中学生の2割が「高血圧」(最高120以上、最低70以上)と診断されたことが
15日までに分かった。年々増加の傾向にあり、同市保健福祉部は「食事や運動などの
事後指導を通し、改善につなげたい」としている。
予防健診の対象は小学5年生から中学3年生で、11年度は小学生1453人
中学生2077人が受診。血液検査と血圧測定のほか、問診票による調査を実施した。
指導や医療機関受診、精密検査が必要と診断された割合は、小学生が21・9%
中学生が19・4%だった 検査項目別では、「高血圧」の小学生は6・5%と微減
だったのに対し、中学生は20・6%で、2006年度の9・3%と比べ倍増した。
地区別にみると、大田原が20・0%、黒羽25・9%、湯津上14・3%だった。
市子ども幸福課は「高血圧でも肥満でない生徒もおり、高血圧の原因特定は難しい。
塩分の取りすぎやストレスも一因にあるのでは」と分析し、事後指導の強化を図る方針。
ソース
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120716/827592
チェルノブイリでも高血圧の方が増加しました。
【ISH速報】 チェルノブイリ原発事故による放射能高汚染地域で高血圧が多発
チェルノブイリ原子力発電所の放射能漏れ事故で、高濃度の放射能汚染を受けた
地域の住民では、高血圧の罹患率・新規発症率が共に高いことが明らかになった。
ベラルーシVitebsk州立医科大学内科疾患部門助手のAndrei Stchastlivenko氏らが、
6月27日のポスターセッションで報告した。
Vitebsk州立医科大学では、こうした健康不安を受け、国民を対象とした定期的な
健康調査を開始した。Stchastlivenko氏らは、1991~1992年に成人(18~64歳)を
対象に実施した健康調査で血圧が正常だった人を、高濃度汚染地域と放射能汚染を
ほとんど受けなかった地域の住民とから抽出。5年後の1996~1997年調査でそれらの
住民の血圧がどう変わったかを比較した。
当初の調査で正常血圧だった住民の年齢分布に地域差はない。しかし、5年後に
高血圧を発症していた人の割合は、ほとんど汚染がない地域住民で33.3%
高濃度汚染地域の住民で49.1%と、大きな違いがあった。
より高齢で肥満、運動習慣がなく、アルコール依存がある人で高血圧を新たに
発症するケースが多かったが、こうした人の割合は両地域で違いはなかった。
両地域で認められた唯一の違いは、高濃度の放射能汚染を受けたかどうかだった。
なお、喫煙の有無や総コレステロール、不安の強さは高血圧の発症と相関は認められなかった。
そこでStchastlivenko氏らは、放射能汚染度が異なる5地域から新たに1526人を選び
2001年に血圧や血清脂質、生活習慣などを調べて地域の放射能汚染度別に比較した。
すると、最も放射能汚染を受けなかった地域の住民と比べ
放射能汚染が最も多かった地域と、2番目に多かった地域の住民では
高血圧患者が明らかに多いことがわかった。
放射能汚染度で下から3番目までの地域では、高血圧患者の割合は45~50%。
ところが、放射能汚染度が上から2番目までの地域では、高血圧患者の割合が
62~64%となった。年齢分布や肥満者比率、喫煙率に地域差はなかったが
血清脂質に異常がある人の割合は放射能汚染度が高い地域ほど多くなった。
ソース
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/193624.html
【関連情報】
阪南中央病院(大阪府)の専門家によって示されている.
彼らは,1985年から90年にかけて,1232人の原爆被爆者を調べた.
その結果,「腰痛は3.6倍,高血圧は1.7倍,目の病気は5倍
神経痛と筋肉リウマチは4.7倍に増えており,胃痛・胃炎などでも
同じ傾向である.」

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