内部被曝検査行ってきました | ダビ・ナタナエル

内部被曝検査行ってきました

皆さん、こんばんわ!

いきなりですが、

今日は放射能について書きます。

ボクは食べ物とかも割と気にしてる方で、
毎日のように放射能について海外の情報も日本の情報も集めて
自分で何が信じれるか分析してるつもりです。

そしてやっぱり気になるので
今日は友達と3人で内部被曝検査に行ってきました。

結果から言うと、

ボクの体内からセシウム137は2.7bqが検出されました。
photo:01


割と低い数値らしいです。

食べ物は気をつけててこの結果だけど、
ボクよりもずっと気をつけてる友達は3.4bq&6bqでした。
友達は二人とも女性で体重の差でこの結果になったんですけどね。

原発事故前は日本の平均値は0.03bqでした。

つまり、今ボクの体の中にその90倍のセシウムが入ってます。

チェルノブイリ原発事故で多くのダメージを受けたウクライナのデータでわかるのは、
10bq以上の放射線を常に浴びると病気になりやすくなります。
チェルノブイリ原発事故から27年経った今でも健康な子供が2割しかいないらしいです。

つまり日本も、今の子供に病状がなくても遺伝子で次の世代に出る可能性はあります。
免疫力は下がるんです。

だから特に今の子供たちを守る必要があります!

成長期が終わった10代後半~大人よりも子供へのダメージがずっと大きいからです。

ベクレル計算は検査結果を体重で割ります。
同じ線量でも大人と赤ちゃんへのダメージは大違いです。

そもそもベクレルとシーベルトの違いはボクは今までちょっとあやふやだったけど、

★シーベルトは人体へのダメージを表す単位。

★ベクレルはエネルギーの大きさです。
放射性物質によって影響度が違います。
例えば体内に基本的にあるカリウムもベクレルで計ります。

今日の検査でボクたちの結果は10bq以下だったので一安心なんだけど、
計れるのはセシウムだけで、他にヨウ素やストロンチウムなどさらに外部被曝を加算すればまた数値が変わります。

しかも今の数値だけでも老化が早まるらしいです。

今の内部被曝線量を知ってても、
食べ物によって明日数値が大きく変わるかもしれません。

今日初めて知ったんだけど、
体に入れないだけじゃなくて放射能を体から出す努力も大事らしいです。

体から出すのは便と尿の他にも汗です。
代謝がいい人ほど放射能を体から出す力が強いんだって。
あと酵素風呂とかもいいらしい!

気をつければ内部被曝の数値をゼロにまで落とすこともできます。

ただ内部被曝と外部被曝を分けて考えるほうがいいって言われました。
食べ物は流通してるから、
残念ながら意外に全国の人から多少の内部被曝が検出されるんだって。
ただ外から浴びる放射線は原発から遠ければ遠いほど少ないので今いる場所で本当にいいのかもちょっと考えますよね…

内部被曝検査を受けてやっぱり第一に知る事の大切さを改めて感じました。
被爆してるかもしれないって焦っててもしょうがないので
とりあえず検査の結果を知ってまたいろいろ考えられます。

ちなみに、検査技師さんに言われたんだけど、
福島の被爆検査の場合、
結果が3bq以下だと「不検出」という結果を渡されるらしいです。
福島にいると3bqぐらいはもう今になって普通だからです。
だから検出されてないよ!って正確な数値も伝えられないまま安心させられるんだって。
原発事故前の平均は0.03bqだったのに…

ボクの結果も、福島だったら不検出になってました。
実際セシウムが出てるのに。

ウクライナの放射能の影響のデータに関しては化学的に認められないものもあるとまで検査技師さんが話してくれました。
ただその化学の基準を作ってるのは誰?
現場に行けば放射能の影響がわかるのに、
認めちゃえば原発はできなくなるのでどんな理由でも権力者は認めたくないんだって言ってました。

世の中は命よりお金ですね…

先週受けた食品汚染についての説明でわかったのは、
できるだけ魚とキノコ類をさけた方がいいとのことでした。
魚は汚染水で被爆してるし、
キノコは放射性物質検査されても、
水戻しされた状態と乾燥状態で重さが5~6倍違うので入ってる放射能も5~6倍高い場合があるそうです。

あとはリンゴペクチンというのはデトックスにいいらしいです。

ただ食品に関しては、
日本の基準値が国際的に比較すると低くてまあ安心な方ではあるかもしれません。
EUでは意外に600bqまでOKらしいです。
それは日本の基準値の6倍です。
ただ実際そこまで汚染されてる食べ物はヨーロッパには多分少ないです。
ボクの母国のドイツはチェルノブイリから2000キロ離れているし事故が27年前だったからです。

でも日本の原発事故は現在も続いてるし、
原発は東京からも240キロしか離れていません。

完全にブロックされてるとは言ってるけど、
明らかに何も収束されてないですよね。

外部被曝に関しては日本は基準値がドイツより遥かに高い。

日本の新基準値では一般人20ミリシーベルトまでOK、
原発作業員は250ミリシーベルトまでOKとされてます。

ドイツでは一般人は1ミリシーベルト、
原発作業員は20ミリシーベルトです。

つまり日本の小学生はドイツの原発作業員と同じ線量を浴びても問題ないとされています。

不安になる情報も多いと思うんだけけど、
とにかくメディアや国に言われることを全部鵜呑みして生活すると危ない気がしますので
いろいろな情報をシェアしてみました。

放射能の話をすると変な人!変な宗教にでも入った?みたいな目で見られるなぁとたまに感じてますけど、
ボクはこれを大事だと思っています。

無関心より自分で調べて自分で判断して納得のいく暮らし方をしたいと思います。

ダビ

追記:

放射能は敏感なテーマで、この記事で意外にちょっと炎上したみたいで戸惑っています。
叩かれたりもしましたが、
貴重な意見と指摘もたくさんいただきました。

ありがとうございます!

ボクたちはたまたま行ったクリニックは、
信憑性のないところだったとの意見もあったので
よかったらぜひ下のコメントまでをご参考にしてください。

ボクも一緒に行った友達も専門家ではないのでどちらが正しいかわかりませんが、
また別のところでも検査を受けて結果を比較することも考えています。

今回の記事はいつも同様、一つの体験談と感想としてとらえていただければうれしいです。

原発事故は終わっていないので知る事の大切さを訴えているだけです。

ダビ