政局
民主党も自民党も総裁選で動きが活発のようです。
なんせニュースを見ると、嫌でも流れてきますので。
正直、私は今の政治に興味はありませんし詳しくもありません。
だからこそ、ただの庶民の感想として思うのは、
政治家の方々は、本当に世間をわかっていないのかな？ということ。
今、我々に映っている政治家の姿は、ただの自分達の飯の確保だけのように見えます。
選挙に勝つ為の、なりふり構わぬ姿に。
一昔前のお年寄りの方々も、ここぞとばかりに露出していますが、
私にはただの時代劇の悪代官のようにしか見えませんけど。
ここまで来ると、ただの勢力争いです。
しかも両立する候補者は、メディア受けの良い、
知名度の高さとかルックスの良さとか。
担ぎ出している人もわかっていないのかな？
テレビで訴える必死さが、実にみっともない事を。
それだけ世間と永田町の感覚がズレているのでしょうね。
野田首相も再選に向けて、なんと菅氏に支持を求めていったそうですが、
それがどれだけマイナスイメージなのか分かっていないと思うんです。
谷垣氏も然り。あれだけ反故にされたら、いっそのこと、出なきゃいいのに。
逆転の発想です。
「今の自分の政策に自信がある。
こんな有能な俺を使い切れないなら、こっちから出てやんないと。
だからもう自分からは動かない。
支持も求めない。」と開き直れば良いのに。
（もう遅いですけどね）
そうなれば、メディアが食いつくかもしれないし、世間が興味を惹く可能性もあるかも。
しがみつけば、つくほど、みっともない。引き際の美学というかね。
橋下氏が上手いのは、そういう覚悟があるからです。
駄目なら仕方ないと開き直りの気持ちがこちらにも伝わってくる。
小泉さんもそう。
腹を据える覚悟が伝わってくる。
選挙で勝てば何でも有り！
まぁ当然は当然ですけど、今は政治家（せいじか）というのではなく、政治屋という
一つの職業のようにも感じます。
そう言えば、私が以前働いていた会社では政治家と近い関係でしたが、
政治家については、
「バッジがなければ、ただの人」と言っていましたね。