脳の成長は大切。
これは誰しもわかっていることですよね。
我が子の脳をよりよく成長させたい。
親としたら当然思うことでしょう。
脳の成長のためには色々なことが必要ですが
大きなポイントがあります。
その中で、2つの大切なことを今回はお話します。
その2つというのは
「インプット」(感覚性の学習)
と
「アウトプット」(運動性の学習)
です。
実はこの両方のバランスこそが大切で、両方のバランスがとれた状態で発達することが望ましいとされています。
幼児教育で間違えやすいことが、インプットばかりを行って
アウトプットを意識していないということです。
インプットとアウトプットについて例を挙げてみましょう。
インプット → 本を読んで感じること。
アウトプット → 思っていることを話したり書いたりすること。
分かりやすいですよね。
というか、驚くほど単純な話で拍子抜けしてしまいましたか?(笑)
ただ、全てのことに対してこの両方のバランスをとることは難しいです。
たとえば音楽がそうです。
音楽が好きで、良い音楽をたくさん聴いて耳が肥えている人はたくさんいます。
しかし、高いレベルで演奏できる人はなかなかいません。
豊かなインプットが前提にあり、その上でアウトプットを鍛え上げていくことで
専門性が養われ、その道のプロになります。
スポーツ選手もその一つですね。
音楽やスポーツに関しては、バランスが取れていないのが普通です。
ここで私が言いたいのは、専門性を鍛え上げましょうということではなく、人が生きていくうえで最も多く使うであろうことについて、育児の中で、さらに教育の中でインプットとアウトプットのバランスを意識して欲しいということです。
それは「言葉」です。
言葉は普段の生活の中で話したり書いたりするものなので、すべての学習の中で、アウトプット(運動性)とインプット(感覚性)のバランスがいちばん取りやすいのです。
しかも、生きるうえでとても役立ちます。
昨今問題視されているコミュニケーション能力の欠落。
コミュニケーション能力には、豊かな言葉のアウトプットが重要になります。
人間関係において、相手の立場や状況を考えて、その場で最適なものをアウトプットしていける。
しかも自分らしさをそこに出していける能力はとても大事ですね。
これは幼児期だけのことではなく、小学校から大学までの学生時代に、どれだけ友人ができて楽しく過ごせるか、どれだけ前向きに学習できるかにも大きく影響します。
さらに、やがて社会人になって仕事の上での発言や、企画書の作成、プレゼン、営業などなど、何が書けるか、何が話せるか、言葉の表現はとても重要になります。
それには、読書で語彙(ごい) や言語感覚を培っておく必要があります。
それに、どういう文章を書けるかでその人の伸び方が違ってきます。
OLiveでは日頃から言葉の教育を大切にしています。
読み聞かせること、声を出して読むこと、考えること、話すこと。
ぜひご家庭においても普段の生活の中で、子供にたくさん話しかけること、たくさん話を聞いてあげることを意識してください。
きっと様々な良い影響が出るはずですよ。
大切な子供達に素敵な未来が訪れますように♪
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