アカデミー | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

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今日から9月。

早いものです。

「光陰矢の如し、学成り難し」でしょうか。


さて先月、地元に帰った際、中学時代にお世話になった監督(野球の)に会いました。
小学校時代のコーチにも会いました。

偶然と言えば、偶然ですが、色々と考えさせられる機会でした。

私の野球の基礎を造ってくれたお二人です。


この方々がいなければ、プロは勿論、野球は続けていなかったと思います。


実際、小学校6年時に、このコーチがいなくなったので、
私はキャプテンながらも、辞めてしまいました。


中学時代は、私の2つ下、私、一つ上に2人と、4学年だけでも4人も
プロへ入りました。

そのほかにも、名門高校で主力、大学、社会人に進んで活躍した選手が多くいます。

今、高校の監督をしている先輩もいます。


そうそう、私の一つ上は中学で全国優勝、
高校でもその時の主力が多く進んだ高校で甲子園ベスト4にもなっています。


やはりこの頃の指導者による影響は絶大です。
これは断言します。


子供の将来は指導者の縁で、決まってしまう確率が高いんです。


そして私が教わった時のお二人の年齢が、今の私ぐらいでしょうか?

そう思うと、私も地元で何か出来ることはないかと頭を巡らせるようになります。


少なくとも、自身でプロを経験し、プロ野球選手をクライアントとして球界に携わる仕事を

しているわけですから、役に立つ知識(指導法)はありますから。


そして何と言っても、我が地元から素晴らしい選手がドンドン出てきて欲しいものです。
ワクワクさせてもらいたいものです。


3年前、マイナーではありますが選手を一人送り出していますが、
この野球の盛んで、優秀な人材が揃う地域にしては全然物足りません。


これまではスポット的にやってきましたが、そろそろ少しづつですが
根をおろして着手していきたいと思います。


あくまで子供や指導者の方の受け皿の一つとして存在したいですね。


9月入った区切りとして、書いてみました。