口呼吸をすると呼吸が浅くなりケアレスミスが増える!【受験勉強の医学講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
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毎日、配信中の「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!
【受験に勝つ医学147】
試験中に口呼吸をすると、呼吸が浅くなり、ケアレスミスが増える。
息はしっかり鼻から吸い込み、吐くのは鼻でも口でも良い。
深くゆっくり呼吸するのがコツ。
【解説】
現代人は、やわらかい食べ物で育ったせいで、アゴの発達が悪く、口呼吸の人が増えています。
これは受験でも得点を落とす結果につながるので、治すことをおすすめします。
同じ息でも、鼻から吸う息と口から吸う息では、肺の中でで意味合いが異なります。
口から吸うと、湿度が低く、しかも乱流(流れが乱れていること)の状態で肺に入ります。
これは、肺にとって心地よいものではなく、無意識のうちに呼吸が浅くなります。
脳は、呼吸が浅くなったぶんだけ、回数で酸素を稼ごうとし、呼吸数はアップ。
これにより、自律神経のバランスが交感神経に傾き、アセリが高まることで、ケアレスミスにつながるわけです。
口呼吸の人は、サージカルテープなどで唇を閉じながら勉強すると、次第に鼻呼吸に変わります。
受験生は、早めに治しましょうね!





