「土地を持っていても3代目くらいで手放す事になるの?」
そもそも大化の改新で私有地・私有民の廃止、いわゆる『公地公民』を宣言され、土地も民も国家のものになりました。その後、武士社会の中であやふやになってましたが、明治時代の地租改正ではじめて国家が土地の個人所有を認めました。
そうなんです、誰かの土地というのは法的にはまだ130~140年くらいなんです。そして太平洋戦争後にGHQの農地改革でそれもご破算になり、みんなが土地を所有して農業を推し進めてきたんです。
戦後67年。そうまさに今が3代目くらいにあたるんですね。
