ウクライナ紛争とマインドコントロール

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DP 167 2014/3/08 13:41:19
投稿者: taked4700    


ウクライナ紛争とマインドコントロール

2020年オリンピック開催地決定のころに
紛争化していたトルコのことについて、
今は全く報道がない。

そもそも、
公園の木を伐採するかどうかが原因であり、
そういったことが政権に対する広範な反対運動に
発展すること自体が不自然だった。

更に、反政府運動に
若い女性が参加していることが
報道で大きく取り上げられていた。

性的なものは最も
マインドコントロールをかけやすい、
つまり、人々の心を動かすときの
とっかかりとしやすいものだ。

世界のほぼ全域に
テレビ放送は普及してしまっているし、
インターネットや地デジ放送は
先進国を中心にほぼくまなく普及していて、

こういった地域では各個人ごとに
マインドコントロールが可能だ。

一定の方向へ誘導するだけでなく、
一定の方向を回避するという形での
マインドコントロールが可能であるはずで、

それまでもてはやされていた人や物事が
一気に反対に遇されるということが起こるはずだ。

実際、リビアでは
それまでかなりの善政をしいていた
カダフィ大佐が一気に追い落とされた。

ウクライナ紛争も背後に
テレビやインターネットを使った様々な形での
マインドコントロールがあるはずで、
今後どういった展開をするかは予断を許さない。

ただ、ウクライナとロシア間の国境紛争は
2012年夏には決着がついていて、
クリミア半島をめぐって
再度紛争が起こすことは難しいはず。

ただ、ティモシェンコ氏が
監獄から解放されたということは、

ロシアとの紛争がある程度激化するという意味のはずで、
ウクライナを通過する天然ガスパイプラインが閉められて、

ヨーロッパへのガス供給が
一時的にも無くなってしまう可能性はある。

BPのメキシコ湾海底油田事故が
リビアでのカダフィ政権追い落としの前に発生し、

これがイギリスのリビア空爆を誘導したことは
ほぼ確実と言えるはずで、

今回のウクライナ紛争が本格的な中東紛争、
つまり、サウジ王政打倒へと続く可能性もある。

サブリミナル効果によってどの程度の
マインドコントロールができるかがはっきりしない。

多分、相当に技法は進歩していて、
ほぼどんなことでもやらせることが
出来るようになっているのではないだろうか。

問題は、そういったことを
自発的にしたと見せかける必要があることで、

動機の説明が付かない事件が多発すれば
マインドコントロールではないのかと
疑う人々が出てくるのは自然なことだ。

だから、こういった意味での
マインドコントロール、

つまり、
サブリミナル効果を使った
インターネットやテレビなどを通じた
インドコントロールに対抗するためには、
多分二つのことが必要なのだと思う。

一つは、サブリミナル効果による
マインドコントロールが
可能になっているということを
多くの一般市民が理解すること。

このことによって、
各個人がマインドコントロールに対して
耐性が出来るし、

また、他者がマインドコントロールに
かかっているのではないかと
注意することが出来る。

もう一つは、
情報公開や手続きの透明性確保などにより、
権力の正統性を確保することだと思う。

判断の難しい問題が山積していて、
現実の政治の中では困難さがあるが、

それでもなるべく
隙を見せないようにすることは
有効であるはずだと思う。

その他、キーとなる人物に
マインドコントロールがかからないように

メディア機器を監視するとか、
いろいろな対策が実際はあるはず。

しかし、結局、
マインドコントロールは

現実を誤って自覚させるものだから、
マインドコントロールが多用されればされるだけ、

現実対処の方法が歪んでいき、
結局社会が劣化するばかりのはず。

マインドコントロールはある意味麻薬と同じで、
それを使う方のモラルハザードを起こさせる。

2014年03月08日13時20分 
武田信弘 
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