【受験ストレス対策81】
連日の入試で疲労がたまってきたら、カレンダーを利用するといい。
試験終了の日までカウントダウンを書き入れると、ストレスホルモンに対処できる!
【解説】
試験の本番では、ものすごく集中して問題を解くので、当然、疲労も蓄積してきます。
この原因の一つが、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの作用です。
コルチゾールは、短期的には脳の認知機能を高めるので、試験に役立ちます。
ところが、この作用を使い続けると、今度は脳が疲れきって、パフォーマンスが大幅に低下します。
だから、連日、試験を受けなければならない受験生は、コルチゾールと上手に付き合うことが必要です。
そのために、おすすめしたいのが、カレンダーの利用。
試験の最終日までのカウントダウンを書き入れてください。
そうすれば、あと何日、コルチゾールに耐えればいいのか、脳が認知できます。
そうすれば、ストレスへの対処能力も高まるわけです。