＃1613 今は昔？ ブリキ軍団 ♪

『何を しとんぞ！』










『なに しとんだらっ！』










『おっどれっ！ こんな試合しとったら 二部に落ちるぞ！』










『怖いんか？ 死ぬ わけ ないんじゃけー！ インコースは あたれや！ 何を 逃げとんぞ！』










『もうちっと 目ー！ つり上げて やらんか！』










『亜細亜の奴らは 気が狂っとるんじゃないか？ 相手から そう言われるくらい 目を剥いて 鼻剥いて 狂ってやれ！』










『何を 横着しとんよ！ 打球を目で追うな！ ファール チップにでも スタートを きれ！ 横着すな！』











『重箱の隅を突っつくようなピッチングするな！阿波っ！ 困ったら目を つぶって ど真ん中へ投げんか！』










『佐藤！ ここぞ！ ここぞ！ 初球ぞ！ 凡打は承知せんぞ！ 初球ぞ！』










『おっどれっ！ なんの為の代打ぞ！ ヒットなんぞ 頼んでないわい！ 当たってこいや！』










『早稲田 慶應 法政 明治… 奴らはプロ野球に行く 金の玉子じゃけー』










『金は 何も せんでも えーえんよ！』










『24金は 錆びんのよ！ 何も せんでも 錆びんのよ！』










『亜細亜の選手は ブリキ じゃけーのー』










『一日でも休むと錆びるのよ！ ブリキは 錆びて しまうんよ！』










『だから 毎日 磨かにゃー いけんのよ！ のー』










『ブリキは柔らかいんよ！ ぺらぺらと 柔らかいんよ！』











『だから 一指し(ひとさし) しか出来んのよ！ ブリキは！… でも のー 一指し(ひとさし) は 出来るんよ！』










『えーよのー … 24金の 刀は… 何も せんでも錆びんからのっ』










『プラチナの 刀も 錆びんのよ！』










『金や銀や銅と違うんよ！ 亜細亜の子らは… ブリキなんよ… 』










『えーか！ ブリキの剣を 常に磨いておいて ここぞ！の時に 一指し！ それが 亜細亜 野球よ！』










『それが スクイズで あったり…』










『デッドボールで あったり…』










『汚くて ええんよ！』










『下手くそ なんじゃけー』











『ユニフォームを 真っ黒にして戦うんよ！』










『それが亜細亜の野球じゃけーのー』










『スプレーなんて いらん！ そんなデッドボール ツバつけたら治るんよ！ 何が 生意気に スプレーぞ！ 屈伸せい！』










そう聞かされ そう指導され 四年間 頑張ってきた…











だから 亜細亜大学 野球部を四年間 頑張った者は たとえ レギュラーで なくても 何でも出来る！











卒業して 社会人に なったら 何でも出来る！










そう言われて 頑張ってきた…










我々の時代は【二部に落ちない為の練習】でした(笑)












しかし現在の亜細亜大学 野球部の練習は あの時と 明らかに違う！










【日本一】に なる為の練習だ！










我々の時代は【日本一の練習量】を していたのにも かかわらず 試合では 皆が びくびく しながら… 『二部に落ちないように！』 そんな気持ちで試合をしていました…










この春のリーグ戦 僕は 開幕戦を 神宮球場に応援にいった… そこで見た 後輩達のプレイは あの頃と 全く違っていた… 【見下ろしている！】










相手を完全に【見下ろして】プレイしていた… 【dynamite】










逞しい(涙)










【部員100人】の キャプテン！… 僕が キャプテンの時は 皆が【二部に落ちないように！】の 目標に向かって 皆が 同じ方向を向いていたが… 今は違う…










寮の近くには 巨大スーパーが立ち 携帯電話やパソコン… 沢山の誘惑が ある！ そんな環境の中で【部員100人】を まとめながら マウンドに立って頑張った キャプテン！【東浜 巨くん】！…










【dynamite】【dynamite】【dynamite】










あっぱれ！













【早稲田大学】 大学日本一！ おめでとうございます♪ 【亜細亜大学】 準優勝 お疲れ様… 残念 でも おめでとう♪










昨夜は 横浜 福富町で 黒い交際の【O野の社長】が 『くっそう 残念！』(涙)











僕は 『まぁ♪まぁ♪まぁ♪ 日本で 二位 じゃないすか』(笑)











一緒に いた 友達の【ロシア人】の 彼女は… 平気の へい だ！ 『問題ない！ 大 問題！ 』(笑)













何が足りなかったのか？ なぜ 負けたのか… 僕には わかる！ でも ここでは 言わない… 【今は昔？ ブリキ軍団】










さぁ！ これから【名古屋】そして【岡山】へ 行ってきます♪ 台風は 大丈夫かな？(笑)