受験生もテレビを見ていいが必ず録画して見よう!【受験勉強の医学講座!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

受験生もテレビを見ていいが必ず録画して見よう!【受験勉強の医学講座!】

受験生もテレビを見ていいが必ず録画して見よう!【受験勉強の医学講座!】

毎日、配信中の「受験ストレス対策ひと口メモ」から、今日は、こちらをプラスアルファ解説!

【受験に勝つ医学142】
受験生も気分転換のため、好きなテレビ番組は見て良い。
ただし、勉強スケジュールに上手く組み込むため、生ではなく必ず録画して見る!

【解説

受験生だからといって、あまりに禁欲的な生活を送ると、疲労によって脳機能が低下し、本試験ではいい結果が出ません。

気分転換の娯楽は不可欠です。


日中は身体を動かすのがベストですが、夜はテレビを見るのも結構です。

夜の気分転換に求められる条件は、ただ楽しいだけでなく、脳を刺激せず、休ませられることです。


脳波をとるとよく分かるのですが、テレビを見ているときは、脳はかなり覚醒度を落とし、ぼっーとした状態になっています。

だから、長時間、見続けると、認知機能自体が低下してしまうのですが、受験勉強で頭を使っている人が休ませるには、調度良いといえます。


でも、その分、脳が休んでいると自分で感じる密度も薄くなり、時間を多く浪費してしまいやすいという欠点もあります。

実際、気がついたら、ダラダラ、テレビを長い時間、見ちゃったという悩みは、私のクリニックでも、良く聞く話です。

だから、あらかじめ録画しておいて、勉強スケジュールの中でベストの時間に計画的に見ることをおすすめしてます。


ただし、テレビにはブルーライトの問題もあり、寝る直前は避けた方がいいです。

これについては、また別の機会に・・・。