試験の緊張を解くには江戸の商人がヒント!【受験ストレス対策講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

試験の緊張を解くには江戸の商人がヒント!【受験ストレス対策講座!】

試験の緊張を解くには江戸の商人がヒント!【受験ストレス対策講座!】


「受験ストレス対策ひと口メモ」を毎日、配信中!

今日は、こちらの一口メモに関してプラスアルファ解説!

【受験ストレス対策78】
試験の直前に不安で心が折れそうになったら、江戸時代の商人のように、両手をスリスリしよう!
副交感神経が刺激を受け、落ち着きを取り戻せる!


解説

試験の直前に、胸がドキドキしてきたら、両手を握ったり、コスったりしてください。

手のひらや指の感覚は、脳への刺激が大きく、緊張を緩和する作用があります。


人間は、緊張すると、手のひらを流れる血液が減ります。

ことため、ドキドキすると、顔は赤くなるのに、手は冷たくなります。


脳は、このことを記憶しています。

だから、逆に刺激を与えることによって、手のひらの血管が広がり、流れる血液の量が増えると、「今はリラックスしているのだ」とカン違いするのです。


江戸時代の商人が、お得意様の前で、手をモンだり、手のひらをスリスリしたりしたのは、こうした効果を無意識のうちに利用して、ストレスを緩和したのだろうと思います。

受験生の方も、江戸時代の知恵を、ぜひ、取り入れてください。

その他、これまで配信したアドバイスはこちら!


【受験ストレス対策76】

夜は、脳の扁桃体が過剰に刺激を受けやすくなるので、不安感が暴走しやすい!
夜は、そういうものだと心得ておく!
明日の朝になれば、気分は変わっている!


【受験ストレス対策77】

試験の当日は、朝食に時間をかけよう!
噛む回数が増えれば、脳幹網様体が刺激!
消化も良くなり、その分だけ脳に送られる血液も増える!

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