映画鑑賞～おおかみのこどもの雨と雪～

アイリスプラザ






　　
　　　thank you伝道師ナースりんです。



　昨晩から娘と相談して、

本日は、夏休みに入ってからの予定がないので、


映画を観にいくことにしました。

　体調的には、ちょいと辛いところもあり…




　長いお休みには、
一回は一緒に行こうねって、
小学生の頃から話していたことです。


　見たい映画が見つからなくて、
行かなかったお休みもありますが…。


　気合い入れて行くことにしました



　しかも、

ビンボー症ですから（そもそもね）

朝①のモーニングショーで、
お安く鑑賞してきます…ので、早起きが大変



　今日は、アニメ「おおかみこどもの雨と雪」を、
鑑賞してきました。



　CMで見ていて、

感動的そうだな～と思っていたところで、
娘も興味を示してましたから、


　　　　　ハイ即決





　狼人間の父と、人間の母…

両方の血を受け継ぐ子供達は、
狼にもなれれば、人間のままでもいられる。

悲しいことに、弟の雨が生まれたときには、
父はもう亡くなっていました。



　私は、もうここで悲しみがドンと突き上げてきて




　愛する人をこの世から失う…

これは執着ですが、
とてもとても辛いことです。

たとえ別れが訪れても、
地球のどこかで元気でやっている…

とても励みになることです。




執着を手放せば、

たとえこの世に存在がなくなっても、
「愛」は消えない。

どこにいても、
いつも「愛」に満たされて生きることができる。







　残された母親は、
必死に子供達を育てていました。

狼人間であることが、周囲にばれないように…
家族３人で暮らしていけるように…。



　そして、子供達は、
それぞれの意志で、それぞれの道を選択していく。


　離れたくない、心配な気持ち…
母親も人間ですもの…複雑な感情が入り混じりますね。



　私が、この映画を見ることになったのは、
まさに「引き寄せられた」んだなと感じました。



　また違う意味でも、
娘も「引き寄せられて」いたんですね。
自立とは何か？
愛するひとを大切にするとはどういうことか

まだまだ難しいでしょうけど



子供を信じる心をいつも持つ、

何があったとしても自分で責任をとることを教える、

離れていても愛する気持ちが変わることはないこと、



…まさに今、高校生になって親離れしようとしている娘。

そして、
子離れしようとあくせくしている私。



私は、
自分で思う以上に、

転ばぬ先の杖をかざし続け、
強制してきたのかなって、

この映画を見て思いました。


子供達の純粋な目を、
信じようと思います。



もちろん、口うるささは変わりません



…「できる！」と信じることは、


子供へだけではなく、

自分に対しても…。




　世界は「良くなる！！！」「必ず優しい世界になる！！」


　　　信じること…が大切です。





　　　そして…



　姿が違う、行動が違う…それぞれの個性を、
大切にしてあげたいと思います。

しょうがいと言われ、差別される子供たちが
いなくなるように…

誰もが補い合って、共存できるような社会を
目指したいと思います。


狼人間が本当にいるかどうかは分かりませんが…、
少なくとも、人の数だけ個性もあるということ。


親である私達が、子供達に受け継いでいこう。



　この映画に出会わせてくれて、


　　　ありがとう。。。