予防医学と神経学部のダビッド・ボスカンツアー博士によると、扁桃がなければMSの危険性は倍近くなるということである。ボスカンツアー博士も次のことを示唆した。ウイルスは幼少期の子どもの体内では活動的である。このことが、扁桃摘出を必要とする事態に関連があるのかもしれない。この組織(扁桃)は、細菌やウイルスの感染から身体を守るための濾過装置である。したがって、それを取り除けば、微生物などが消化器系の奥深くへ侵入する機会を増大させることになる。これが、扁桃はけっして切除すべきではないと主張する現在の医学上の意見の根拠の一つである。
 ところで、ウイルスが長年の間休眠していて、後に再び活動を開始するということを推察させるなんらかの実際の証拠があるだろうか? デンマークでの研究に基づいた一九八五年一月五日土曜日の『ランセッ上の論文は、我々がこの現象をよく理解するのに助けとなる。そのタイトルは、「幼少期における発疹の出ない麻疹ウイルスの感染は、成人期の病気に関連がある」となっている。その研究者たちは、子どものときに麻疹に罹患したことがないと主張する人たちの病歴を調べたときに、幾人かの血液中に感染の証拠である抗体の存在を見つけた。感染にさらされた者の中には、幼少期に免疫血清グロブリンを注射された者もいた。これが当時体内で発症しっつあった感染を、抑制したのかもしれない。いずれにしても、こうした大部分が、成人になって、脂肪性の皮膚疾患、腫瘍、骨や軟骨の退性病変のような、免疫反応性の病気を起こすことが見出されたのである。その中には、子宮頸ガン、皮膚ガン、そしてMSのケースもある。麻疹の症状の正常な進行を血清グロブリンの注射によって止められるということが、ウイルスを自然にやっつける過程に先立って行われてしまうように思われる。じつは、ウイルスの破壊は、麻疹の特徴的な発疹の中で起こるのにである。この報告を見れば、我々は、麻疹の発疹(そして幼少期の感染症に関連する他の発疹) の重要性が明らかになる。発疹は細胞に介在する免疫反応(細胞性鮎撃によって起こり、その免疫反応が麻疹ウイルスに感染した細胞を破壊すると思われる。もしこの仮定が当たっているならば、発疹が出ないのは、細胞内のウイルスが感染の急性期に無力化されることを免れ、その代わりに引き続いて病気を起こす横会を増大させるかもしれない、ということを想像させる。
 この意味を一口でいうと、侵入したウイルスを無力化する過程の一部分として、身体がウイルスを含む細胞を文字どおり(燃やし尽くす) のである。この焼却は、麻疹の特徴である斑点や発疹の場所で起きる。もしこれが何かの方法(血清グロブリンの接種のような)で止められると、発疹は妨害され、ウイルスは耐え抜いて体内に生き残り、後に大破壊を起こすのである。子どものときに麻疹に罹患しなかったけれども、以前のウイルス活動の証拠である抗体は存在すると報告された多くの人たちが、麻疹にさらされた後に免疫血清グロブリンを接種されているという事実を確証することができる。
 その結果、彼らが成人後に罹患する病気の中には紅斑性狼癒、若年性脊柱後轡症、軟骨軟化症があるが、すべて慢性の退性化病変になっているのである。この調査論文の著者は、予防接種の利益については断固として主張するが、決められたやり方については、二つの点で見直しの必要があると注意を促す警告を発表している。もし上記の仮定が正しいならば、(そして彼らは正しいとする前に、さらに広く調査することを求めている)麻疹にさらされた子どもに、おきまりのように免疫血清グロブリンを接種するのは止める必要がある。そのわけは、その接種によって潜伏している麻疹が症状を現すのを防いでしまい、すでに述べたような危険性のあるあらゆる結果をもたらすからである。
 次に、研究者たちによって表明された第二のコメントは、「麻疹ワクチンは生きたウイルスを含んでいるが、母親からもらった抗体が消失した後に与えられるならば、きっと安全なはずだ」ということである。これは抗体が存在しているときに行われた予防接種は、長期にわたって抑制効果をもち、後になって危害を起こす麻疹ウイルスを体内に残してしまうことを示唆する発言である。このように、今や我々は、多数の専門家の提起から、予防接種を受けた人は麻疹に罹患しないとは保証できないことを知った。一方、予防接種を受けると、血液中に抗体が生じる。そのために、それに続いて感染を受けても、典型的な麻疹の発疹が現れないかもしれない。そしてこれが上記のように、引き続いて副反応を起こすことになりそうなのである。この研究は、予防接種後長年にわたって休眠状態にあるウイルスの可能性に運命を託した人にとっては、最悪の状況を約束するものである。それはまた、感染に反応する場合、健康な身体が演ずる自然治癒機能を抑圧するという愚行を示している。健康な子どもは麻疹ウイルスの感染では障害を受けることはないのだ。生来の免疫機能が予防接種によって変えられ損なわれた子どもは、そうしたウイルスを十分に処理できず、後になって二梗あるいはそれ以上 招の慢性の退行性の病気を起こすかもしれない。これはもはや、単なる推測の問題ではない。といって、まったく疑問がないという証明もない。


  *たしかに「健康な」子どもは、麻疹で障害を受けることはきわめて少ない。しかし、まったく
障害を残さないとはいいきれず、ごくまれには脳炎のような重い余病を起こして、神経系の後遺症を
残すことがないではない。(毛利)


 けれども、免疫の問題に関しては、人類に予防接種を行うという方針に対して、中止を要請することを考慮するに十分な証拠がある。その上、まったく喜作用なしに防衛力を高められる栄養上の効果によって、防衛機能を向上させることの必要性を強調するよう願う十分な証拠もある。たとえば麻疹の発疹を抑制することについての調査が示すように、免疫障害によって自己免疫反応が起こるかもしれない可能性は、経験で示されている。紅斑性狼瘡のような状態が、このカテゴリーに含まれる。では、どうしてこのような反応が起きるかというと、予防接種に伴なう細胞の変異が免疫組織に対して自分の身体組織に反抗するよう命ずるからなのである。さらにまた、遺伝物質の中でも損傷と変化が起き、悪性の変化を導いて、免疫機能を悪化させもする。これに我々は体内に長年潜んでいるウイルスの変化も加えねばならない。こうしたウイルスは、身体のさまざまな組織の中で、広範囲の破壊的
可能性を秘めながら、活動に適当な環境が来るまで潜んでいるのである。
 では、ガンは上記のどのような変化によって生じてくるのだろう?一九六四年にポリオーマウイルスと呼ばれるウイルスが作る腫瘍は、ハムスター細胞へウイルスから転移したDNA物質の永続的な作用の効果によって、ハムスター細胞中で悪性変化を起こすことが示さ輔㌍我々は早くから、体内でウイルスから体細胞への遺伝物質の転移が起こる可能性があり、こうして体内細胞の遺伝信号と将来の再生パターンが変化することを見てきた。もし悪性変化がその新しい遺伝信号の一部分であれば、それは細胞の複製として作り出されるものである。
 さらにひどい災害も注目されている。ポリオウイルス、コクサキーB4その他の通常腫瘍を作らな
いウイルスでも、発ガン物質と結合させて実験動物に注入された場合には、発ガン性物質の度合を高めることが判明している。こうして発ガン物質は、それ自身では害を及ぼすにはあまりにも弱いけれども、これらの普通のウイルスと結合したときには、ずっと大きな力を発揮することが注目された。そして、このことが、高度に好ましくないウイルスから生じたウイルス粒子を、たとえそれらが不活性であっても、体内に存在させることになるのだ。たとえ弱められているとはいえ、ポリオウイルスが生きたまま与えられていることを、思い出そう。また天然痘ウイルスはこの報告の中で、発ガン補助物質であることを示されたもう一つのウイルスであった。
 以上、我々は、ワクチンの形で人体組織内に、ウイルスあるいは細菌由来のタンパク粒子を導入することの危険の可能性について、多くの局面を見てきた。ここで我々はアントン・ビーチャムの業績に戻り、彼の考えが、このシナリオにさらなる光を添えうるかどうかを手短に見てみよう。この研究は、オーストラリアの医師たちによって行われた。彼らの業績を以下に引用する。

 ビーチヤムの仮説……それを支持する最近の証拠

 以下はイアン・ダットマン、グレン・ダットマン博士、アーチー・カロケリノス博士の論文からの抜粋である。それは『ジャーナル・オブ・ザ・インターナショナル・アソシテション・フォア・プリベンティブ・メディシン』に「マイクロザイマ、微生物と病気の原因」というタイトルで発表されたものである。
 ビーチャムの概念を支持する現代の生化学1、微生物学上の証拠が、何かあるのだろうか? ビーチヤムのマイクロザイマは、細胞分化の性質を決定するクロモゾームの大部分を構成しているDNA、あるいはその区分けされた成分と、ほぼ等しいものである。そして、細菌やウイルスとともに遺伝子がタンパク質構成を決定するのであって、細菌やウイルスの遺伝子と人間細胞のそれとは多くの共通点をもっているのだ。DNAトリプレ(指を例に警と、伝令RNAに転写されることによって、UUUトリプレット(U=ウラシル)はフエ子~アラニン(一種のアミノ酸)に対するコード(遺伝暗号)、CCCトリプレット(C=シトシン)はプロリン(他種のアミノ酸)に対するコードとなる。そのヌクレオ酸が人間のものかモルモットのものか細菌やウイルスの諾のものであるかを決定するので、人間と細菌のように非常に違った細胞の遺伝子構造が同じ起源であると考えるのは、生化学的に見て理にかなっている。それは、DNAはデオキシリボースの燐酸エステルと、ナイトロジュン塩基とからなるヌクレオチドによって構成されているということである。
 しかし、機能的なタンパク分子を作るために、数千のヌクレオチドから構成される完全なDNA分子をもつことは必要ではない。たとえば単一のトリプレットのポリウラシルは、フユニールアラニンのポリペプチドに対する遺伝暗号となる。さらにいえば、ほとんどの酵素やホルモンは活性化部分をもっているが、それは半ダースのアミノ酸よりも少ないかもしれない。そのアミノ酸も、最大限六種のDNAトリプレットで遺伝暗号となる。化学的に考えてこのようなオリゴペプチドは、複雑な細胞性RNA分子、ポリリボゾーム、細胞質内網状組織などを用いないで試験官で作りうる。適当な栄養とエネルギー環境が与えられれば、わずかのアミノ酸のポリヌクレオチドが、DNAのオリゴヌクレ
オチドを使ってアミノ酸系列に対する遺伝情報になることは不可能ではない。DNAオリゴヌクレオチドが、オリゴペプチドを形成するための代役であるメッセンジャーRNAとして役立つRNAオリゴヌクレオチドになるのには、変化はほとんど必要ではないビーチャムのマイクロザイマは、オリゴヌクレオチドのように小さいのかもしれない。また彼は、生物の遺伝的特徴の維持と伝達を最も容易に概念化するために、数個の遺伝子対を構成するポリヌクレオチドのようなもののことをいおうとしていたのかもしれない。あるいはクロモゾーム全体を意味しょうとしたかもしれない。ビーチャムはマイクロザイマの記載に当たって、クロモゾーム全体を意味していたが、しかしすでに示したように、彼がポリ ー あるいはオリゴ ー ヌクレオチドを参照にすることは生化学的に不可能ではない。ほとんどの細胞はプロテアーゼ、グリコシダーゼ、ヌクラーゼのような一揃いの分解酵素をもっている。したがって、DNAの巨大分子を内部で合成させる可能性はある。細胞核の分裂期には、クロモゾームが十分に染色されたクロマチン顆粒の中に分散していることは、いささか興味ある事実である。なお、高等動物の静止核の中のDNA集合体の状態は、よくわかっていない。


  現代の文献はど-チャムの命題を支持しているか一


 生物の細胞中のDNAはウイルスや細菌の核の遺伝子(DNA)と発生の起源が同じであるというビーチャムの考えを、直接に支持する権威ある論文はあるだろうか?
 第一に、最も確信をもってできる議論の一つは、よく研究され記録された潜在的なウイルスについてである。潜在的なウイルスのDNAは、人間細胞のクロモゾームに組み込まれているという事実から、すぐに気がつくことだが、人間の栄養、ホルモン、感情などに影響されて起こる体内環境の変化によって、弱っていたウイルスのDNAが息を吹き返し、宿主細胞のDNAよりも優勢になり、ウイルスのDNAやタンパクを作り始めるのではないかということである。たとえば、これがさまざまな上気道感染を起こし、ヘルペスの流行を引き起こす可能性をもった多くのアデノウイルスが行う活動のやり方である。大腸内のわずかな状態の変化によって共生したり、たまには食中毒を(起こし)たりするクロステリデュウム・ウエルチのような組織内に芽胞として潜んでいる病原体のよい例がたくさんある。また破傷風を起こすと考えられているクロステリデュウム‥アタニもある。他の体内に普通に生息する(病原)微生物には、病気の原因となることがないものも含めて、次のようなものがある。ネイセリア・ゴロノエ、コリイネバクテリユウム∴ジフテリエ、トレポネア・パラデュウム、ミクロバクテリユウム・ツベロクロシス、酵母(カンジダ・アルピカンス)、ビブリオ・コレラ、サルモネラ、百日咳、コアギエラーゼ・ポジティブ、スタフィロコックス、ベーター溶血性連鎖球菌、さまざまな痘症ウイルス、インフルエンザウイルス、ヘルペス、ポリオウイルス、肝炎、麻疹、ロトウ
イルス。 こうして、微生物そのものあるいは芽胞や潜在的なDNAのような退化した状態のもの以外の、何
かの要因があることは明らかである。これらが感受性のある人に、病気を起こさせるのだ。
 感染あるいは予防接種によって体内に入った細菌やウイルスが、潜在化してもしなくても、またそれらが基礎的な遺伝物質によって形作られていようといなかろうと、予防接種の結果として起こすかもしれない慢性病の発症を抑える見込みがほとんどないのは明白であると思われる。それがこのことに関して、確定的な宿主(人間)側の立場である。
        
 雑誌『タイム山 のウイルスレポートは、潜在ウイルスの活動の全貌は現代科学にとって謎であるとして、次のように説明している。

「潜在的感染と呼ばれる状態では、ウイルスの遺伝子は断続的に活動するだけで、生涯を通して静的
である。ときおりストレス、疲労、性的活動、日焼けといった通常いいかげんに理解されている原因
だけでも、免疫組織は、もう冬ごもり中のウイルスのチェックができなくなってしまう。するとウイ
ルスは目覚め、増殖し、序庸に広がる(ヘルペスウイルスの振舞いは考察されていた)」。


シカゴ州立大学のヘルペス研究家バーナード・ロイツマンの言として「ウイルスが神経節の中に潜んでいるかぎ
りは密封状態で、ヘルペスの治療は永久にできないし、手の打ちようもない」ということがいわれてこのように現代科学は潜在ウイルスの振舞いは謎に包まれていると見ているが、ビーチヤムの業績はそれを次のように説明する。

 これら(潜在ウイルス)はすべての種類の予防接種の長期にわたる潜在力であり、それらの危険の中には十分に証明されないままのものがあるという事実は、予防接種を見直すことが緊急を要しないという理由を排除するものである。免疫学者が行っている方針は懸念されるものなので、こういったすべての可能性を徹底的に調査することの緊急性は非常に大きいのだ。ところが、先の章で触れたさまざまな理由から、感染症があまりたいした健康問題ではなくなったので、免疫学者の考えも新しい草刈り場へと向かっている。今や虫歯に対して予防接種を導するという、厳しい検討を必要とする問題も起きている。歯は歯肉の病気の大きな原因である歯垢を作る細菌の性質が、彼らの指示する方法にとって格好のターゲットの三とされている。栄養上の配慮と歯の衛生は、歯を守る最も自然な方法であるという事実は重要視しないで、この方針に沿ったキヤンペーンが期待されているのである。
 免疫学が努力を払っているもう一つの分野は、想像もはるかに及ばない領域であるが、すでに我々に及んできている。それは痩せるという領域である。スコットランドでの最近の研究実験では、ある予防接種によって実験動物の沈着脂肪を五〇%まで減らすことができたという。では、それはどのようにして行ったのか? ラットの脂肪貯蔵細胞を抜き取り、羊に注入する。羊はこの異種細胞に村して反応し、抗体を産生した。この抗体を羊から採取し、再びラットに注入すると、その免疫組織を刺激して脂肪貯蔵細胞を襲い破壊するのである。この研究は、スコットランド、エアのハナ∵デイリー研究所によって行われた。研究者たちによれば、本来の研究は妊娠時の体脂肪の役割を調べるのが狙いであったが、こうした方法は、脂肪の少ない食物を作るのに用いることができる、という考えに到達させた。だが、この方法の主な障害は、激しい副反応であるといわれている。研究者たちは、この間題をモノクロナール抗体産生と呼ばれる技術を用いて克服できると考えている。これは抗体産生細胞をガン細胞と融合させて、不死にさせることによってなされ、この細胞内で作り出される物質を際限なく再生産させるのだという。だから、そうしたものを人体内に注入すれば、免疫組織が脂肪貯蔵細胞を襲い、スリムな脂肪のない身体になることが期待されるのだろう。しかし、今のところ、この驚くべきものを作り出す遺伝子工学の大変な技術は、鼠と他の小哺乳動物の細胞中で成功しただけである。そもそも人間の細胞は、支配するのが難しいことがわかっているのだ。たぶん、時間さえ与えられれば研究は疑いもなく、肥満をなくする物質を作り出すことであろう。

 けれど、何であれ、身体の組織や代謝にチョッカイをするようなことは、考えるだに我慢がならない。こうしたやり方こそ、免疫学が人類を連れて行こうとしている方向なのである。人類がそのよう 畑な方向へ進むことを望んでいるのかどうかは、今後わかってくるはずだ。そこで我々の狙いは、自然免疫を強調することであるべきでなのである。つまり、非常に効果がなく、短期・長期の危険があり、さらに生まれくる世代に健康障害の種を播き散らすと見られてきた方法は、終結に持ち込むべきであるということである。我々は次章において、高い水準の免疫と、より良い健康の再生産に用いたい方法について考えよ.う。ただそれに入る前に私は、一九二四年に「自然療法』を著した、ヘンリー・リンダール医博の言葉を引用しておこう。
                    
「現在では疑いもなく、逆症療法の医学の傾向は血清、抗毒素、ワクチン療法に向かっている。実際
すべての医学研究は、その方向に傾斜している。今日も明日も、医学雑誌や日刊新聞が、ある種の病
気を治し免疫を作ると主張する新しい血清や抗毒素について報道している。もし医学の研修と臨床が
この線に沿って続けられ、一般にも受け入れられるとすれば、また医師会がそれを支持すれば、こう
したことが法律によって国民に強制されることになるであろう。その結果はどんなことになるのだろ
うか? 子どもが思春期に達する前に、その血液中に天然痘、狂犬病、破傷風、脳脊髄膜炎、腸チフ
ス、ジフテリア、肺炎、狸紅熱などのワクチンや血清や抗毒素が接種されるであろう。もし逆症療法
がこのような方法で行われるならば、大人の血液は何ダースもの細菌の抽出液と病気の毒や破壊的な
薬物毒の混合液になってしまうであろう。扁桃、アデノイド、虫垂その他のいくつかの人体の部分は、
保健機関の強制によって、幼い頃にすべて取り去られることであろう。
 はたして次のどちらがより合理的で理性的なのだろうか。酒をガブ飲みするように、あらゆる種類
の病毒と毒性の防腐剤と殺菌剤を集めて人体内に入れ、病気に対する免疫を作り出そうと努力するか、
あるいは血液を正常に働く状態にして、体内の病的な物質や毒物を浄化し、機械的な傷を治し、そし
て正しい精神的心構えを養うことによって、自然な免疫を創造するか? これらのどちらが病気の原
因となりやすいのだろうか?……どちらが健康づくりに好ましいのか?」

 この質問は、著者に別の時代に生きているように思わせるような言葉とイメージで表現されている
けれど、これに村する答えは、健康と治療に対する読者の心構えが本物であるかどうかにかかってい
る。リンダールの示した道をたどりたいという人たちのために、八草と九章で道案内をしようと思う。

エイズ‥予防接種が発生させたか?
  〔監修者からのコメント〕


 この章についてだけは、初めに、少々コメントをつけ加えさせていただく。そうしないと、原文のままでは誤解を招く恐れが大きいと考えたからである。
 まず、いっておかなければならないのは、エイズの発生原因が、現在のところ、はっきりわかっていない、ということ。少なくとも、世界的にコンセンセスを得られた原因論はないということである。そもそも、エイズは局地的な風土病であったのが広がっただけなのか、それとも地球上に存在しなかったのに何かの因子が引き金になって新たに発生したのか、そんな根本的なことからして、よくわかっていないのだ。これまで、アフリカミドリザル説、生物兵器説、バイオテクノロジー説、防衛機構崩壊説、環境変異説、照射食品説など咽えられてきたが、どれも説得力を欠いている。この章で提出されているワクチン原因説は、さしずめバイオテクノロジー説と防衛機構崩壊説あたりに相当するのだろうと思われるが、やはり残念ながら、一部の学者による一つの仮説にすぎないといわざるをえない。
 というのは、ポリオワクチンとの関係については、エイズの長い潜伏期(六~十年、平均九年)を考慮に入れても、発病者の年齢が接種の時期とびたりとは照合しない。ポリオ撲滅作戦が世界的規模で開始されたのが一九六〇年初頭、エイズの発病者がとくにアメリカで著しくなったのが八〇年代なのだ。しかも、ポリオ生ワクチン接種が始まる前の一九五九年にザイールで採血保存中の血液からエイズウイルスの抗体が発見されているし、七一年にはニューヨークで子どもにエイズの抗原が発見されてもいる。しかも、きわめてまれにしても、エイズの劇症型ともなれば、わずか二カ月ほどでも発痛するので、ワクチン接種との関係は明確に否定されてしまう。それに、エイズが騒がれ出した初期には、同性愛者間の感染による発病が目立っていたのでもあった。
 しかし、だからといって、ポリオワクチンがエイズと関係のある可能性はまったく否定できるわけではない。自然の人為による無思慮な改変がきわめて危険をはらむことは、遺伝子組み替え技術と同様に、十分に考慮されておかなければならないのだ。現に、ヘルペスウイルス(HMV6)とかEBウイルス、サイトメガロウイルスなどが人の体内に潜伏中のエイズウイルス(HIV)の増殖を助けるコ・ファクダーになりうるという説は、かなり信憑性をもたれていると聞く。とすれば、ウイルスとしてのタイプは異なるが、ポリオワクチン・ウイルスが同様なコ・ファクタ一にならないとはかぎらないだろう。また、HIVの感染者のうち三〇~五〇%しか発病しない理由は、なんであろうか?
そこには免疫機構を撹乱し破壊する因子、たとえば他の病原体の感染とか投与された薬剤--それにはワクチンも含まれる1などの作用が働いているのではないか?
ただ、種痘とエイズとの関係については、明確に否定してよいのではないかと思われる。なにしろ、種痘はジュンナー以来ものすごく古い歴史を有するワクチンなのに、エイズはごく最近発生した病気なのだから……。
 いずれにしても、エイズについては、怖がるばかりではなく、人類の文化として大いに考え抜くチャンスにしたほうがよいのではないかと思う。たとえば、身近なこととして、血友病の人を始め、同性愛者や売春婦や、いわんや外国人にいわれのない恐怖感や差別警抱く風潮は改めなければなるまい。もっと視野を大きくもてば、エイズは、繁殖しすぎ地球環境、生態系を破壊してやまない人類に対する自然によるコントロール、警告、いや懲罰でさえあるのかもしれない。そもそも、人類は、その発生以来、ウイルスを始めとする微生物たちと共存して生きさせてもらってきたのだ。HIVだって、おそらく人間の免疫系統の細胞を棲みかにして、これまでは人と仲良く共存していたのではなか それに、だいいち、病気というものは、致命的なものも含めて、すべてをなくしてしまうことなどできっこないのだ。そのことは、~ネ・デュボスという人の雇康という幻想丁と遺する古典的名著に詳しく証明されている◇実際にも、現在、不治の病は、悪性のガンのほか遺伝病も含めれば、数千にも及ぶのではないか? とすれば、この本の最初に「日本語版監修者からひとこと」で書かせてもらったように、やはり、病気とか障害に対する感覚と考えを根本から改める必要があると思わざるをえない。
 この章は、以上の監修者の感想をお察しになって、読んでいただきたいと願うわけである。(エイズは、人工ウィルス説が今は有力である。アメリカは、作った人の証言もある。その意味で、以下エイズ関係の所は省略。一修行者)。


エイズ関係

実験場で作成されたエイズウィルスのフローチャート
『実験場で作成されたエイズウィルスのフローチャート』




エイズ等スペシャルウイルス計画フローチャートの日本語翻訳記事     

http://310inkyo.jugem.jp/?eid=162


Doctor: AIDS Created For Eugenics Experiments
http://www.agoracosmopolitan.com/home/Frontpage/


阿修羅掲示板

http://www.asyura.com/sora/bd16/msg/830.html