映画『パズル』 | 深いリラックスを感じるためのヨーガ教室

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名古屋市在住のサラリーマン・ヨガ教師、ワシオのブログです。ヨガ教室の情報を中心に、気ままに、ヨガ的に、自由なテーマで更新していきます。

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内藤瑛亮の映画を金輪際、観ることはない。

僕は映画館のトイレに籠ってこれを書いている。

上映中の映画『パズル』の内藤瑛亮監督の舞台挨拶があるからと遅刻しそうになりながら息を切らしてやってきたが、何故か僕は今トイレにいて、多分上映が終了するまでここにいる。描写が怖すぎて、気分が悪くなったのだ。金を返してほしい。

エースケは中学校からの旧友で、海外派遣(中学を代表する6名がカナダに2週間のホームステイをするもの)のメンバーにお互い選ばれたのを機に仲良くなった。当時、他の友人ではなかなかできないロックの話で盛り上がった。

お互い違う高校へと進んだが、僕が1年の海外留学をしている際、レポート用紙30枚ビッシリ、ロックのミックステープ付録付きといった手紙(を超えたもの)のやりとりをした。海外にいるのに僕は日本語ばかり書いていた(これが僕のライターとしての原体験だった)。

大学でも親交は続き、フリーペーパー『激白ファクトリィ』を共に執筆・編集・製本し、バラ撒いた。

中学、高校、大学時代、彼にとって最も濃い付き合いをした友人の一人である自負はあるけれど、彼の監督した映画『牛乳王子』や『先生を流産させる会』が、その道で評価され、本人からDVDを貰っても、ビデオ屋に並んでいても、何故か観る気になれなかった。

その理由が今日わかった。

「未だにライバル心があって、世間が評価していることを認められない」なんて理由を考えていたけれど、それは違ったようだ。

直感だった。この映画は気分を害するから観ない方がいいという直感、ズバリだ。

この109シネマズのトイレで誓う。

怖すぎ、グロすぎ、ヤバすぎの内藤映画を観ることは、金輪際、ない!