世界遺産は誰が受け取るのか? | geneumiのブログ

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【少数民族の楽園】

強いて言えば、コミュニティー(遺産受取人 = 継承するべき人々)あって成り立つ話。

何でもかんでも人間中心で考えるのは結構だが、そもそも自然循環に遺言書などない。

無理矢理解釈知れば、その地域にあるコミュニティーの集合的無意識に共通する価値観がそれに当るかも知れない。

それにしたところで、間違っても世界中央集権が派遣する有識者なるアカの他人(戦争屋に雇われたエージェント)に、認定云々の権限はない。

認定云々によって保全に有利な助成金が交付されるなら、原発自治体と何も変わらない奴隷(乞食)制度。

長い目で見れば意味のない一時金は、一部の利益享受者を潤し、世代を超えて継承すべき無形の価値をとるに足りない換金価値に置き換える麻薬。


かつて未開人は、無防備な【少数民族の楽園】を、ゲーム感覚で狩った。

現代は、道具立てがいささか複雑化しただけで基本構造は同じ。

何でも中央に権限を集め、地域社会を無惨にも破壊するやり方の結果は、暴力と同じ。

日本の中央集権、文句科学省、文化庁なるエージェントは世界中央集権に倣って、過去140年、日本原住民の痕跡を抹消する事業に巨額の税金を投じている。


世界遺産登録なんてものがなくても、守られるべきものは守られてきたから、現在がある。


文化財指定、世界遺産に登録した途端、巡りが死んでしまう場合も少なくない。

(霊的なセンス)が真っ先に失われる。

次に、それを支えてきた人々の意識(個人、そして集団)が断片化する。

権限は認可を与えた者に移行する。

彼らは単なるエージェント。

彼らは遺産継承者の霊的資質 = センスなど、微塵も持ち合わせていない。


世界遺産はナンセンス。

遺言書の正当な受取人を片隅に追いやり、ニセ油ダ屋中央集権に乗っ取られるだけの詐欺。

早い話しが100年前まで普通に存在した【少数民族の楽園】を片っ端から壊した連中が、博物館的価値の残骸だけを残すのだが、その周辺、さらにそのまた周辺と切り離してしまうので、ジワジワと全体が死んでしまうのだ。


カタチあるモノはいつか滅びる。

それでも、滅びないもの、カタチを変えても引き継がれるものは確かに存在するが、それを決めるのは継承者(あるいは環境)の意志。

受け継ぐべき人間、環境、統合に誰かの認可など必要ない。


部外者に、巡りを断片化するお墨付きを委ねるの?

この信じ難い低能。


世界遺産登録認可で、大喜びするのは単なる営利業者。

かつての【少数民族の楽園】を踏み荒らし、ヒトモウケした未開人。

百歩譲って、遺産は地域コミュニティーの共有資産と認めよう。

しかし、その上位には環境を含む自然循環がある。

自然循環に所有者はいない。

カタチあるモノはその極々一部に過ぎない。

それが理解できない未開人に躊躇はない。


荒れ地にパワーをもたらすのはカネではない。

自然循環を太くするのは経済ではない。

基本の基本を間違えて、いったい何がしたいのか?




"Табор уходит в небо" (отрывок)" ジプシーは天国に行く"(抜粋)


人間はリンゴの果実。

上も下も凹んでいる。

中枢に集まり、中枢から外側に巡るエネルギーを素描すればリンゴのようなカタチ。

芯には種が宿る房室があり、その回りを甘くサクサクとした果実が覆っている。

未開人も同じ構造をしているが、芯が腐るのが恐ろしく早い。


外見はピカピカして立派だが、中心にエネルギーが巡らない。

何を受けとっても、何一つ次世代に活かす方策を持たないその日暮らし。

若くして未開人、大人になるほど未開人。


だが、生まれながらの未開人はいない。

(トカゲ族を除いて・・・w)


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