残暑が厳しい札幌でのライオンズ3連戦、1勝2敗でした。(ドーム内は、涼しかった)
このシリーズに関しては、客観的に振り返ってみたいと思います。(暴言をはきそうなので)

初戦は、武田勝が先発でした。
ブルペンではいつも通りに見えたが、ゲームでは力が入ってフォームのリズムが少し狂っていました。
そのぶん、いつもより逆球が多く、不安定な投球になってしまいました。

リリーフの森内も同じように、力んでいました。
勝負球が、狙ったところに行きませんでした。

2戦目の多田野、ナイスピッチングでした。
中10日での登板だったが、しっかり調整してくれ、春先の球威にもどっていました。

逆転ホームランを喰らった宮西、あの一球だけでした。
3球続けたインコースへの直球の3球目をしとめられたが、難しい場面でした。
鶴さんの考えは、インコース勝負、四球になってもしかたないから厳しいコースへということでした。
宮西もその考えを理解していたが、2ボール(カウント)だったので、心のどこかでストライクがほしいと思って投げてしまいました。
そのぶん、甘く入り、やられてしまいました。(一発でしとめた打者はすごい)

3戦目は、ウルフが先発でした。
7回無失点、ナイスピッチングでした。
最近のウルフは、パワーのコントロールがうまくなり、力む事が少なくなりました。(たまに力む)
そのおかげで、ボールにいいスピンがかかり、得意のシンカーがものすごく動いていました。
増井、久が完璧なリリーフで、逃げ切り成功です。

リリーバーは、最近、難しい場面での登板が増えてきています。
そのぶん、失敗のシーンも多くなっているが、状態は悪くありません。
なるべく回の頭から登板させたいと思っているが。(すまん)
あと1ヶ月とちょっと、がんばってくれ!

週末は、移動日なしでホークス3連戦です。(福岡)
初戦は、吉川が投げます。
しばらく北海道に帰ってこないけど、応援よろしくおねがいします。

ほな、また。